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BVEATSに入社して2年が経ちました。

牧 星児


ちょうど2年前、

僕はBVEATSの初めてのミーティングに参加した。


逃げたかったけど、

逃げなかったあの日から2年。


あの日から初心は変わらない。



環境を変えたからといって、

何かが変わるとは限らない。



でも、

環境も変える勇気のない人間は、

絶対に変わることはできない。




あの日書いた僕の決意表明を、

またここに書いておきます。



平凡な1人の男が、

なぜ挑戦し、なぜ戦うことを決めたのか、

ぜひご一読ください。



読むのに10分かかります。



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皆様大変ご無沙汰しております！
物凄くお久しぶりです。


直接お話させて頂きました方もいらっしゃいますが、
このたびAO HLDGS株式会社という会社に入社をしました。
え、旅行会社やめたの！？
いえ、やめてません。
しばらくはダブルジョブとして、
旅行会社と、AO HLDGSを両立させて頂きます。



長時間労働の改善、従業員のメンタルヘルスが叫ばれているなか、
あえて2倍の労働力を一人で背負うという、
究極の働き方改革だと自負しております。


自分の人生に責任を持ち、人を喜ばせ、そして愛される、
そんな男前になることに対する私の決意表明だと思いまして、
少々長くなりますが、お読み頂ければ幸いです。



【社会人になりました】


Facebook見返してみますと、
実は一切更新をしておらず、
Facebook上で私はまだ学生でした。
ですので、ちゃんと社会人になったよ！
ということを改めて報告させて頂きますと、
3年前ある大手の旅行会社に入社をすることができました。


社会人として、
というよりは「人」として、
全く常識のなかった私を温かく、ではなく、
現代社会にこんな会社存在するのか？
というくらい厳しく理不尽にご指導頂き、
毎日やめたい、つらいと思いながら出社した1年目は今になれば物凄くいい思い出です。


そんなつらい日々を2年間も続け、
退職願を出したこともありましたが、
2年間なんとか続けてこれたことは、
恐らく今後自信になってくれると信じています。


そして3年目になるところで、初めて異動を経験し、
前の部署とは打って変わって恵まれた環境ではありました。
やめそうになった自分でも温かく迎え入れてくれました。
そんな環境で、結果も出せるようになった。
新規の面白い大きな仕事もとれるようになった。



ただ
気づけばまた私は会社の文句を言っていました。
「予算配分がおかしい」
「俺には仕事を振らない」
「これ営業のやる仕事じゃないだろ」
「給料少ねーよ」
俺社会人になって文句しかいってねえじゃねえか。
俺が選んだ会社、俺が選んだ人生なのに。
自分の人生に責任をとれない自分がめちゃめちゃ嫌いになりました。



【でもそんな会社が好きでした】
そんなことを言いつつも、
正直に言うとたぶん今の会社は大好きです。


居心地は良いし、
ずば抜けたブランド力もあるので、ものすごく営業もやりやすい。
そんな営業も自由にやらせて頂き、
多様にソリューションもあるので、お客様の課題に刺さりやすく、
さらには「旅」という究極のプラスイメージをぶっこむことができるので、
お客様とそのまたお客様に物凄く喜んで頂ける。


お客様同士でその感動体験を共有頂き、また次のお仕事につなげて頂く。
社会人1年目から文句愚痴不満恨み辛みばかり言っているように見えて、
3年経った今、なんだかんだ私はこの会社が好きです。


じゃあ黙って会社一筋やれよ！仕事も楽しいなら安定じゃん！
またなんか牧が変なこと始めたよ！
そういわれるかもしれない。


しかし今回牧はそんな素晴らしいご意見を完全フルシカトさせて頂き、
ダブルジョブという形ではありますが、
新しい会社での人生を始めることを決意しました。



【福本先生の漫画】
どうして挑戦しようと思ったのか。
なぜあえて大変な道を選ぼうと思ったのか。
ぶっちゃけこれといったきっかけなんてありません。


誰かに突き動かされた。
こんな体験をした。
そんなことはありませんでしたが、
しかし明確に僕の人生のモヤモヤにぶっ刺さるものがありまして、
それは、「言葉」でも「人」でもなく、
実は「漫画」なんですが（笑）
私は福本伸行さんの漫画が大好きです。


「アカギ」とか、「カイジ」とか、
ギャンブル系の漫画を書かれてる方です。
キャラクターの一つ一つの言葉、行動、雰囲気、
すべてが等身大で、現代人の人生に突き刺さる。
何よりも私の心に突き刺さりました。
そんな中で、ずっと私の心の中にあるのは、
麻雀、博打の天才、赤木しげるの遺言です。
(麻雀は一切したことがありません)


～～～～～
さあ…！
もう漕ぎだそう……！
いわゆる「まとも」から放たれた人生に………！
無論…気持ちは分かる…！
誰だって成功したい……！
金や　地位や　名誉……
権力　称賛……
そういうものに憧れる…
けどよ……
ちょっと顧みれば分かる…！
それは「人生そのもの」じゃない…！
そういうものは全部…飾り…！
人生の飾りにすぎない…！
ただ…やる事…
その熱…行為そのものが…
生きるってこと……！
成功を目指すな……と言ってるんじゃない……！
その成否に囚われ……思い煩い……止まってしまうこと……
熱を失ってしまうこと…
これがまずい…！
いいじゃないか…！三流で…！
熱い三流なら上等よ……！
まるで構わない…だから…
恐れるなっ…！
繰り返す……！
失敗を
恐れるなっ……！
～～～～～



だいぶ省いておりまして、
めちゃめちゃ長い遺言なんで、
もっと深みがあります。
興味ある方は是非読んでみてください。



いつまでも「熱い三流」であり続けたい。
そんな思いで生きていくことが私のモットーであり、
座右の銘的なものでもあります。
きっかけというきっかけではありませんが、
僕の心の中で「何をどう頑張ったらいいんだろう」
そんなモヤモヤに風穴を開けてくれる言葉ではありました。



【AO HLDGS入社】
そんなこんなで運良く採用頂き、
初めてのMTGに参加したわけですが、
マジでビビりあがりました。
もう終わったことなので今だから言えますが、
初日で辞めようと思いました。
そのくらい怖かった。



俺がこんなとこでやっていけんのか。
みんなバイタリティやばすぎやろ。
俺にこんなエネルギーあんのか。


そこはとにかく人を喜ばせる集団でした。
「なんとなく」「それとなく」「まあいっか」で
過ごしてきた社会人生活を恥じ、
情けなく思い、後悔しました。
俺がこんな人たちのようになれるはずない。挫けかけました。


ただ
また言い訳ばかり並べて
自分に嘘ついて、責任も持てずやめるのか。


自分で採用サイト見つけた。
自分でエントリーした。
自分で採用を承諾した。


あんなに自分で決意したのに、あんなに自分で誓ったのに
また俺はなにもなかったで済まそうと。
いやいやおかしいやろ。
進むしかないやろ。



そうやってとにかく1か月
爆速猛烈に過ぎていきました。
こんな早かった1か月は人生で初めてです。
自分より年下の方に教えを請い、
旅行会社での業務でも生きるんじゃないか、とか、
日中時間ないけど朝早く、夜遅くならできるな、とか、
とにかくどうしたら目の前の人を喜ばせられるのか。
猛烈に試行錯誤しました。



そんなときにふと高校生のときの経験を思い出しました。
こう見えて私、
高校の文化祭で全校生徒の前で司会をした経験があります。
～～～～～～
とにかくどうすれば
みんなを笑わせられるんだ。
この出し物はどんなものなんだ。
どうやってつないだら、
みんながその出し物に注目してもらえるんだ。
去年の司会どうやってたか。
ここで一発芸挟もう。
ここであのくだりを被せよう。
ここであいつを壇上に上がらせよう。
部活が終わり、
近くのコンビニの駐車場にこもり、
夜遅くまで打ち合わせをした。
とにかく人を喜ばせたかった。
結果大成功に終わった。
みんなから面白かったって言ってもらえた。
全然知らない先輩後輩から声をかけてもらえた。
人を楽しませるってこんな楽しいのか。
～～～～～～


あの時の経験がほんとに今になって蘇りました。
人を喜ばせる、楽しませるってああいうことか。
今もお付き合いさせてもらってますが、
一緒にあの文化祭を作り上げてくれた秋山謙三くんほんとにありがとう。
一生感謝です。



【最後に】
そんな感じで、
無事に会社の運営に携わらせて頂くことになったのですが、
とはいえまだまだわからないことばかり。
いろんな人に出会い、ともに成長できればと思ってます。



実際何をやるのかというと、
動物的に、本質的に最強のサービスを提供します！
簡単にいうと、
「世界をエネルギーで溢れ返させる！」
そんな仕事をさせて頂きます。


具体的には
・高額料金が当たり前になっているパーソナルトレーニング業界の変革
→ライザップさんが約40万円で提供しているトレーニングを
　月3万円、通い放題でできます！
　表面的な何キロやせたとか、体脂肪落ちたじゃなく、
　お客様がお客様ご自身で自分の理想の身体を手に入れることができる。
　そんな世の中を目指します！


・高額料金が当たり前になっている高級オーダースーツ業界の変革
→高級オーダースーツの相場は20万円以上ですが、
　会員制で年会費はありますが、
　Zegnaのオーダースーツを一桁台で作ります！


そんな感じで最高のサービスを破格で提供していきますので、
ご興味ある方は是非ご連絡ください！
周りの方がそういえば…
なんて方もぜひ！



長くなりましたが、
今こうやって自分が挑戦できることは当たり前じゃない。
支えてくれる家族、職場の同僚、仲間、友達、
すべての環境に感謝して、新たな一歩を踏み出します。
いつも本当に感謝です！まじでありがとうございます！
猛烈にやります！爆速で駆け上がります！



うまくまとめているようで、
長いだけでうまくまとまってません！
長々失礼しました！
引き続きどうぞよろしくお願い致します！


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