見出し画像

2021.10.03 今こそ聴きたい!植松流プログレの魅力と歴史

昨年、東京・大阪で開催された植松さんの講演

が再び大阪で開催されました。今回のテーマは「プログレ」です。前回と同じ梅田阪急ビルで行われました。

会場前には

案内も表示。開場の30分前に着きましたが、既に10人以上並んでいました。海外の方もチラホラいらっしゃいます。その後も人が次々と来たため、20分前倒しで開場。

入場するとタイトルが書いてあります。

プログレ入門
~プログレッシブロックとは何だったのか?~
植松伸夫

植松さんの大好きなプログレッシブロックの入門編です。

最初はプログレッシブロックの起源を植松さんなりの解釈で始まります。イギリス起源でスタートしたこのムーブメントについて1960年代後半から1970年代前半の短い期間の濃縮された数々の曲を詳細されました。

今回の公演は植松さんが聞いてきた中でも有名どこを紹介する形式でした。入門編と言うことで、レコード屋さんに行けば買えたものを中心にして選曲したものです。

ビートルズに始まり、キング・クリムゾン、イエスという有名どころを紹介。植松さんの1番好きなジェネシスの紹介もありました。続いてPFMやフォーカスといったイギリス以外のプログレの紹介、その後もいくつか曲を紹介する中には日本のプログレとして四人囃子もありました。

四人囃子の『空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ』は何回聞いても笑ってしまいますね。あと、フォーカスの『悪魔の呪文』も面白かったです。他にどんな曲を作っているか気になってしまいます。

最後は最近のお気に入りのプログレとしてGARDENING CLUBをご紹介。

一通りの紹介があった後、プログレとはなにかについて植松さんなりの考えが。

プログレとは美しいロックのこと

だそうです。色々な回答があると前置きしつつ、ロックやポップスというより、クラシックのような音楽の質を求めるロックだと感じているみたいです。

最後はQAコーナーもありました。その中の回答で自分はクリエイターではなくリレイヤーと言っていたのが面白かぅたですね。リレイヤーってあまり言わない気もしますがイエスのアルバムの影響なのかも。

公演終了後はサイン会もありました。お話しする事も出来てとても楽しかったです。

今回は初級篇ということだったので中級編が開催されること期待しています!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?