マネジメント、ド初心者です。
私は現在、いろんな活動をしていますが、
メインは、歯科医院のマネージャー。
数年前までマネジメントのマの字も分からない、ごくごく普通の看護師社員だったが、
今こうして縁あって歯科医院のマネージャーをしている。
歯科医院というのは、
院長・歯科医師・歯科衛生士・受付・歯科助手と、一見狭い世界でも様々な役割が存在している。
マネージャーとして、
経営状況を考えなくてはならないとは思っているが、
それよりも私が大切だと思っていること。
それは、
スタッフがイキイキと働きやすい職場づくり。
である。
今日、
Twitterを覗いていたら、
気になるマネジメントに関する本を見つけた。
『急成長を導くマネージャーの型〜地位・権力が通用しない時代のイーブンなマネジメント〜』長村禎庸 著
本を購入しよとググっていたら、
紹介文にこんな気になるフレーズが。
〜数字の話ばかりで、仲間も自分も疲弊させてしまう〜
〜メンバーを犠牲にして、成果を出すが、持続しない〜
これを目にし、
思わず考えさせられた。
と同時に、世の中結構、
こんな職場や組織はザラだと思った。
私も過去に経験してきた職場が、こんな状態だった。だから辞めた。
同じような経験をしている方、世の中多いと思う。
私は、
自分が経験した反省を、今は職場で活かそうと、日々私なりに努力している。
まさにこの気になったフレーズは、
私が絶対にしたくないマネジメントそのものだった。
だからとても響いた。
数字は大事。
結果が早く出ることに越したことはない。
そしてそれが結果、仲間を支える・救うことにもなり得る。
でも、
幹部と仲間達がそもそも意見が解離していたら...
環境が最悪だったら...
仲間も愛想尽きていなくなるだろう。
そして結果、
持続できなくなり、数字も結果も出すことが難しくなるだろう、、、。
そうやって、
いろんな歯車が狂っていく。
私が任されている職場も、
幹部だけでは決して成り立つわけがなく、
スタッフという仲間がいて、やっと成り立つ。
誰かを犠牲にすることなく、
みんなで歩む。
問題が起きたら、
みんなで共有し、みんなで解決策を考える。
手間だからといって幹部だけで解決し、ルール改正することは、
早い解決にはなるが、
果たしてその解決策は、みんなが納得いくものなのだろうか?
納得・理解いかないものは、また似たようなことが必ず、近い将来起こるだろう。
だから私は、
なるべくスタッフ・仲間の意見を、
お互い立場や役割が違おうとも、
いろんなことを話し合って決めていくことを、
心がけている。
結果、
この1年程でかなり、
スタッフが現場のリアルな意見を幹部へ積極的に上げてくれるようになったし、
細かいことも、自分たちで融通効かせて遂行し、現場を守ってくれる。
本当、感謝が耐えない。
"ありがとう♡"
そうお互い想っていられる職場を、まだまだ創っていきたい。
さて、本をポチろう〜っと!♪
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?