2023.10.15 ロマンシングサガ オーケストラ祭2023(東京)
今年も開催されるロマンシングサガオーケストラフェス!お馴染みの東京芸術劇場で行われたので行ってきました。
01.東京芸術劇場
東京公演当日はあいにくの雨。しかもかなり局所的な豪雨でもありました。しかし会場の東京芸術劇場は池袋駅直結。
地下道から直接東京芸術劇場に行けたのはとても助かります。
コンサート会場は5階。
エスカレーターを地下から上がっていくと、入口には本公演の案内がありました。
02.サガの展示
入場してさらにエスカレーターで上がります。
その先に見えたのは物販コーナー。
今回はパンフレットの販売もあって多くの人が並んでいました。出遅れた私は休憩のタイミングで購入。
豪華なパンフレットで読み応えバッチリです。
他にもアパレルの商品が並んでいました。
これからの季節に着たくなる商品もあって悩んでしまいます。こうやって現物を見て購入の検討できるのは嬉しいですね。
03.コンサート
さて、いよいよコンサート本番。定番のオーバーチュア ~ オープニングタイトルからスタートしたコンサート。綺麗な下水道を含むメドレーを聴いたあと、MCの結さんが登場。今回演奏されるメンバーを紹介したあとゲストであり作曲家の伊藤賢治さんが登場。
イトケンさんからは
・今回は本格的に声も出せるということで盛り上がって欲しい
・発表されたばかりのエメラルド ビヨンドの曲もあるのでそこもポイント
といったコメントがありました。
そして次に演奏されたのは新アレンジ。人魚の伝説 ~ ダンストラック#3です。ロマサガコンサートで今まで演奏されていない曲が聞けるのは嬉しいですね。さらにはバトル1 ~ 七英雄バトル メドレーも演奏されます。これでまだ序盤なのが恐ろしい。
前半最後は怪傑ロビンのテーマや四魔貴族バトルのメドレー。もう、お腹いっぱいの状態。これでまだ前半です。
後半はいきなり結さん、イトケンさんが出てきてMCから。そして呼ばれたのは、ロマサガコンサートではお馴染みの岸川さん。公開されている熱情の律動は好評というお話に。
スクエニミュージック公式では2022年に演奏された様子が公開されています。
岸川さんは今回も最終試練〜死への招待状メドレーから参加され、熱情の律動では声出し解禁もあって去年以上の盛り上がりがありました。
熱気が冷めぬ中、ゲストとして登場したのはサガではお馴染み、河津さんと市川さんです。ここでは先日発表されたエメラルド ビヨンドについてのお話に。
開発していく中、リモートへと変わり色々なことがあったそうですが、ファンの応援があってなんとか開発を続けることが出来たと感謝されていました。
やっと週末にこういったイベントに出ることが出来るくらいには開発は進んでいるそうです。
ということで、この後に演奏されたのはエメラルド ビヨンド序曲。イトケンさんと河津さんの間には色々あったそうで。イトケンさんの確認が多くてめんどくさいやつだなーと思って、とにかく最高なものを作って!っといった無茶振りもしたとかしなかったとか(笑)。そんな信頼の裏返しでもあるエピソードもあって?最高の曲ができたそうです。ゲームで聞く日も楽しみですね。
そして続いては最後のゲスト、KOCHOさんを迎えてのポドールイ、そして道化師イゴマールからのメドレーでした。イゴマールははじめ、ピアノのみの曲にしようと思ったら違うって言われたそうです。そんな裏話を聞けるのも作曲家さんが参加されたコンサートならではですね。
そして最後は再生の絆〜Re;univerSe〜です。ここではイトケンさん自らがピアノを演奏して盛り上げてくれました。
大盛りあがりの中、アンコールでも2曲。アンコールで聞きたいと思っていた曲をしっかり聞かせてくれるのは嬉しいですね。
最後は拍手喝采でコンサート終了。翌週には福岡、来月には大阪でコンサートが開かれます。また東京とは違った雰囲気になると思いますが、楽しみですね。
【セットリスト】
〜前半〜
オーバーチュア ~ オープニングタイトル メドレー
迷いの森 ~ 下水道 メドレー
人魚の伝説 ~ ダンストラック#3 メドレー
バトル1 ~ 七英雄バトル メドレー
怪傑ロビンのテーマ〜この世に悪はさかえない!〜
アビスゲート ~ 四魔貴族バトル1 ~四魔貴族バトル2 メドレー
〜後半〜
最終試練〜死への招待状 メドレー
熱情の律動
エメラルド ビヨンド序曲
ポドールイ
道化師イゴマール〜オリアクス−世界を穿ち、時を射る者− メドレー
再生の絆〜Re;univerSe〜
〜アンコール〜
ラストバトルメドレー
エンドタイトル(ロマサガ3)
【出演】
指揮:和田一樹
演奏:パシフィック フィルハーモニア東京
ゲストアーティスト:岸川恭子、KOCHO
ゲスト:伊藤賢治、河津秋敏、市川雅統
MC:結