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生きることを前提にした君と 死ぬことを前提にした僕の間には とてもとても深い溝があって 当…
昼下がり 泥のような眠りから醒めて あれが夢だったらよかったのに 重い身体を起こした どう…
答えを探していたのは 私だけで 答えを出そうとしないのが 貴方の癖 話し合いは延長戦 審判…
「運命に弄ばれている」 なんて 真剣な顔で言うから 少し 笑ってしまったな その夜が教え…
雨があがり 風が止み 宵闇に光る 北極星 わずかな願いを 託して 拾い集めた 記憶の欠片 …
もうこりごりだ 持て余した時間にも 期待を膨らませた心にも 出口がない どこにもない 思い…
どうして君の言葉は 僕の心を揺さぶるのに どうして僕の言葉は 君の心を動かせない ひとつひとつを掬い上げて 穴が開くほど探したんだ その指先の示す先に 少しでも僕が居ないかなって 響かないな 届かないな 言葉がどんどん薄くなっていくな 乾いた涙 枯れてしまった声 言葉がどんどん軽くなっていくな もっともっと鋭い言葉を そしたら きっと僕に気づくだろう きっと僕を見つけるだろう
朝、目が覚めたら 君が居ないことなんて わかっていた わかっていたから 目蓋を開けなければ …
もう少し肩の力を抜いてみなよって どうしたらいいのか教えてよ 全力を尽くすことが賞賛され…
何のために唄ってきたのか わからなくなった 何をそこまで求めていたのか わからなくなった …
何にもわかってなかった わかったつもりになっていただけ あなたの匂いや あなたの言葉を 私…
「歪んでいるね」 君は笑った 君に愛される歪みなら いくらでも並べられるけど たぶん わか…