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記憶を消してもう一度遊びたいほどストーリーが良すぎたRPG TOP5

RPG大好きっ子(子とは呼べない年齢)のシエシ度です。

僕は子供の頃からゲーム三昧な生活を送っております。
熱中していたら夜が明けていたなんてことはよくありますし、
現実での生活を半ば放棄し、仮想世界に住んでいたと言っても過言ではないくらいオンラインゲームに没頭していた時期もありました。

そんな僕が一番好きなジャンルはRPGです。

この記事では、そんな僕が選ぶ記憶を消してもう一度プレイしたいと思えるほどストーリーが好きなRPGをめちゃくちゃ厳選して、ランキング形式て5つ紹介します。

紹介したいゲームは山ほどあるのですが、本当にオススメのものだけを紹介するため敢えて5つとさせていただきました。

ゲームが好きな人や、特にRPGが好きな人は絶対やっておいてほしいですし、
ゲームやRPGをやらない人はストーリーだけでも追っていただいて損は無いと思います!


5位:NieR Replicant ver.1.22474487139...

(出典:https://dengekionline.com/articles/75265/)

ニーアレプリカントのリメイク(?)版です。
対応機種はPS4・Xbox One・Steam
ジャンルはアクションRPGです。

ストーリーの冒頭は、ある村に住む主人公がさらわれた妹ヨナを助けるために旅に出るところから始まります。
正直1周目は王道で平凡な印象なのですが、2周目から(良い意味で)背筋がぞわっとするような寒気を覚えたのが印象的でした。

妹ヨナと主人公(子供時代)
(出典:https://www.famitsu.com/news/202104/22218154.html)

最初は「妹を助けるぞ」という目的を主人公が持ち、プレイヤーがそれに共感しながらゲームを進めていきます。
しかしストーリーを進めるにつれて徐々に「これは本当に正しいのだろうか?」という疑問がプレイヤーの中に芽生え始め、それが徐々に大きくなっていきます。
このように主人公と自分の感情が乖離していく感覚に葛藤しながらプレイする体験は印象的なものでした。
もちろん、エンディングも衝撃的なものでした。

1周目をただクリアするだけなら15時間程度で終わりますが、ストーリーを全て見るために4周すると40時間くらいかかります。
2周目からはifの世界線が繰り広げられるわけではなく、別キャラクター視点でストーリーが見えるようになるといったイメージです。

ニーアシリーズはオートマタが有名で人気ですよね。ゲーム全体の完成度としては圧倒的にオートマタの方が優れていると思いますが、ストーリーだけに着目するならレプリカントの方が好きです。

ストーリーが秀逸な一方、システム面やゲームサイクルが古いつくりをしていて不便、戦闘が単調という意見も見られます。
ここには確かに…と言わざるを得ないのが正直なところです。

ですが少なくとも僕は、ストーリーが気になって気付いたら最後までプレイしていましたし、プレイして本当に良かったと感じています。
雰囲気も曲も大好きです。
プレイ後にサントラを買い、未だに聴きまくっています。

是非皆さんもプレイしてみてください。

そもそもの雰囲気が好きすぎる
(出典:https://runtl.com/nier-replicant-pc-steam/)

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4位:英雄伝説 空の軌跡SC Evolution

(出典:https://www.falcom.co.jp/games-data/sorascevo)

空の軌跡SCのリメイク版です。
対応機種はPS Vita
ジャンルはストーリーRPGです。

英雄伝説シリーズ6作目ですが、シリーズ未プレイでも全く問題ありません。
空の軌跡SCは軌跡シリーズの2作目でして、これの前に空の軌跡FCという1作目があります。

1作目の冒頭は、主人公エステルと、エステルが幼いころに父が保護した少年ヨシュアの2人が遊撃士という職業になることを目指し、同時に伝説の遊撃士である2人の父親の行方を探すため旅に出るところから始まります。
ストーリーの大筋は王道ですが、要所要所に伏線や衝撃の展開が用意されており、何度も鳥肌が立ったのを覚えています。

二人が各地で人助けや魔物退治を続けていくうちに世界中に蔓延る陰謀が徐々に明らかになっていきます。
先輩遊撃士や仲間の力を借りながら立ち向かっていく姿や、二人が成長していく姿は見応えがあります。
キャラクターも音楽もみんな魅力的で、コマンドバトルをベースとした戦闘システムも大好きです。

ヨシュアとエステル
(出典:https://www.gamer.ne.jp/news/202408280007/)

ゲームは3部作構成でどれもめちゃくちゃ面白いのですが、僕は2作目である空の軌跡SCのエンディングが本当に感動的で大好きなんですよね。
当時隣で見ていた妹も涙していたのを覚えています。

かなり古いゲームで、2007年にリリースされたのち何度もリメイクやリマスターが行われてきましたが、現状SwitchやPS5ではプレイできず勿体ないとずっと思っていました。

そしたら何と、先日のニンテンドーダイレクトで1作目である空の軌跡FCがSwitchでフルリメイクされることが発表されました。
僕はその時高熱を出して寝ていたのですが、ベッドから飛び起きてそれはそれは大歓喜したものです。
近い将来僕が大好きな2作目もフルリメイクされると思いますので、そうなった暁には是非両方プレイしてみてください。

やっとSwitchで出来るようになる…嬉しい…
(出典:https://www.falcom.co.jp/sora/)

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3位:FINAL FANTASY X HD Remaster

(出典:https://www.famitsu.com/news/202108/02228928.html)

FF10のリマスター版です。
主な対応機種はSwitch・PS4・Steam
ジャンルはRPGです。

もはや説明不要と思いますが、ファイナルファンタジーシリーズの正規ナンバリングタイトル10作目です。1~9とストーリーの関連はありませんので、シリーズ未プレイでも全く問題ありません。

ストーリーの冒頭は、ブリッツボールというスポーツの選手である主人公ティーダの試合中、シンという巨大な魔物が街を襲ってくるのですが、シンに近づいたティーダがスピラという知らない世界に飛ばされてしまうところから始まります。
スピラではシンが多くの命を奪っていることを知り、シンを倒すため旅をしている召喚士ユウナのボディガードとして旅に同行します。
旅を続けるうちに、ティーダは世界の姿やユウナの使命、自身が何者かに気付いていくことになります。

物語のテーマのひとつに「死」があると思います。
そのためストーリー自体は重めですが、ティーダをはじめとしたキャラクターたちの明るさがバランスを取ってくれており、決して暗い雰囲気ではありません。

僕はほぼ全てのFFをプレイしましたが、10が一番好きです。
戦闘や育成などのシステム、雰囲気や音楽も大好きです。
もちろんサントラも買いました。
曲を聴くだけで自然と涙が出てきます。

元々PS2のゲームなのでいくらリマスターされていても抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、是非この感動を味わっていただきたいです。

ところでFF10-2という続編も存在するのですが、こちらはやらなくていいと思います…正直微妙なので…

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2位:KINGDOM HEARTS Ⅱ FINAL MIX

(出典:https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/267250/2)

キングダムハーツⅡのリマスター版です。
対応機種はPS4・Xbox One・Steam・Switch(Switchはクラウド版)
ジャンルはアクションRPGです。

ご紹介にあたり、ⅡがⅠの直接の続編でないことを念頭に置いていただく必要があります。
ⅠとⅡの間には、↓のように2作挟まっています。

  1. Chain of Memories

  2. 358/2 Days

Ⅰのストーリーの冒頭は、主人公のソラ・親友のリク・カイリの3人が住む小さな島に、突然嵐とともにハートレスという魔物が現れ、3人がばらばらの世界に飛ばされてしまうところから始まります。
(さっきも似たような説明をしたような…?)

ハートレスを倒すことができる唯一の武器である「キーブレード」を扱う力に目覚めたソラは、離れ離れになった2人を捜すため、道中出会ったドナルドとグーフィーとともに様々な世界を冒険します。
ドナルドとグーフィーも「王様」を捜すため冒険をしています。

Ⅰの発売当初のシリーズコンセプトは、恐らく「FFやディズニーのキャラが出てきて明るく楽しい冒険RPG」のような感じだったと思います。
しかし2作目以降は、急にどうした?と思うほどシリアスでエモーショナル、そして複雑で重厚な展開になります。

その複雑さはもしかすると1周目で全てを理解できないほどかもしれませんが、脳が、心が理解したとき、涙なしに最後までプレイすることは不可能だと思います。

存在してはいけないという自分の運命に葛藤しながらも前に進もうとするシーンや、命を賭けてもう一度大切な人に会いに来るシーンなど、思い出しただけで涙が出そうです。

切なさと嬉しさに多くのプレイヤーの感情が乱されまくったであろうシーン
(出典:https://realsound.jp/tech/2021/02/post-711044.html)

キングダムハーツシリーズは歴史が長いうえに、1・2などの分かりやすいナンバリングではなく複雑な横文字が付いたタイトルが10本以上発売されていますので、どれをやったらいいか分からない方もいらっしゃるかと思います。

そんな方は、最初にやるべき6作が収録された↓をプレイすれば問題ないです。

▼最初にやるべき6作が収録されたリマスター版はこちら

僕が今回おすすめしているⅡは4作目なので少し敷居が高いと感じられるかもしれません。
ですが4作全てプレイしても、ストーリークリアだけなら50時間くらいで済みますので、法外なボリュームというわけではないと思います。

毎回言っていますが、曲も物凄く良いです。
Ⅱの終盤であるキャラとあるキャラが戦うシーンで流れるあるキャラのテーマ(壮大になったバージョン)があまりにも良すぎて、サントラを買って何度も聴いては涙しています(伝われ)

ところでⅡ以降も沢山続きは出ていますが、Ⅱがピークであることに間違いはありませんので、正直無理にプレイする必要はないと思います。
強いて言うなら、5作目のBirth by Sleepをプレイした後にもう一度Ⅱをプレイすると、理解度やエモさが増すのでアリだと思います。

(※○作目という表現は、オリジナル版の発売日順ではなくプレイすべき順番を意図しています)

▼サウンドトラックはこちら

1位:ペルソナ5 ザ・ロイヤル

(出典:https://ge-soku.com/archives/persona5r-7.html)

ペルソナ5の完全版です。
対応機種はPS5・PS4・Switch・Steam・Xbox Series X|S 等
ジャンルはRPGです。

シリーズものではありますが、こちらもストーリーに関連はないので、5からプレイしても問題ありません。
(お恥ずかしながら僕も5から入って、その後他のナンバリングをプレイしました)

ストーリーの大筋は、とある理由から「ペルソナ」という戦う力に目覚めた高校生の主人公たちが、悪い大人たちの歪んだ心を改心させていくというお話です。
主人公たちの大躍進にスカっとしつつもどこか違和感を覚えながら世直しを進めていく感覚や、あるタイミングでそれはそれは大量の伏線が解消されたときの感動は唯一無二でした。

事前情報一切無しで味わっていただくことをおすすめしたいのでこれ以上の説明は省きますが、起承転結のうち、起と転がこんなに面白いゲームは見たことがないです。
ゲームどころか、漫画やアニメ等を含めても見たことがないかもしれません。
僕が転の部分を初めてプレイしたのは大学のテストの前日だったので、あまりの面白さに無事完徹してテストは大爆死しました。

ストーリー以外にも、学校生活パート、育成周りのシステム、戦闘システム、魅力的なキャラクター、そして一発でペルソナ5だと分かるド派手なビジュアルなど、どこをとっても秀逸です。
もしかすると僕が一番好きなゲームと言っても過言ではないかもしれません。

スタイリッシュすぎるコマンドバトル
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=ka_H0nlJgvA)
戦闘シーンの一部です。かっこよすぎ
(出典:https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000042356)
メニュー画面もド派手
(出典:https://gameui.matme.info/blog/archives/24049)

ただちょっと惜しいところもありまして、完全版で追加されたストーリー(1月以降)の蛇足感が半端ないんですよね。
この時点で100時間はプレイしているはずなので、一件落着後にダレるストーリーを入れられてしまったのはちょっときつかったです。

ちなみに終盤のストーリーや読後感で言うと、ペルソナ3リロードの方が個人的には好みです。
是非どちらもプレイしていただけますと嬉しいです。
語れる友達募集中です。

3は主人公のビジュアルが好みすぎる
(出典:https://www.famitsu.com/article/202404/3845)

▼ペルソナ5 ザ・ロイヤルの公式サイトはこちら

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▼ペルソナ3 リロードの公式サイトはこちら

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いかがでしたでしょうか。
参考になりましたら幸いです。
また次の記事でお会いしましょう。

※この記事にはプロモーションが含まれています


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