【書評】SNS時代の文章術(野地秩嘉)
【SNS時代に必携の文章読本】
ノンフィクション作家・野地秩嘉氏が、SNSの発達により、話すから書くへとコミュニケーションが変化している時代に即した文章術を大公開!これであなたも一流コピーライター?
■目次
[1]紹介する本の情報
[2]本の紹介文
[3]ここだけは押さえておきたい5つの要点(抜粋)
[4]ここだけは実践しよう!
[5]編集後記
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【note版】Share読書.Com vol.90
『SNS時代の文章術(野地秩嘉)』
http://sharedoku.com/archives/9396
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[1]紹介する本の情報
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【書籍名】SNS時代の文章術
http://amzn.to/1SGetJN
【著者名】野地秩嘉
【出版社】講談社
【出版日】2016/3/18
【頁 数】208ページ
【目 次】
1 SNS時代に求められる文章
2 文章が上手になる方法
3 わたしの文章残業
4 準備から執筆までーうまい文章の書き方 その1
5 SNS時代のビジネス文書
6 文章の表現についてーうまい文章の書き方 その2
7 五感を書く。名言を書くーさらにうまい文章の書き方
終章「文は人なり」の時代
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[2]本の紹介文
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本書は、SNSの発達により、コミュニケーションが話すから書くへと変わっている現代人に向けて、プロの物書きである著者が、あなたの思いが相手にきちんと届くようになる文章術を伝授する一冊。
ビジネス文章はある程度の長さになる。
職場の書類を思い浮かべれば納得だろう。
そう、あなたとわたしは、「短文」中心のSNS時代に慣れてきているのに「長文」のスキルを磨く必要があるのだ。
面倒だと思うだろうか?
わたしは本書を読んでチャンスだと感じる。
みんなが「短文」中心に慣れている中で自分だけが、語彙を増やし、句読点を減らし、それでいて読みやすい文章を書くことができたら・・・ニヤッとしないだろうか?
さあ、あなたの「書く」が変わる文章術の世界の扉を開こう!
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[3]ここだけは押さえておきたい5つの要点
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【1】
ビジネスマンがSNS上で目的に合った文章を書くことができれば、人はそれに魅力を感じる。
一般のビジネスマンがプロのコピーライターに匹敵する働きができる時代になった。
つまり、SNS時代の文章術とはアマチュアのためのものと言っていい。
【2】
<ビジネスマンがめざす文章の4つの柱>
・何を書くかをはっきりさせる
・簡潔に、明晰に書く
・プレーンに、オーガニックに書く
・ユーモアの気配をにじませる
【3】
礼儀作法とはつまりは型だ。型からはみ出て個性を主張しなくていいのである。
【4】
読みやすい文章とは読者がそう感じる文章のことだ。
書き手が「読みやすいように」書いた文章のことなのである。
そのためには、つねに読み手を意識すること。読み手の頭で書き、読み手の目で推敲する。
読み手になったつもりで音読してみる。
そういう工程を経たものが読みやすい文章であり、漢字を少なくすればいいわけではない。
【5】
「どうやったら、わたしの文章はあなたに届くのか」
文章を書くとはそういうことだ。
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[4]ここだけは実践しよう!
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【本日の実践】
書く前に、自分が何を書くのかをはっきりさせる
★さらに詳しく読む!
→http://sharedoku.com/archives/9396
★自分でも読んでみる!
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★「本を読んでほしい」あの人にも是非ご紹介ください!
→http://www.reservestock.jp/subscribe/36608
★ご意見・感想・献本依頼をお待ちしています♪
→mail@sharedoku.com
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[5]編集後記
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今日は、地元のランチ勉強会「ほどがやヒット総研」に参加。
マーケティングの専門家ばかりなので、とても良い刺激になりました♪
ランチも絶品で、利き酒セットならぬ利きワインセットまでいただき、すでにホロ酔いです(笑)
さぁ、これから神保町に向かいます\(^o^)/
本日もご覧いただき感謝します。
次回の配信もよろしくお願いします(^^)
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