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2019年上半期ベストトラック
きっと聴きこぼしも沢山あるからこれが上半期の答えやー!とまでは行かないけど、その助走のようなものとして。聴きたい曲が多すぎるんや、、
10位 GRAPEVINE「すべてのありふれた光」
GRAPEVINEが光について書けば、どうしたってあの名曲が想起されるけど、そんなことに物怖じしないさりげない美曲。ほのかに揺れる救いの言葉。
9位 Homecomings「Cakes」
春っぽい陽気をたっぷりと含みながらも、引きちぎれそうな思いを詰めたアンサンブルの妙味。体温まで伝わりそうな言葉遣いも、彼女らの新機軸だ。
8位 フジファブリック「破顔」
耳珍しいカウントでぐっと掴まれて、そのまま宙へと飛ばされるようなスケール感。ダンダンと地を打ち鳴らし続けるバスドラが鼓動でしかない。
7位 Base Ball Bear「Flame」
着地しきらない、ふわっとしたメロディがじんわりと沁みる。3ピースになって、キレキレな部分だけでなくこういう面が表出してきたのも素敵。
6位 Maison book girl「鯨工場」
無意識から意識への変移、明確な意思を持った声としての存在証明。ブクガにハマってから最初の新曲は節目であり、歪ながらも祈りに強く接近した。
5位 KANA-BOON「まっさら」
「さらざんまい」にかなり即した歌だけど、彼らが初期からテーマにしてきた"繋がり"の核心をつく1曲に。イントロの弾きすぎなギターが最高にアガる
4位 フレンズ「iをyou」
既存のフレンズ感とも呼ぶべきしっとり切なく踊れるテイストは健在ながらも、出会いの一瞬というより徐々に深まる生活への目線が温かくて新しい。
3位 Enjoy Music Club「東京で考え中」
好きな音楽、映画、漫画etc...全部抱きしめて、君と一緒に居続けられたらいいのにねぇ。いつかは全部忘れちゃうかな、大人になるって、どうしよう。
2位 ZOC「family name」
大森靖子のアティチュードは後世代にみるみる伝播している、その序章。魂の分散ではなく、複数の個体への増殖。<クッソ生きてやる>、これ全てです
1位 the peggies「スタンドバイミー」
歌い出しからつーんとくる切なさが。分厚い音の隙間を縫って届く決死な声。衒いもなく、流行のサウンドとは無縁。だけど結局、これがイイ。
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