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シェア本棚をする人

弊店はお客は少ないが、
見学に来られる方はまずまずおられる。

古本喫茶をやりたい方や、
絵本カフェ、コミニュティ喫茶、図書館を考えている行政の方や議員の方など。
ネットで見つけてお越しになる。

つい先日、シェア本棚をしようかと、
準備をされている方が来られた。
その方は、ご自身で2箇所に本棚を借りておられ、
よくご存知の方だったので、
私がアドバイス出来ることはほとんどなく、
現状をお伝えすることくらい。

現状とは、
シェア本棚を始めて3年目だが、
借りていただいているのは3人しかいないこと、
経営は赤字続きであることと、
前向きになれないことばかり。
申し訳ないと思いながらもお伝えした。

この方が借りられている2箇所の本棚は、
大阪府と明石市より西の方にあるシェア本棚なのだが、
両方とも本棚は埋まっているそうだ。

と言うことは、
その両店とダメダメな弊店と比較することができるので、
それはそれで反面教師店的に良かったのかな、
と思うことにした。

その方に、本棚を借りる方ってどう言う方ですか?
と逆に質問させてもらった。
回答は、
自分が書いた本を売りたい方か自分の趣味を見せたい方
とのことだった。

なるほど確かに、弊店も3人だけだが
本棚を借りてくれている人にも当てはまる。

それにしても、なんとか弊店もええ方の店になりたいなあ。
2年と3ヶ月、何をやってるんだと思うよ。

さ、弱音を呟いた後は、頑張るのみ!
丸3年まで後9ヶ月!
ここから大逆転をしてやるぞ!
この店には笑いがあるから、なんとかなる!
たぶん!
きっと!

(らおばん)

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古本喫茶店主らおばん
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