[備忘録]3/6 徒然棚
徒然棚 入子点
徒然棚 総荘
1.徒然棚 入子点
柄杓を荘る位置は特に切留めの位置が右手前の襖の合わせ目になるようにする注意する。蓋置はほぼ天板真正面に置くことで入荘りにする。
徒然棚の襖の開け閉めは客側から襖裏が見えないように開け閉めする。その際、薄茶器は右手・左手を持ち替えながら開け閉めする。
入子点は総荘と異なり、道具を揃えて客を招くものであるため、拝見物を出さないとはいえ、客から点前中に道具について問答しても良い。
仕舞付けでは茶碗を茶巾で拭き、畳替えする。
茶碗と薄茶器を棚の中に仕舞うので、まず棚の襖を両方開けて茶碗・薄茶器を両手で同時に持ち、まず薄茶器を右奥の方に入れ、茶碗を左奥の方に入れる。
帛紗を水指(塗り葢の場合)の上に捌いて荘る。
建水を持って茶道口で総礼するときは建水は建て付けには置かず、客から見えない位置に置く。
2.徒然棚 総荘
仕舞付けの茶碗・薄茶器の扱いは入子点と同じ(棚の中に仕舞う)。
水指に水を注ぐときは柱3本脚の扱いで半出しとなる。