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中学生時代のいじめ③〜いじめを乗り越えて〜

こんにちはあいんです。

さて前回のお話では、私は初めて心を許せる大切な友達を手にしたわけですが、クラスからいじめがなくなったわけではありません。

実を言うとA子の他にもF子の標的にされていた子がおり
A子含め計3名の不登校者がいたのです。

私はA子とNちゃんの三人で仲良くし出してからは
必要最低限でしかF子とは関わらなくなっていました。
では、それ以外のクラスの女子はどうしていたか?

私とA子は話します。

「お昼ご飯に他のグループの子達も誘おうよ!」

私たちはただでさえ18人という少人数社会で、
中学卒業までこの人数、メンバーなのだから
さらにグループ分けされているのが勿体無いと考え
みんなで仲良くしたいという気持ちが強くなった。

私とA子は必死で動いた。

その結果中学3年生になる頃には
男子含めクラスみんなで机をくっつけ昼ごはんを食べるようになっていた。
よく覚えてる、あそこには真の男女の友情があり
何よりも平和な空間だった。

しかしそこにはやはりF子はいなかった。
F子は完全にクラスのみんなから信頼を失っていた。
なぜならF子は自身がみんながいじめられていると親を学校へ呼び
クラスの全員がいじめの加害者として怒られることとなったのだ。

馬鹿言うんじゃない。

みんなあんたの口の悪さや態度から逃げていたんだ。
決してF子を省いていたわけでもない
私とA子はF子を見捨てず何度も誘ったが
聞く耳を持たなかったのだ。

そして私が心から楽しみにしていた修学旅行。
海外にこの仲間達と行けるのが本当に嬉しかった。

ギリギリまで先生やクラスメイトが説得したが
F子が修学旅行が来ることはなかった。


↓実際の写真(時代を感じる・・・・)

長々といじめに関して語ってきたが結論私が何を言いたいかというと
どうか怖がらずに、自分が楽しいと思える環境へ飛び込んでほしい。

私の場合はそれがA子の隣だった。
A子の元へ行けば自分もいじめられる可能性があったが
そんなことはどうでもよかった。

A子がいなかったら私は最後までイジメの加害者だったかもしれない。

次からは明るい話題をお話ししようと思おうので
ぜひ読んでいただけると幸いです( ´∀`)

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