昨日は「あなたの知らない世界」イベントを開催させていただいた。 「あなたの知らない世界」って、 自分が経験して来たことって、 結構他の人の知らない世界なんだってことが わかるイベントなのです。 いろいろとご協力していただいている、 noterのたくまるさんにも参加していただいた。 たくまるさんの空海のお話は、 ほんまにおもろいなあ。 空海さんはまだ生きておられるんだなあ。 他の参加者からは、 風俗に誘われたお話、 facebookに気をつけろ話、 NASAのお話などな
最近、弊店の経営状況を気にかけてくれて、 noter、そしてnote readerの方が何人かお越しいただいてくれています。 ありがたいことです。 みんな優しい方々です。 ありがとうございます。 (らおばん)
子どもたちは元気である。 当然である。 だから店で他の客がいない時などは、 店内で暴れ、いや動き回る。 1ヶ月ほど前のある日、小4の女の子、コオちゃんが私にダンスを教えてくれた。 「おっちゃんもやりぃ! 教えたるから」 しぶしぶ、でもないが教わりながらダンスする。 もちろん踊れるわけがなくブサイクだ。 先日、そのコオちゃんの同級生3人が店にやって来た。 「おっちゃん、TikTok見たでえ」 「TikTok? 店のか?」 「ちゃうちゃう、ダンスやダンス!」 「ダンス? 何や
↓前日からの続きです。 友人からのユニバの誘いを頑なに断り続けるタオちゃん。 「私は行きません」 「なんで、なんで、行ったことあるん?」 「行ったことあるよ」 「楽しくなかった?」 「楽しかったよ」 「ほんなら行こうよ!」 「だから、行きたいけど行けないの!」 「行きたいけど行かない。どういうこと?」 「行きたいけど行かないじゃなく、行きたいけど行けない」 「行けない? なんで? お金?」 「お金じゃないよ」 「じゃあ何?」 「身長!」 「身長? あ、あ、もしかして身長制限
中学2年生のタオちゃんは、 小学生の頃からよく来てくれている 開店当初からの常連客だ。 元気で明るく礼儀正しい子だ。 彼女が小学校を卒業した春休み、 友人たち4、5人引き連れてやって来た。 「中学生になったらユニバ(ユニバーサルスタジオジャパン)行こうよ」 「いいね!行こ行こ!」 「私は行かない」 なぜかタオちゃんがユニバを拒んでいる。 「ええ? なんで? 行こうよ!」 「私は行かない」 「ユニバが嫌いなわけちゃうやろ?」 「嫌いじゃないよ。けど行かへん」 相当拒ん
こんな店でも年に1度だけ繁盛する2日間がある。 近くにある明石工業高等専門学校の高専祭がある2日間だ。 今年は一昨日、昨日であった。 高専祭は一昨年が飲食不可、昨年は一般入場者制限とコロナ縛りもあって、 明石高専の方からコラボ企画が持ち込まれ、 私もこれで高専生とお近づきになれればと快諾。 当日は学生たちも呼び込みとか手伝ってもらって、 繁盛させていただいた。 ただ今年はコラボ企画どころかポスター掲示の依頼もなく、 どうなるか心配であった。 一昨日最初の来客は、 まだ
弊店は古本喫茶である。 お客の半分以上は小学生であるのは、まあ置いておいて、 ご来店くださった方が 少しでも本棚を覗いて頂きたく 書棚改革を進めてきた。 協力してくださっている、たくまるさんが来店してくれた時に 3つ4つの棚を作っていき ゆるゆると進めてきたのだが とうとう完成に近づいてきたのだ。 先日も、2人でわいわい言いながら作った棚がこちら。 レア本である。 たぶん、某古本屋に持って行っても 古すぎて買取拒否されてしまうような。 手に取ってみると その歴史の厚
今日と明日は店の近くにある明石工業高等専門学校の高専祭がある。 コロナが明けてからやっと全面開催だ。 心から良かったと思う。 おめでとうございます。 一昨年は、飲食系がダメってことで、 お店でコラボさせてもらった。 昨年は、予約者のみ来場ができるという縛りもあった。 コラボでカレーを作りました。 ありがたいことです。 でも今年は、、、、、 ポスター掲示の依頼も来ませんでした! ま、全面開催になったことだし、 よしとするか。 天気もなんとか持ちそうで良かったね! (
小学生が水を飲みに来るのは学校帰りとは限らない。 リー君はちょくちょく夕方に訪れてくる。 遊び帰りだ。 先日、夕方5時ごろに来た。 「何してきたん?」と聞くと、 「親水公園で遊んできた」と言う。 「どんな遊びしてたん?」 「ん? いろいろやけど、鬼ごっこしてた」 「そうか。シンプルな鬼ごっこか?」 「シンプルって何?」 リー君は3年生だった。 とある日はなんと平日の朝8時過ぎに店に来た。 こちらがどうしたと聞く前に 「おっちゃん水ちょうだい」 完全に遅刻の時間やねんけど
我が城市、明石市には、明石コミュニティ創造協会が運営する 明石まちなかブックスポットというシステム?があり、 それに登録をすると「明石まちなかブックスポットMAP」に掲載されたりする。 もちろんシェア本棚明石も加盟している。 本が10冊以上あって(すみません、記憶あやふやです)、 貸し出しが出来るとかだと加盟申請できる。 加盟店同士の勉強会があったり、助成金も申請できる。 明石市は、”ほんのまち”を目指しているようだ。 プロジェクトの人たちが見学に来たり、 ワークショッ
うすうすは勘づいてはいるのだけれど、 もしかしたら、弊店は明石市で一番流行っていないお店ではないだろうか。 とても自信がある。 有料来客数、売上高両輪で。 明石市内は譲ったとしても魚住町では一番だろう。 小学生が来る店では上位にランクされるかもしれないけれど、 水を飲むかトイレを借りに来るかだからなあ。 しかも最近は寒くなって来たので、 立ち寄る小学生もめっきり減った。 本棚を借りてくれている人も相変わらず3人の方だけだし、 本も売れないどころか借りる人もいない。 おで
弊店で唯一ツケをした、 しかも3円のツケをしたなっくん。 最近はあまり来なくなった。 心配なんて全くしていないのだが。 つい先日、近所の「ガレージでたまにオープンする イベント向けパン屋さんのオーナーが来店されて、 少し世間話。 「そういえば、ツケをする小学生、この店にも来ますか?」 私はピーンと来た。 ツケのなっくんに違いない。 「あ、いるいる」 「ちょっと男前の子」 「女の子といつも来てない?」 「そうそう。もててる子」 「いてるよ。うちもツケされたで」 「やっぱ
寒くなって来たので、 給水所代わりに使われていた弊店も 水を飲みに訪れる小学生は、 1、2人と数えるほどになっている。 その代わりに増えているのが、 「おっちゃん、トイレ貸して」である。 もちろん快く貸していたのであるが、 学校帰り、毎日借りにくる子どもたちが出て来た。 こりゃあ、癖になったら困るなあと思い、 よく借りに来る子どもには、 「トイレは学校でして来てなあ」 とお願いをしている。 それでも借りに来る子はいるが、 トイレ貸し率はかなり減った。 小学4年生のマロ君
店に来る小学生たちは、 私のことを何と呼ぶか? ほとんどの子は「おっちゃん」と呼んでくれるのであるが、 中には数人であるが「大将」と呼ぶのである。 これはどうやら、家族で居酒屋などに行ったことがある子たちが、 親が言っているのを真似て言っていると思われる。 そしてわざと「おじいちゃん」とか言う子どもたちも存在するが、 それは私と会話をしたいがためのような気がする。 「おじいちゃんはあかんで!」とか言ってもらいたいのであろう。 そう言えば、 「おっさん!」と呼ぶ子もいたっけ
常連女子中学1年生2人の会話。 「援交はやめとき」 「なんで?」 「援交は危ないで」 「お金になるみたいやで」 「でもな、援交はあかん」 「だからなんで?」 「事件性が高い」 「事件性?」 「そう。事件に巻き込まれる可能性が高い」 「へえ、そうなんや」 「そやから援交はあかんで」 「うん、せえへんわ」 なんか知らんけど、説き伏せてるやん! 「な、おっちゃん?」 え、俺に振るん? 「そやな、援交は危ないな」 「ほらな、おっちゃんも言うてるやろ」 本当はもっと自分を
一昨日に投稿したお話で登場するアア君は、 幼稚園の頃から来ている常連小学生だ。 幼稚園の頃はお母さんとまだ乳母車の妹と来ていた。 現在は小学2年生。 彼が1年生になった夏、 一人で自転車に乗って店にやって来た。 一人でお使いならぬ、一人でお店、彼にとっては一人でかき氷屋だ。 「一人で来たんか?」 「うん、一人で来た」 「お母さんにちゃんと言うて来たやろな?」 「言うて来た」 彼の家までは結構距離があるのだ。 「GPS付けてるから大丈夫」 「お、そっか。今はそう言うのんが