Week10【ロジカルシンキング②】〜サービス設計〜
こんばんは!
shi_nobu68です( ^ω^ )
今回は、MUPのWeek10で学んだセッションをアウトプットします!
1.サービス設計〜まずは分析から〜
「新規で事業を始めたい!」
「現在の事業を拡大したい!!」という場合は、何事もデータに基づいて考えなければなりません!!
要は、サービスを設計するときのベースとなります。
なんのデータに基けばいいのか??
それは、、、
上記の様な図に沿ってデータを収集・分析していきます!
『分析をしっかりと行ってから、サービスをリリースする!』この様な流れとなります!
2.はじめよう!3C分析!
3C分析とは、企業の戦略マーケティングを考える際のフレームワークで、事業の成功に導くために使われます!
[例]恋愛編
・男性Aは女性Cがめっちゃ好き☆
・男性Bも女性Cがめっちゃ好き☆
結論・・・女性Cはモテモテ!!
ではなく、
・女性Cは、運動している人+日焼けした肌の男性がタ・イ・プ♡
・女性Cはイケメン好き!
・女性Cは、結婚に対しては安定思考。
このデータを基にすると、以下の様に考えられます!
◆Company(男性A)
・仕事が安定している
・真面目の性格が強み
・決してイケメンではないし、運動もしていない部分が弱み
◆Competitor(男性B)
・サーフィンをしていることが強み
・イケメンが売り!
・仕事が安定していないところが弱み
◆Customer(女性C)
・今のところ男性Bに興味を持っている可能性がある
・結婚を考えたとき、真面目な性格+仕事が安定した男性を望んでいる
・将来的に、男性Aにいく可能性あり!
こんな感じで3Cに落とし込むと、男性Aが女性Cと付き合うための戦略が立てられると思います。
その戦略とは、男性Aの真面目さと安定した公務員という肩書でアプローチする!というところですね☆(男性Aの方、頑張ってー!)
3C分析では、正しい情報のみでデータを集めることが大切となります。
また、3C分析のなかで最も重要視していくべきは「Company(自社)」の部分です。
この自社の強みや弱みといったデータをしっかりと分析するために、「SWOT分析」を使います!!
3.SWOT分析〜知る!強みと弱み〜
SWOT分析とは、自社の強み・弱みの認識、また環境要因を考えるために用いられ、戦略計画ツールとして活用するものです!
[例]飲食店編
◆Strength(強み)
・パスタが人気
・リピート率が高い
・立地が抜群に良い
◆Weakness(弱み)
・メニューが少ない
・アルコール商品が少ない
◆Opportunity(機会/拡大可能性)
・再開発地区となっているため、人口が増加
・コーヒーブームの到来
◆Threat(脅威/縮小可能性)
・チェーン店が近くにできた
・消費税が上がった
この様なSWOT分析ができた場合、その対策としては、
・パスタのメニューを増やす
・コーヒーの種類を増やす
・ランチセット等を作り、コーヒーをセットで販売する
・来店に応じたスタンプ制を開始し、スタンプに応じ「コーヒー1杯お代わり無料」等の施策を打つ
上記はほんの一部となりますが、SWOT分析を行うことにより、様々な対策が取れる様になります♪
4.4P分析〜実行プロセスに迫る〜
4P分析とは、マーケティング戦略の立案・実行プロセスの一つとなります。
[例]化粧品編
Product(製品)
・40代のお肌にあうように、保湿成分を多く配合
Price(価格)
・高級感のあるパッケージに仕上げ、40gで5,800円
Place(流通)
・デパートの化粧品売り場で販売
Promotion(販売促進)
・40代の大人気女優をCMに起用
4P分析を行うことで、
「どの様な製品をいくらで、どの様な経路でどう販売するか」ということが明確に見えてきます!
自社と競合の4Pを比較し、一つ一つを細かく改善していくことで、競合に打ち勝つことができます!!
5.デプス調査〜探れ!深層心理!!〜
デプス = 「深さ」という意味です!
市場調査を行う際に、取り入れる手法となります。
人は、明確に言葉で語ることのできる欲求はせいぜい5%である。という研究発表があります。
そんな時に、深層心理を探ることができる「デプス調査」を取り入れるのです!
デプス調査は、
対象者とモデレーターが1:1でインタビューをしながら調査をしていきます。
デプス調査を行うことにより、
◆個人の意見を深堀りし、本人も意識していない本当のニーズや要望を知れる!
◆デリケートな話題に対しても効果を発揮!
◆プライベートにも踏み込んだ質問ができる!
というメリットがあります。
『デプス調査のフロー』
1.共感・同調することで、心理的距離感を縮める!
「この人なら安心できる」って気持ちになってもらうことが大切です。
2.聞き上手に徹する!
話すぎず、謙虚な気持ちで聞くようにしましょう。
3.タイミングを見計らって、質問を投げかける!
「さっき、こんな発言ありましたが・・」と触れることで、対象者の真意・本音を引き出す。
4.ラダリングテクニック!
「Why」を繰り返し行い、相手を深堀りしましょ♪
※3回までくらいが適切です。
6.ペルソナ設定〜掴みとれ!顧客の心〜
ペルソナ設定とは、架空の人物像を設定することです。
・プロフィール
・行動
・価値観
・家族構成
・収入
・趣味
・ライフスタイルなど!
以上!!
ではなく、ペルソナ設定をするメリットとしては、
◆社内やプロジェクトチームなど、複数の担当者間での人物像を統一することができる!(認識のズレをなくす)
◆ユーザー視点で意思決定ができる!
(ユーザーの気持ちになって議論や意思決定が可能となる)
◆ターゲットにささるアプローチが可能となる!
(何を伝えれば相手に響くのかが理解できる)
というメリットがあります。
また、ペルソナの作りの注意点としては、
1.都合が良い理想像を描かない
2.リアリティのある人物像を描くという2点を注意してください!
そして、いよいよ・・・。
7.市場調査!!
まず、市場調査に入る前に、、
メンタルアカウンティングを理解しましょう!
『メンタルアカウンティング」とは、
心の会計と呼ばれる行動経済学で用いられる用語です。
(・・・なるほど。・・・・・はぁっ???)
よく分かりません。本当にありがとうございました!
そんな方もいらっしゃると思います。(それは私です)
もう少し掘り下げますね!
[例]
①財布に100万円入っています。
そこから1万円取り出してお支払いしてください。
②財布に2万円入っています。
そこから1万円取り出してお支払いしてください。
①・②のうち、心理的に苦しいのはどちらですか??
これは、大体の人が②の方が心理的に苦しいと思うと思います。
もっと簡単にいうと、
「自分一人のお昼はケチるが、女性とのディナーはお金をかける」などです!
メンタルアカウンティングをマーケティングに応用すると、商品を買ってもらいやすくなるというメリットがあるのです!!
メンタルアカウンティングが理解できたら、いよいよ「市場調査」に入ります!
市場規模の計算は以下の式で求めます!
「ペルソナとの同様人物」✖︎「サービスを利用したい人」✖︎「メンタルアカウンティングによる価格」 = 「市場規模」
・・・。もう良くわからないです。
ってことで、例をだしますねー!!
まず、
①ペルソナで設定した架空人物を召喚!
・「30歳のお子様がいる主婦Aさん」この方の旦那様は22時に帰宅します。
・主婦Aさんも仕事をしていて、いつも16時に仕事を終えます。
・17時には、保育園にお子様を迎えにいきます。
・その帰り道、スーパーで買い物をして晩ご飯を作ります。
が・・・。仕事して、迎えに行って、スーパーによって、料理をして、家事も。
正直もうしんどいです( ´Д`)y━・~~
この街には、そんな主婦が20,000人います。
②サービスを利用したい人
上記のペルソナ主婦10人にデプス調査。
そしたら、8名の主婦が「晩ご飯宅配サービス」があれば利用したい!
との声が上がりました。
つまり、この街では20,000人の80%(16,000人)が「晩ご飯宅配サービス」を利用したいと仮説を立てることができます。
③メンタルアカウンティングによる価格
さらに、デプス調査では、
1ヶ月の晩ご飯代30,000円の半分くらいなら払いたいと言っていました。
よって、この「晩ご飯宅配サービス」の価格設定を15,000円に設定します。
この①〜③を式に当てはめます!
①20,000人 ✖︎ ②0.8(80%) ✖︎ ③15,000円 = 240,000,000円
したがって、この街の市場規模は「2億4千万円」となります!!
市場規模は、このように算出するのが正しいやり方となります。
Week10はここまでとなります!
いやぁ。難しいです!!
次回・・・資料制作のフレームワーク〜効率的な作成方法!?〜
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