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取るに足らないを撮る


雨の日が億劫では無くなったことがカメラを手にしてからの大きな恩恵の一つではないかと思っている。

常日頃見ている光景も天候によって顔色が変わってくるし、その変化を楽しむことが出来る。

カメラを手にしても、旅行や見知らぬ場所に行かないと撮るものが無いと決めつけてカメラに埃を被せている人を沢山見てきたし、自分もそう思っていた時期も有った。

しかし、被写体なんて家の中や家の周りに無数に転がっているし、そういった身近なありきたりなモノを切り取っていくことが撮影の鍛錬になっていくのだと最近は感じている。

取るに足らない被写体だって良い。
写真なんて大抵の場合は他者から見たら取るに足らないのだから。

バイクから草が生えていた

ということで自宅の周りのありきたりな光景でも撮れないといけないなと反省しているのかしていないのか怪しい足取りで今日も写真を撮っている。


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Shun
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