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2022年上半期ベストライブ 10

いよいよ気持ち的にも当たり前のようにライブに行く日々が戻ってきた感のある2022年上半期。名古屋でのライブ生活もだいぶ慣れ、フェスなんかも行っちゃったり。ごきげんな日々を送っています。


10位 5.29 NUMBER GIRL@森、道、市場2022

2020年のナンバーガールを観る、という事件に続きフェスでナンバーガールを観る、という大事件。リハをするナンバーガールって夢みたいだった。素晴らしいフェスを轟音で制圧しつつ、夏めいた曲も多くてキュンとした。




9位 2.20ラブリーサマーちゃん@名古屋BOTTOM LINE

三都市ツアーの恩恵を受けている日々なのだけど、その中でもずっと観たかったラブサマちゃんを観れたのが嬉しかった。しゃがれ声も相まって爆イケのロックスター感。前後編を分けて歴史を遡るような構成も良かった。




8位 3.26 Analogfish@IMAIKE GO NOW2022

ここにきて初めてしっかり聴き、初めてライブを観たのだが50分間ものすごい熱量とそれでいて冷静なコントロール力によって気持ちの昂ぶりがしばらく止まらなかった。このバンドが愛され続けている理由がよく分かった。




7位 5.15 スカート@SWEET LOVE SHOWER SPRING 2022

久々の野外フェス、涼しげな朝にぴったりなスカートのバンドセットはそのシチュエーションも相まってとても良かった。呼吸の合った演奏、ポップソングとしての躍動感、この5人の織り成すグルーヴだからこそ、の健やかさ。




6位 3.6 家主@今池・得三

居酒屋兼ライブハウスのこのハコ、最前列で浴びるにはあまりにも過剰すぎるスーパーロックンロールショーだった。田中ヤコブというギターボーカリストの存在をこの距離で体感できたことは数年後に語れる出来事かも。




5位 6.16 羊文学@ Zepp Nagoya

初めてワンマンライブを観た。空気をビリビリ震えさせるデカすぎる音量と、その轟音の中からゆらりと現れ出る光のようなものをありがたく頂くようなライブ。どんどん大きいキャパでやって欲しい。それができるバンド。




4位 6.17 ASIAN KUNG-FU GENERATION@愛知県芸術センター大ホール

3年ぶりのアジカン。こんなに期間が空いたことはこれまでなかったので万感すぎた。セトリにも強いメッセージを感じるし、また出会うことを祈るアルバムと地続きな世界観も絶品。良い作品の延長上に良いツアーがあった。




3位 2.9 ずっと真夜中でいいのに。@名古屋国際会議場センチュリーホール

衝撃度で言えば1番かも。長く観てきたバンドのライブはどうしてもその物語性とか現在地を思ってグッとくることが多いのだけどずとまよはそういう文脈に依ることのない、純然たる音楽の強度だけでブチ上げまくっていた。




2位 5.13 クリープハイプ@愛知県特殊陶業市民会館フォレストホール

10周年ツアーでありながらいわゆる代表曲ではなく、「ABCDC」「手と手」「exダーリン」「風に吹かれて」をクライマックスに持ってきた信頼感。こちらはむしろ、このバンドの歩みそのものが見えて泣けてしまった。




1位 4.6 UNISON SQUARE GARDEN@愛知県特殊陶業市民会館フォレストホール

対バンライブだったのだけど、ユニゾン史上最も気持ちよく全曲の流れが刺さりまくる天才セトリだった。1時間くらいの尺のほうがむしろ、ユニゾンのアクロバティックさとか痛快さが際立つのだな、と実感した。


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