見出し画像

新江ノ島水族館に行ってきました

新江ノ島水族館に行ってきました!

 2月は新江ノ島水族館に行ってきました。
 江ノ島や鎌倉といえば、シーズンはアジサイが見られる6月から海水浴ができる8月くらいまでとイメージする方も多いのではないでしょうか。
 でも私はあえて2月に行くことに。その結......。
 その日の天気は雨のち雪。極寒です。
 正直、雨と潮風になびかれて死ぬかと思いました。でも水族館に近づくにつれ、間近にある海から潮の匂いが気持ちいい......。

新江ノ島水族館とは

 「新」が付いているように、2004年に(旧)江の島水族館からグランドオープンした新江ノ島水族館。テーマは“相模湾と太平洋”、そこにくらす“生物”。海やそれを取り巻く環境を楽しく遊びながら学んでいただく“エデュテインメント型水族館”として努力しているそうです。そして、「驚きと感動」や「癒し」を感じられるような解説やショーの展開をしています。

園児たちが遠足に来ていて
まさに遊びながら学んでいます

 中に入ったときの第一印象は、「広い」そして大水槽まで下り坂になっていて、潮の匂いと、水槽の魚を見ながら下っていく感覚は、まるで海の中に潜っていくみたいで、それだけでわくわくしてしまいます。
 大水槽につくと、無意識に「わー」とか「かわいー」と言ってしまうほど、魚たちが自由で生き生きしていて、展示されていると言うよりは普通に相模湾の海を泳いでるみたいに生き物たちが自然体でした。
 広い海、相模湾がすぐ側にあるからか、「日本の海」を堪能できる空間です。

大水槽をベストポジションでパシャリ

クラゲファンタジーフォール

 大水槽を進んで行くと、クラゲの空間にたどり着きます。クラゲだからこそ表現できる幻想的な空間。様々な種類のクラゲたちがたゆたってる姿は圧巻でした。
 ベンチもあるので座って静かにクラゲたちを見ているだけで癒されます。

バレンタインの装飾になってました

ハナゴンドウのビーナちゃんとご対面

 イルカショーの時間が近づいてきたので席の確保のためにイルカショースタジアムに向かうと、ハナゴンドウのビーナちゃんに合うことができました。
 実はしょいシャークと名乗っていながら、クジラが大好きなんです……。
 ハナゴンドウは小さいですがクジラの仲間で、退色すると同時に、仲間とケンカしたりじゃれ合ったりした時についた傷が白く残っていきます。この傷の模様が花にも見えることが名前の由来という説もあります。

丸い頭がかわいらしい

アシカ・イルカショー「きずな」

 ビーナちゃんを撮っていたらあっという間にショーの時間に。アシカとイルカの「きずな」ショーがスタート。
 新江ノ島水族館ではトレーナーのことをトリーターと呼ぶそう。見ていると確かに調教していると言うよりはトリーターとアシカ・イルカが一緒に仲よく心を通わせてパフォーマンスをしている感じが伝わってきます。アシカもイルカもどこか表情が穏やかでほっこりしました。

最初はアシカショー
トリーターとアシカがギューッ!
ビーナちゃんもショーに参加!
天気が悪くて分かりづらいと思いますが
背景は白い壁ではなく青い海です……

アイドル フウセンウオとオシャレな トラフザメ

 キョトンとした表情が特徴的なフウセンウオ。よく見てみると口をぽかりとあけていたり、目をキョロキョロさせていたり、吸盤を使って岩に密集してくっついていたり、泳ぎがうまくなかったり、全て含めてとにかくかわいいです。

何を考えているんでしょうか……?

 ドット柄がオシャレなトラフザメはサメのイメージを反転させたかのような、のぺーとした表情が一生見ていても飽きないです。

人間がトラフザメを観察しているのか
トラフザメが人間を観察しているのか?

水族館メシ

 今回食べたのは「贅沢しちゃう丼」その名の通りマグロ、イクラ、生シラス、釜あげシラスが入った海鮮丼です。マグロが美味しすぎて飛びました。

たまには贅沢しちゃいましょう


今回行った水族館は
施設名:新江ノ島水族館
住所:〒251-0035
  神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19−1
開館時間:9:00~18:00(季節によって変動あり)
入館料:2500円(大人)

参考資料
『水族館めぐり』 G.B.出版社
『#水族館に行こう 』 JTBパブリッシング出版社
新江ノ島水族館公式サイト


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集