兵庫県知事選挙でニセ情報が流布された理由を考える
維新の会は斎藤さんが公益通報者保護法に違反するかどうか消費者庁に最終確認をしたところ、斎藤さんが3月の告発文について行った告発者潰しは消費者庁から正式に公益通報者保護法違反と回答をもらったとのこと😅 pic.twitter.com/2pw6UwEXRP
— よーすけ (@yohyoh325) November 17, 2024
斎藤元彦が再選されてしまったんですが、
その原動力となったのが
ネット上の情報工作だったそうなんですね。↓
#兵庫県知事選 で「SNSや動画投稿サイト」を参考にした人の9割が斎藤元彦氏を支持していたことが、読売新聞の出口調査で分かりました。
— 読売新聞 選挙 (@YOL_senkyo) November 17, 2024
▽#兵庫県知事選挙2024 最新情報は下をタップ!https://t.co/o7jcwQ2oLr
もっとハッキリいうと、
稲村和美候補を落選させるために、
ニセ情報が拡散されていたみたいなんですね。↓
【速報】斎藤元彦氏が当選確実
— @airi_fact_555 (@airi_fact_555) November 17, 2024
稲村和美氏は落選
pic.twitter.com/enNiWKlSLS
稲村氏は「候補者の何を信じるか、
どのような情報に基づいて投票行動を決めるのか
という点で課題が残った選挙戦だった。
何が争点だったのか。
斎藤候補と争ったというより
何と向き合っているのか違和感があった」と振り返った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fad1771764de45da6ac0b992e362475877898725
で、出口調査の結果を見ると、
どうも若い人たちほど、だまされていた
という傾向があったみたいなんですね。↓
よっしゃ若者達、よくやった pic.twitter.com/2EBBwzlNWS
— 💚ゆるぎないwata (@t_watabatake) November 17, 2024
まあこれは、
こないだの都知事選挙の時にも
散々言われていたことですから、
その問題点に関しては、
すでに書いたとおりなんですが、↓
今回の選挙について
少し書いておきたいのは、
どうして虚偽情報を流す必要があったのか、
ということなんですね。
そもそも今回の騒ぎというのは
県民局長の告発文が発端になっているんですね。
ただその中には、
ウワサ話なんかも含まれていて、
事実関係が怪しい点があったということで、
斎藤知事の指示で、ガサ入れを行って
調査が行われていたらしいんですね。
まあ、よほどに都合が悪かったのかして、
今に至るも結果が出て来ずなんですが、
斎藤知事が「嘘八百!」と断じたことで、
局長は即座に処分されてしまいました。
そして、百条委員会では
職員らからのアンケートも取られて、
かなりの職員がパワハラを見聞きした
と回答するという結果が出ていたり、↓
斎藤元彦が再選されても、兵庫県職員たちのこの声は消せない。 pic.twitter.com/ep9TZ4KGwF
— silkmissile2024 (@silkmissile2020) November 17, 2024
https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/documents/bunsho_questionnaire1011.pdf
また、斎藤知事本人も
一部事実を認めたりはしていたんですね。↓
【斎藤知事パワハラ認定は百条委員会でと発言】
— ポストマン 開示請求クラスタ (@postmankaiji) November 16, 2024
8月30日の百条委員会で、斎藤知事は机を叩いた行為を「不適切だった。お詫びしたい。パワハラの判断は百条委員会でされるとと思う」と発言。
パワハラをしていないと街頭演説で発言したなら、「虚偽の証言」となり刑事罰の対象となる。#兵庫県知事選挙 https://t.co/oXSkqiTrsK pic.twitter.com/p0vBIFqbCq
パワハラか否かはともかく、
職員を強く叱責(しっせき)する
▽物を投げる
▽机をたたく
▽深夜にチャットで指示する-など、
知事の資質に疑問を投げかけられかねない言動の一部は、
斎藤氏も認めている。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/367968
ところが、地方行政というのは
皆さんも御存知のように、
有権者の関心が低くてですね、
そのあたりのことをわからないまま
誤った情報を拡散させていた人たちが多かった
ということみたいなんですね。↓
#Mrサンデー
— くーるぜろ (@zephel00) November 17, 2024
やり方はべつとして今回はSNS効果と選挙に出て
はなしをしたのが大きいね。 pic.twitter.com/GC3OI4G8mg
SNSというのは、ブロック機能がありますから、
見た目に反して、非常に風通しが良くないというか、
同じような意見の人しか入って来れないですから、
反ワクチンだとか、カルト宗教だとかの
誤った情報が拡散されやすいんですね。
ですから、そのあたりの事情を
今回もまた悪用されてしまったというか、
東京都民がだまされてから
まだ日も浅いうちに、
そのニュースすら見ていないのかと、
田舎者がまた笑われるという事態に
直面している、ということなんですね。
出口調査によると、
斎藤県政を「評価する」という人が
多かったみたいなんですが、↓
兵庫県のwebサイトをみるとわかるんですが、
大したことはやってないんですよ。↓
その他はこちら。↓
「組織票が付いてないのに勝てた!」
という声も聞かれたんですが、
普通の人が斎藤元彦を再選させる動機というのは
まずないということを考えると、
背後関係がないというのは有り得ないと思うんですね。
自民党、公明党は、今回、候補を立てなかったんですが、
パソナの顧問をしていた官僚を出馬させようとしたり、
かなり遠慮をしていたんですね。
菅義偉総裁の時に担ぎ上げた人だし、
創価と昵懇のアシックスの会長が後援会長でしたから、
内心は、勝ってもらいたかったと思うんですけどね。
『出口調査の結果と辻褄が合わないじゃないか!』
とお考えの方は、これを見ましょう。↓
真実ではなく利益を重んじるというのが
彼らの基本的な考え方なんです。
出口調査の結果は公表されるんですから、
都合の悪いことは書かないでしょうね。
今回の騒ぎでは、公益通報だとか、パワハラ、
要は職場のイジメ問題が取り沙汰されていたんですが、
これと、ファクトチェック、フェイクニュースというのは
切っても切れないというか、不可分な問題なんですね。
まあ、世の中にいろんな問題がある中で、
これがやはり争点なのかなという風に思うんですね。
イジメというのは、証拠が残りづらいんですよ。
そして、やはり学校とか職場の中では、
必然的に起きてくる問題なんですね。
ですから、世界を見渡しても、
トランプさんの当選だとか、AIのフェイクの問題だとか、
いろんな重大問題に関係していて、
そのぐらい重大な問題だということなんですね。
世界的に有名な「陰謀論」というのも、
証拠の残らないイジメの告発なんですね。↓
ガスライティングというんですが、
そういえば、高須さんが応援してましたね。↓
斎藤元彦勝利❗
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) November 17, 2024
サイレントマジョリティの勝利だ。
兵庫県から日本が変わる予感なう。https://t.co/vhQcRY8jp9
高須克弥氏、暇空茜氏に続いて、暇空茜氏と海乱鬼氏の弁護士として有名な小沢一仁弁護士が、今度は斎藤元彦戦線にも参戦しててワロタ。
— 愛国心はなまけ者の最後の逃避場 (@UniButterPasta) September 15, 2024
これだけ力強い味方が増えれば斎藤知事も心強いな。 pic.twitter.com/cl11IoPUBY
あらぬ誤解を生むようなことだと思うんですが、
どういうご判断だったのか判かりかねますね。
普通の人から見ても、ファクトチェックは大事なんですが、
組織の偉い人たちから見ても、彼らは批判される側ですから、
その対策というのは死活問題だということなんですね。
ですから、自民党、公明党の本音は、
斎藤元彦が再選されることによって、
イジメが許容される社会になるといいな
ということだと思うんですね。
今回、斎藤に配慮をしたということは
そういうことになってくるんですよ。
裏金問題にしてもそうで、
衆院選で勝ってしまえばどうとでもなると考えていたから、
約束を破って、早期解散に踏み切ったんです。
まあ、石破内閣になって、菅義偉が復権したことで、
官房機密費で業者を雇ったのか、はたまた
関係の深い創価学会だとかに支援を依頼して
組織動員をかけたのかは不明ですが、
そういう国政の変化も関係していそうですね。
そういうことですから、こういったことを契機として
公益通報者保護法の改悪だとか、
個人の自由、言論の自由が抑圧されるような危険な法律が
どんどん議論されていくようになると思うんですね。
さいきん、身近な話題として、よく聞かれるのが
物価が高騰しているとか、給料が上がらないとか、
手取りを上げるとか、そういうことなんですが、
イジメがしにくくなるような社会に変えていかないと、
こういうのも根本的には解決していかないと思うんですね。
安倍内閣では、公益通報者保護法を改正し、
岸田政権では、下請けイジメにメスを入れたんですが、
そういう流れが逆行しかねないんですね。
この手取りに関しては、
「財務省の官僚が、税金を上げるからだ!」
という批判をしている人たちが多いそうなんですが、
国が財政出動すると、その分だけ税金は上がるんですよ。
予算も、増税も、
決めているのは、官僚ではなくて、
国民が選んだ国会議員なんですね。
為替介入も限界がありますから、
円安を阻止するためには利上げすることになって、
どの道、庶民にしわ寄せが来るんですよ。
ではこの人たちはアホなのかというとそうではなくて、
おそらく、国の事業に関わって利得を得ている人たちです。↓
お金をもらっていないのに書いてる人たちもいると思うんですが、
その人たちは、本当にアホなんでしょうね。
労使の対立で見ると、労働者のほうが圧倒的に多いんです。
それなのに労働者側が勝てないのは、
経営側がお金を持っているからで、
何に使っているのかというと
広告宣伝と買収、要はやらせ、なんですね。
斎藤元彦、知事選に向けたネットバイトも募集してるよ。 https://t.co/t1yRmuPizU pic.twitter.com/M3GIUsKQ32
— WinnyWinny (@WinnyWinny0) October 2, 2024
【大量案件】【単価1500円】
— sheltem (@sheltem_at_twit) October 2, 2024
政治系YouTube動画のライターさん募集!
【長期契約案件】【主婦や在宅大歓迎!】
動画シナリオ・台本・構成作成の仕事の依頼https://t.co/5ivv6WYHDi
その結果、
『豚が肉屋を応援している』
ということになってるんですね。
そういう危機意識がないと、
絶対にいい方向には行かないですね。
こういうことなんですよ
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) November 17, 2024
兵庫県の皆さま🥹#投票にいこう https://t.co/htN7VxmKOW pic.twitter.com/S2Mojomf06
通夜状態の最中、泉房穂さんが兵庫県民に選ばれたパワハラ斎藤元彦さんに当選したから謝罪した模様。
— ツイッターくん (@Twitte_kun_) November 17, 2024
百条委員会も謝るかな?
齋藤さん改め、齋藤知事再選おめでとう#兵庫県知事選挙2024
pic.twitter.com/yExdMAezw5
泉さんの政策だとか実績は素晴らしいと思うんですが、
田原総一朗の番組に関わっていたという経歴が
ちょっと引っかかるんですね。
田原さんについてはこちら。↓
市立図書館の問題も宙に浮いたままみたいですし、
パワハラの問題もありましたし、
似たような状況なのかも知れないですね。
「倫理法人会」に関しては、他の団体と同様、
表立っては応援できなかったと思うんですが、
名前に「倫理」という言葉を掲げていることや、
創設者が不敬罪で逮捕されて、拷問を受けたことがある
ということを考えると、普通には説明がつかない感じですね。
創価学会の牧口さんなんて、獄死してるんですけどねぇ。
あと、ファクトチェックについてなんですが、↓
兵庫県知事選
— ちぢれ麺 (@RamenReiwa) November 17, 2024
D「情報源は?」
息子(20代)「SNSとか自分でネットを調べたりとか」
D「ネットでフェイクニュースとか誤った情報もあるじゃないですか?」
息子「どこのメディアも一緒だと思っているんで、自分がどれを取捨選択できるかっていうのが大事」
TVはSNS以下だって言われてるんだよ pic.twitter.com/PlvO8SMDI2
必ずしも証拠になる記事があるとは限りませんから、
最後は自分の勘みたいになるとは思うんですが、
一応調べてみるということは大事だと思っていて、
法的には、そこそこのメディアの記事であれば、
間違っていたとしても免責されたりするんですね。
ですから、少なくとも、他人に対して発信する時は、
何らかの根拠がないと、危ないというか、
皆さんが犯罪者になってしまうんですね。
根拠がないのに強く主張しているということは、
「虚偽情報で相手を陥れてやろう」
という意思があるということなんです。
そういうことから、うちでは、
必ず情報源を明記するように心がけています。
質問に対しても答えていますし、
ブロックも一度もしていません。
ですから、皆さん自身が
公文書や記事を目で見て確認ができるんです。
たったこれだけのことでも、
これまでのまずい選挙結果というのは
十分防げたと思うんですね。
そして自分で危険であるかを判断する時は、
これはまあ、勘で判断してもいいとは思うんですが、
玄関先に、凶器を持って立ってる人を
家に入れていいのかの判断と同じで、
その人がまだ何もしていなくても、
家には入れない方がいいですね。
『まだ何も悪いことをしていないから安全』
という考え方で、世の中を見ていると、
あらゆる詐欺に引っかかることになるんです。
政治家が逮捕されるのを待っていても
間に合わないんですよ。
オリンピックも万博もそうですが、
騒ぎ始めた頃には手遅れなんですよ。
あの万博をやってる政党が
まともな行革なんてするはずがないんです。
これまで創価学会が持ち上げていた人たち。↓
裏金事件の元凶は自公連立?(田中角栄)
https://note.com/sheltem/n/n1c539d6048a7
日産自動車と創価学会との関係(カルロス・ゴーン)
https://note.com/sheltem/n/nc2038903a1fa
堀江貴文を必死にかばう成田悠輔と仲間たち(堀江貴文)
https://note.com/sheltem/n/n5b28691bbf2b
2024年11月19日追記
同じ人⁉︎ pic.twitter.com/fki7NboSdI
— 島エナガ (@shima_enagaa) November 18, 2024
ちなみにこの取材に応じている男性は、
全く別の場所で、別の局の取材に応じてるんですね。
斎藤知事の応援団が
百条委員会や テレビに対する批判を書いていますが、
彼らは元々は、前回の知事選挙では
斎藤知事を応援していた人たちなんですね。
その後も、斎藤県政を支えていた人たちなんです。
ですから、大げさに騒いだりだとか、
横柄な態度を取ったりしているのは
当然と言えば当然のことだと思うんですね。
そして、
『斎藤が勝ったのはSNSのデマのせいなんだ!』
と主張しているんですね。
実働部隊として動いているのは、
立花さんだとか、SNSでデマを書いてる人たちですが、
それをテレビで度々取り上げて 知名度を上げたのは、
他ならぬテレビだとか、この人たちなんですよ。
そして、ネットだとかSNSへの批判に関しても、
これまでテレビがしてきたことの模倣だという批判が
できていないんですよね。
テレビが大々的に報道するのは、
政治家やテレビにとって、都合のいいヤラレ役だけです。
野党にしても、NHK党だとかのやり方を
批判はできないんです。
『テレビがそんな事するはずがない!』という人はこちら。↓
アホが多くて困る
— らくらく (@hikaru319780) November 19, 2024
政府主催の全国知事会が25日にあることぐらい百条は把握してる
あえてこの日にぶつけて反さいとう派が逃げたと騒ぐ
もう百条委員会は茶番劇なんです
兵庫県・斎藤元彦知事「25日の百条委員会、公務で出席難しい」(毎日新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/rN5uDZ8XuP
全国知事会の出席数(誤りがあったので再投稿)
— Duan (@momento7372) November 19, 2024
令和3年から令和4年の出席回数はこんな感じ
5回中2回 https://t.co/UCNXPU9tiE pic.twitter.com/bIddfASt0r
2024年11月20日追記
統一教会が斎藤知事を応援していた
というのは、そんなに不自然でもないんですね。
反共の人たちというのは、
レッドパージが好きですから、
このぐらいで騒ぐようなことだと
共産党系の職員のクビ切りが進まなくなる
というのはあったと思うんですね。
でもこの告発文を書いた局長というのは
野党系の人ではなくて、
知事の取り巻き連中とも親しくて
旧知の間柄だったんですね。
京都大学法学部を卒業された方が
よほどのことがないと
こんなことはしないはずなんですが、
それがちょっと不思議なんですよね。
なにかシナリオがあるように
思えてくるわけなんですね。
SNSでデマを書いて
斎藤知事を応援していた人たちは、
お金をもらうどころか
斎藤知事からSNS規制、誹謗中傷撲滅という
罰ゲームを食らってしまうんですね。
可愛そうだという以外に言いようがないですね。
結局、誰が得をしたのかというと、
それは前からこういう「誹謗中傷」、
「ネットいじめ」の対策に躍起になっていた
創価学会なんですね。
公選法の
— 大津皇子 (@Prince_Ootsu) November 20, 2024
選挙ポスターで
堂々と
デマを書く
立花 pic.twitter.com/nLO99U8QJZ
記録として残しておきます。 pic.twitter.com/OqCYqytuoQ
— 立岩陽一郎 (@YoiTateiwa) November 20, 2024
公益通報者保護法に関する法解釈は
— 大津皇子 (@Prince_Ootsu) November 20, 2024
これで決着ですね pic.twitter.com/qAKIY8J2xy
"こうして迎えた今回の選挙戦で、
立花氏は次のような選挙運動を繰り広げた。
街頭演説の会場は事前にSNSで公表する
▽斎藤氏の演説の前後に同じ場所でマイクを握る
▽斎藤氏に対する内部告発文書を「あれは内部告発ではない」
などと主張し、「パワハラ」や「おねだり(物品の受領)」も否定する
▽「メディアが言っていることは何かおかしい」
「(斎藤氏は)悪いやつだと思い込まされている」
などと聴衆に訴える――。"
"そして、決まり文句は「僕に(票を)入れないでくださいね」だった。
総務省選挙課は
「法解釈上、候補者は他の候補者の選挙運動ができない」と説明。
立花氏の活動については、
「違反しているかどうかはわからない。
警察が事実に基づいて判断していくものだ」とした。"
https://www.asahi.com/articles/ASSCM3FGGSCMPTIL003M.html?ref=tw_asahi
不倫についての話は、コメント欄に書いたとおりで、
片山副知事の非公式な証言の音声データが流出したというのは
県側は、本物であるかの確認ができていないとのことでした。
ファイルが公開されていないので、わからないわけなんですね。