「没頭力」なんかつまらないを解消する技術 書評【004】
【著者名】
ニッポン放送アナウンサー 吉田尚記
【要約】
ゲームやスポーツをしているときに時間を忘れて楽しんでしまうことはないでしょうか。
「没頭力」とはそのような時間を忘れて集中してしまう状態のことを指しています。フロー状態とも本書では言われています。
この没頭力を身につけることで、「ワクワクして目が覚め、夜満ちて寝る」状態で幸せな生活を送ろうというのが本の内容です。
具体的には、没頭力の定義や仕組み、没頭する方法論について書いています。
【学び】
没頭する仕組み
・自分が納得できる「自分ルール」を作ること
・結果が得られるまでのフィードバックを短くする
・自分のスキルより4%難しいことに挑戦する
没頭するためのステップ
不安 → 開きなおり → 没頭
不安に立ち向かい行動した人だけが没頭できる。
【感想】
没頭力や集中力が欲しくてこの本を読みました。
プログラミングやゲームに没頭する人はよく聞くのですが、確かにこの条件に当てはまっているなと共感できます。
私もこの本を読む前に「Googleデータポータル」に没頭できていました。(笑)
仕事をゲーム感覚でとらえていたりする人は「没頭力」に入れているのだとも気づかされました。
新しいことに挑戦するときは、この没頭の仕組みを効果的に活用したいのと、継続力の仕組みも合わせて組み合わせると最強になれそうです!