はぴはろ〜おかめがやってくる|日記
イベントが好きだ。友達を笑わせるのが好きだから。
昨日はハロウィン。
お菓子を作って友達たちにあげようと思いついた。
私の故郷の銘菓、栗きんとん。それからベーグルもセットで。
ドーナツの方がハロウィンらしいかな〜と思ったけれど、届けに行けるとしたら夜だしカロリーテロの犠牲者は出したくないのだ。来月結婚式を控えている子もいる。
その点ベーグルは優秀だ。バターも油も使わないし、イーストを発行させるために必要な砂糖は少し。あと塩が少々。材料はこれだけなのに、あの満足感!ベーグル大好き。
配るのは、車で30分圏内に住んでいる友達たち5人と夫。
せっかく渡しに行くのであれば軽く仮装しちゃおうかと、ダイソーのハロウィンコーナーへ寄る。
そこで見つけたゾンビのお面のクオリティが高くてびっくり。
目玉が飛び出てるし、顔の皮剥がれているし、グロ怖。
(これはめっちゃ驚くだろうニシシ)とお面を手に取って近くでみたら、余計に禍々しくて、(これ持ってたら運気逃げそー)とか思っちゃって買うのやめた。
代わりに節分コーナーで「おかめ」のお面を買った。
しかし、この「おかめ」が功を奏すのである。
夜だと、微笑を浮かべた真っ白な顔が光を反射して異様な雰囲気を放つらしく、ドアを開けた友達が皆、ギョッとした顔で半歩下がって固まるのだ。
私は鏡で姿を確認せずに出てきてしまったので、友達リリーに「そんなに怖いかな〜?」と聞くと「怖い!!!」と写真を撮って見せてくれた。
えっ、怖!!!
「トリックオアトリ〜ト〜〜」と言いながら、“THANK YOU ALWAYS” と書かれたお菓子入りの袋を渡す。
「そっちがくれるんかい‼︎(中見て)あっ、手作りだ♡」とリリー。
お互いにありがとうを言い合って別れる。ピースフルなハロウィンだな。
ーその後のハロウィンダイジェストー
スミレ(高校からの友達)の家が分からなくなって住宅地をウロついていたところを、仕事から帰宅途中のスミレに発見される。「帰宅ドッキリやん‼︎」
ナノハナ(地元からの友達)の家では子供を泣かせてしまった。ゴメン。仲直りして一緒におしり探偵を観た。子供の順応力すごい。
ハイビスカス(大学からの友達)は、ヒエっ!って固まったがお菓子をすぐにくれたので「ハロウィンやってくるってバレてた?」と聞くとハロウィン自体忘れてたとのこと。そういえばハイビスカスはいつもお菓子くれるのがデフォな子だった。
オーガスタ(夫の幼馴染)は昨日が誕生日だったので、夫とプレゼントを持っていく流れでハロウィンもやったろと思ってお家に突撃したら、仮装で迎え撃たれた。
代わりにオーガスタママをびっくりさせておいた。(謎に褒められた)
これだからイベントが好きだ。
笑わせようとして逆に笑わされる。
次はクリスマスと年末年始。実はもう着々と企んでいるのだ…。気合いが入る。