我が家の残念な人・・・

「ここぞ!」というときに力を発揮できなかったり、体調不良になったり、突発的な出来事にまきこまれたり。

そんな人がいたりしませんか?

はい、我が家にも1名います。ダントツに悲しく残念な人が・・・。


双子の次男です。

彼は、親の目から見てもびっくりするぐらい非常にまじめでコツコツ頑張るタイプ。与えられた役割は一生懸命こなし、責任感も強い。
でも、自分から何かを積極的にやるというタイプではなく。

自由奔放は双子の長男(ややグレーな子なのです)のフォローをしながら、三男の面倒を見つつ、見事なまでに「中間子」なのです。

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できれば、彼の静かな頑張りが報われて欲しい。

親としては切にそう願うわけですが。
現実は厳しいものです・・・

名称未設定のデザイン (3)

思い起こせば、彼は生まれた時からやや残念感が・・・。

・赤ちゃんせんべいを兄と一緒に与えられ、ゆっくり食べていると途中で兄に奪われる
・ハイハイができるようになった?!と思いきや、前ではなく後ろに進んでいる・・・(衝撃でした・笑)
・2歳頃原因不明の痛みと腫れで入院。川崎病かと思われたが結局原因分からず。無事退院。
・何もないところで転ぶ・・・
・予防接種は注射を打つ前から兄が打たれたのを見て泣いている
・幼稚園年長の最後の遠足。発熱で参加できず。
・幼稚園卒園式、式の途中で気分が悪くなり、離脱。
・先日、舞台挨拶のあるエヴァの映画チケットをゲットしたにもかかわらず会場に着いた途端、頭痛。どうにもならずあえなく撤退。
(なぜか予備知識全くない母が観ることになってしまったのですが、意外なことにかなり楽しめた・・・その話はまた今度)

・・・書いてて、切なくなってきましたが。

そして、今日。

中学校生活最後の運動会。

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保護者1名までの参観は許されていたのですが、緊急事態宣言の延長を受け、無観客で開催。
彼は「視聴覚委員」という係もあり、早めに登校していきました。

「張り切ってるな!最後だし頑張って欲しい!素敵な思い出がたくさんできるといいな」

そんな想いで、お弁当を作って送り出しました。


しかし。

運動会が終わった頃、1本の電話。

中学校の保健室の先生からでした。


「閉会式が終わり、みんなでお弁当タイムとなった時に、頭が痛いというので保健室で休んでいました」と。

「しばし休んだ後、自分で帰るということだったので、帰しました」


・・・なんと。

最後の最後にまたしても。

彼のリクエストもあって、お弁当もおにぎりとサンドイッチの炭水化物祭りで作ったのに。

彼の思い出の1ページは、またしてもやや残念なことに・・・(><)

幸い、競技が全部終わっていてよかった。

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どうやら彼は私と同じく繊細さんの要素が。
彼は自分で自分の性格がよくわかっているので(私よりもよほど上手に調整して)無理な予定はいれない、無理な約束はしない、今日は引きこもりDAYとバランスをとっているのですが。

それでも、立て続けにいろんなことがあったり、頑張らねばならない場面で気負ってしまうと、どこかでバランスが崩れてしまうようなのです。

親としては、非常に切ない感のある次男の諸々。


「大丈夫、大丈夫!」「そういうこともあるよね」

母にできるのは、こうして笑い飛ばすくらい。


少々のことは気にせず笑い飛ばすくらいの”かぁちゃん”が、「やや残念な息子」にはちょうどよさげです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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