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マイホームメンテ~家の大殺界期到来の話~

子供の頃、家って一度建てたらずっと住めるって思っていたのです。もちろん税金がかかるなんて考えてもいませんでした。

マンション購入した人、新築した人、およそ15~18年目の間に本当に凹むくらい色々なものが次から次へと壊れたり劣化するのでメンテナンスやリフォームの準備預金も大切になります。

修理・リフォーム率は水周りが多い印象です。
この2年程で我が家で修復せざるをえなくなった場所は…

①1階の自動洗浄タンクレストイレ
②ウッドデッキ
③お風呂のシャワー&混合水栓サーモ
④洗濯機の混合水栓
⑤ビルトイン食洗機
⑥キッチンの混合水栓
⑦外壁塗装工事一式
⑧朝シャンプーもできるタイプの2階の洗面台水栓
⑨リビングのリクライニングソファー

こう見ると、シャワー水栓・混合栓みたいなやつが割と多いですね。
原因の殆どは水栓のパッキンとかフレキシブルホース部分の劣化による水漏れなどでした。

あと、修繕貯金は大事だけど、コミュニティでの幅をひろげておいて専門業者の知り合いを作っておくのもオススメの手法です。

新品の機材、材料や物品をネットでお安く仕入れて手伝ってもらいながらDIYリフォームするのがリーズナブル。
水周りはちゃんと専門業者の方の知識やノウハウがないと難しいことが多く、失敗すると大変なことになるので、水まわり配管の工事をされているような方が知り合いか、もしくは知り合いの知り合いくらいに居ると助かります。

実際、①の我が家のトイレは、新築当時最先端のフルオート開閉便座、自動洗浄機能付きのタンクレスでした。ただ、陶器製の便器だったので長年の落としきれない汚れが気になり、結露で床が傷んだりもしていました。
そこで今どきのお掃除簡単系の自動洗浄便器(今時のは素材も軽くて楽にキレイを保てます)をネットで購入し、同じくネットの説明や動画サイトの「○○の設置、取り替え方法」などを参考に、配管機材や材料をホームセンターで調達し、見様見真似で夫が工事をし始めました。
ところが!!…
下水へ繋ぐ配管の処理が上手くいかず、結局夫の友人の水道配管をやっている方にSOSを出しました。
すると、ちょっとしたことですが、ないといけない接続部品がひとつ足りないとか(笑)つなぎ目に必要な防水テープやコーキング材が、やろうと考えていた分量では全然足りないとか、素人ゆえにあるあるな"詰めの甘さ"が露見するのです。
それでも、ちょっとしたアドバイスと手を貸して貰うだけで、1時間半程で設置出来てしまいました。
お礼に缶コーヒーとクオカードを差し上げましたが、全てを業者さんに頼んでリフォームしていたら、今回の費用の3倍はかかったかと思います。
ちなみに、床は防水水周り用の木目シートを、私が貼りました。


③の洗濯機の混合水栓も、やはりネット購入した品物を夫が付け替えようとしたのですが、こちらも設置後、何故かじわじわと水漏れがあり。
やはり同じ方に来ていただき、ひとつ接続部品が足りていないことが発覚(笑)無事に付け替えが出来ました。感謝です。

一番かかるのは当然ながら外壁塗装です。家の大きさにもよりますが、数百万と言っていいでしょう。
我が家は建てる時に屋根だけはメンテナンス不要になるよう、材料や工法にそれなりの投資したので外壁まわりだけで済みましたが、こちらもするべき標準的な年数は15年なのだそう。18年目の我が家はちょっと遅めとの話でした。

長く暮らしていると、これらのメンテナンスや修理・修復、リフォームなどが一気に押し寄せる時期があります。ここに、家電などの寿命も重なってくるのです。子供さんのいるご家庭では、中高生の何かと要り用な時期に、右フック左フックアッパーを連打される感じです。

そんな時に困らないよう備えていくことが必要ですし、暮らしの中で何を優先させるかを考えておくことも大切なのかもしれませんね。

今回はちょっとコラム寄りのエッセイ。最後まで読んで下さった方々に今日も感謝❁


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