自己紹介|SHIBAについて|はじめてのnote
初めまして。SHIBA(@SHIBA_bizdevy)と言います。
自分の情報をあまり外に開示したことがなかったのですが、このタイミングでやるべきことが見つかったので自己紹介も兼ねてnoteを書こうと思い、今文章を書き起こしています。
主に私のスモールビジネスの話についてになりますが、その魅力を伝えたく、是非最後まで読んでいただけたら幸いです。
私について
改めまして、SHIBAと言います。現在日系大手企業に勤めている会社員+個人で事業主として様々なビジネスを構築しては稼ぎ、時にはそれを譲渡(売却)したりしています。副業としてスモールビジネスの領域に片足を突っ込みながら、一方でサラリーマンとしても生活しております。
本業では「スタートアップの支援」「新規事業の創出」といった領域でお仕事させて頂いております。幸いなことに、割と名の通った大企業に勤めているので、出会った色んな人に声をかけてもらい興味を持っていただける機会が多く、楽しみながらお仕事をさせていただいております。
自分自身で選んだ道であり、学生の頃から一貫して「事業を創ることに携わる」という事に非常に興味のある人間です。
そのきっかけとなったのは大学生時代で、自分にとっては高校時代からの思考の転換が起きた人生のターニングポイントでした。
東京で得た刺激:大学生時代
私は地方出身で田舎育ちでしたが、大学は東京の大学に進学しました。入学当初は安定思考で、公務員になることを目指していたごく普通の学生でした。
親元を離れ、一人暮らしをするタイミングになる事が多い大学時代ですが、自分もそのうちの1人でした。
一人暮らしをしている中で、友人に遊びに誘われたり、飲みやサークル活動も増え、充実した毎日を送っていましたが、
私自身は奨学金を借りており、自分自身で家賃を払っていたので月に出せる支出はバイトをしていないと厳しい状況になる事が多かったです。
そんな中、親からの仕送りで遊びまくっている友人やクラスメイトを見ると、なんとも言えない気持ちになりながら、何もしていない・稼げていない自分に対してより悔しい気持ちを味わっていました。
「何かしないといけない」と強い焦燥感に駆られながらも、バイトとは違う切り口で何かしら稼げる事業を自分の手で作りたいという欲求が沸々と湧き上がり、そしてそれが強い欲求へと変化しました。
自分自身、もともと裕福な家庭に生まれていないこともあり、お金がない事から生まれる不幸というものを子供ながら経験してきました。そういった原体験も、もしかしたらこの強い欲求に結びついているかもしれません。お金がないことは心の余裕を無くす事に繋がります。
余談ですが、今見れば詐欺だと客観的にわかるものでも、心の余裕がない時は判断力が鈍るもので、大学生がそういった詐欺のターゲットになりやすいのも気持ちがとてもよくわかります。
実際、大学生活の中でそういった違法に高額な案件・情報商材を扱っている人とも何人かお会いし、自分自身もターゲットになりそうな時がありました(幸い、そのときは余裕もあり判断力もあったので、私自身が騙されることはありませんでした。)
大学時代は東京に居たので、成功している人に会いやすいという環境だったのは認識していました。「まず何をするか」考えた時に、「実際に成功している人に直接会って話を聞く」というのが一番早くビジネスノウハウを得られ、かつ効果的だと思い、それを実践しました。そして、まずは手軽に低コストで始められる「アフィリエイト」の領域に絞ってリサーチを始めました。
人生を変えてくれた成功者との出会い
アフィリエイト領域に絞った理由は「PC一台でできる」「初期コストが数万円以内で済む」「一人でできる」といった自分が一番初めに事業を創る際に条件にしていた項目をクリアするため、ここにセンターピンを定めました。自分自身インターネットが好きで、そういった稼ぎ方があることも昔から知っていましたし、独学でどこまでできるか挑戦したかったという思いもありました。
当時はブログ・アフィリエイトは「オワコン」と言われ始めている時期でしたが、努力に勝るものはないと信じていたので、挑戦することにしました。
そこからインターネット上で稼いでいると思われる人達に片っ端からDMやメールを送りまくり、実際に東京にいる人に会いに行きました。大学生ということもあって、返事をくれる方も多かったです(当時返してくださった方々に感謝しています)。
色んなジャンル・色んなやり方で稼いでいる人に会い、そして色んな話を聞かせてもらいました。当時、月100万円以上を稼ぐという世界に触れた事がなく、個人でそのような規模を出せるということ、実際にそういった人、それ以上の人が沢山いるという事実を目の当たりにし、大学生ながら衝撃を受けたのを今でも記憶しています。そして、こんな人になってみたい、と強く想うようになりました。
大学1年生のあの時、カフェでわざわざ時間を作ってくださったブロガー・アフィリエイターの方々にとても感謝しています。あの時間が私にとって根本から考え方や思考を変える大きな出来事となりました。
メディア作りに没頭した1年間
そこからというものの、隙間時間は全てブログやメディア作りに全ベット、睡眠時間を削り調べ物をしたり、一人で環境構築したりと、本当に知識ゼロからのスタートでとにかく手を動かしました。
一人でメディアを10個以上作り、時には稼いだお金で外注をし、時には友人を巻き込んでコンテンツを作ったり、自分の力でコピーライティングやセールスライティングを実施したり、本当に色々なジャンルで色々な事をやりました。当時はお金が無かったので(資金を調達するという考えも無く)、人を使って人海戦術でコンテンツを量産するといった事はできず、数少ないアクセスでどうやってものを売っていくか、もしくはトレンドを掴んでどうアクセスを増やしていくか、ということを永遠に考えていました。
寝るまでコンテンツを作り、朝起きて講義が始まるまでまたコンテンツを作り、そして講義中は戦略を考えて…収益が発生しない毎日、収益が発生する事を夢見て、自分なりに血の滲むような努力を重ねました。
10個のうち殆どは失敗に終わったのですが、そのうち2つは自分の中で成功と言えるくらいの規模になり、月50万円の成果報酬が発生してきた所でバイトも全て辞め、メディア運営に没頭しました。
始めてから稼げるようになるまで、大体1年間掛かりましたが、自分にとってこれが掛け替えのない経験となったことは断言できます。
大学での良き友人の出会い
自分が仕込んだものが世に認知された時に、期待通りもしくは想定以上の反応が返ってくる事、そしてその反応が概ねポジティブで、感謝されながらお金も稼げるということ。そしてその金額が普通の労働では得られないような規模感であること。
この経験から、私は事業を創る事の面白さを実感しました。
この経験を周りの友人に話していく中で、同じような経験・感覚を持つ人と出会う事ができました。これは大学に通って良かった事の一つです。
そんな友人と夜通し事業について語り合う日が続く中で、一緒に何かやろう!という話になるわけですが、この友人との出会いが次の事業を生むきっかけとなりました。
その友人とは偶然趣味が同じということもあり、その趣味の領域で隙間の領域を見つけ、二人で毎日作業をする日が続きました。
二人とも得意領域でビジネス的な経験もあったという事で、当初想定していたより大きく数字が伸びたのです。
この友人とは今でも密に繋がっており、一緒に事業を創るビジネスパートナーとして関係が続いています。本当に出会えて良かったと感じてます。
最終的にこの事業は法人に売却する事ができ、私の人生で初めての事業譲渡となりました。
人生を懸けて「事業」を創りたい
学生ながら、PC一台でできるスモールビジネスを10以上創り、そして事業譲渡も経験した事から、ビジネスを創るという面白さに惹かれました。
私が作ってきたビジネスは世にある中大規模の事業とは異なりスモールですが、スモールはスモールなりの動き方や学びがあり、小さな労力・ニッチな領域で大きな収益を効率的に生むという事を経験する事ができます。
そしてそれが大きな事業になる可能性も秘めています。
私は人生を懸けて、事業を創ることに専念したいと感じる様になりました。
そこで出会う新しい人たち。新しい学び。関係する人に価値を与える仕組み。人生において自分の生きている価値を見出せる要素がビジネスには沢山詰まっていると考えています。
そんな想いから、今働いている会社の所属先も、事業創出に関連した部署におります。そして日々新しい事業と顔を合わせ、調査や議論を日々の仕事として行っているわけです。多くの人にこの想いを伝えたい、ビジネスを創ってその面白さに気付いて貰いたい、というのが私の行動の原動力になっています。あとは純粋に、自分自身が楽しいと感じるというのもありますね。
スモールビジネスの世界は面白い
自分の人生を懸けて戦うスタートアップの世界は、他人の資本が入り、ステークホルダーを抱えながらリスクを背負って大きな成功を掴み取ることが求められます。通常の人は圧倒的に強い想いがないと、その重圧に潰されて病んでしまう事が多いです。
しかしながらスモールビジネスの世界では、自己資金の範囲で、自分自身の行動で大きな価値を生み出す事ができます。愚直な努力と、正しい方向性さえ定まれば、事業を大きくすることも可能です。お金が必要なのであれば、そこで貯めたキャッシュで、次の大きな事業の燃料にすればいいのです。必ずしも最初から大きすぎるリスクを背負う必要はないのです。
私自身、会社員をしながらスモールビジネスを常に検討し、実際に立ち上げています。この生き方はとても面白く、経済的余裕もでき、新しい知識もどんどん獲得することができます。毎日変化する自分の事業に、飽きることもありません。
私はこの生き方をより多くの人に広めたい。こういう世界があるということを、特に同じ会社員や同じ思いを感じている学生に知って欲しいです。そのためにこのnoteを書いてますし、まずは情報発信をしようと思い立ったのです。
人それぞれ生きてきた環境も違うため、そこで得られる強みも十人十色。それがニッチを攻める優位性にも繋がります。
スモールビジネスで成功する可能性は誰にでも開かれており、そして自己資金の範囲で行うので(借入なしの場合)、失敗しても何度でも挑戦できるというのが素晴らしいポイントです。
皆さんも是非、一緒にスモビジをやっていきましょう!僕自身も、これからスモビジをまた連続的に立ち上げていきたいと考えています。その情報も今後発信していこうと思っているので、是非フォローよろしくお願いいたします!