なぜ食べても太らないの? 「痩せ体質」になるための習慣
「冬は太りやすい季節」って感覚ですよね。
冬はちょっとした気の緩みで太りやすい季節なのは間違いなさそうですね。
でも、常に「食べても太らない”痩せ体質”な人」っていますよね。
実は、“痩せ体質”な人には、常に習慣化していることがあるんです。
今日は、「”痩せ体質”になるための習慣」についてお話しますね。
無理なダイエットは逆効果!
「ダイエットをしている(はず)なのに、どうしても痩せない……」
「頑張っている(つもり)なのに、結果が出ない……」
これはきっと、このブログを呼んでいるダイエットを経験している多くの人が感じていることだと思います。
ハッキリ言うと、その原因は「ダイエットそのものが、自分に合っていないから」なんです。
極端な言い方をすると、ダイエットというのは“一時的に行う、その場しのぎな行為”になっちゃってます。
①「食べ過ぎたからご飯を抜こう」
②「痩せたいから(一時的に)運動しよう」
③「減量のために、食事制限をしよう」
ダイエットは、基本的に「目標の体重になるまでの間、短期的に行うもの」って認識で知すよね?
確かに、一時的に一時的にダイエットを行って、もしかしたら目標の体重になることもあるかもしれません。
でも、「目標の体重まで減量できたからもう大丈夫!」って、また以前と同じ生活に戻ってしまったら、元のもくあみです。
特に①は要注意!
「リバウンド」の原因になって、ダイエット前よりも体重が増えてしまう可能性が大きんんです。
そのために大切なのは「習慣化」させることです。
長い目で見て健康で心地よい体型・体重を維持したいんだったら、きついダイエットをやるよりも、毎日の食事や運動を“習慣化”させたほうが効果的なのは間違いないんです。
なぜ「食べても太らない」のか?「たくさん食べても太らない人」
そんな人たちをみて「うらやましいな……」と感じたちゃいますよね。
“いくら食べても太らない人”は、“あまり食べてないのに太る人”と何が違うのか?
それは、下の2つが関わってるんです。
食べても太りにくい「体質」であること
「太りにくい食べ方をしている」こと
食べても太らない体質は、食事や運動で作ることができるんです。
まずは、「食べても太らない理由」からお話しますね。
結論から言うと、
①「遺伝」
②「基礎代謝」が高い
③「腸内環境」が良い
④「太りにくい食べ物」を選択している
⑤自然に「身体を動かしている」
「遺伝」
例えば、親が“近眼”だと、子どもも近眼になってしまう可能性が高いんです。
これは、親からの「遺伝」によるもの。
それと同じように、親が太っていると子どもも太りやすい体質になる可能性があります。
これは、「肥満遺伝子」が影響していて、これを遺伝してしまうと“基礎代謝が低くなる”と言われています。
とはいっても、遺伝だけで極端に基礎代謝が低くなることはなくて、あっても“100kcal~200kcal”程度って言われています。
当然、普段の私生活をキチンと正していれば遺伝の問題は十分に解消できる問題です。
一応、「太りやすい体質は、遺伝も多少の影響を受けている」という程度に留めておいてください。
「基礎代謝」が高い
人は、仮に何もしていない状態であもエネルギー(カロリー)を消費します。
それは、“生命活動を行うため”です。
そして、この何もしていない状態でのエネルギー代謝のことを「基礎代謝」っていいます。
この「基礎代謝」が高い人ほど、特別身体を動かしていないときでもエネルギーを消費して脂肪を燃焼してくれるから、“太りにくく・痩せやすい”体質になるんです。
基礎代謝を上げる方法はさまざまに存在しますが、手っ取り早いのは「筋肉」をつけること!
筋肉質の人は、やせ型の人が多いと思いませんか?
その理由は、2つあるんです。
1.脂肪を燃やすのは「筋肉」だから
2.筋肉量が多いほど「基礎代謝量」がアップするから
「筋肉をつける=相応の運動をする」ということだから、痩せやすい体質を作るだけでなく、健康面のも役立つんです。
「腸内環境」が良い
“腸内環境が良い=排泄がスムーズ”ということになります。
腸内環境が良い人ほど、たくさん食べてもそれが“便”としてすぐに排泄されるからです。
腸内環境が悪い人ほど、便秘や下痢になりやすくて、食べたものがうまく消化できなくなっちゃいます。
それが、“=太りやすい体質となっちゃう”っていうことになるんです。
それに、腸内環境が整っていると、“腸がキレイになる=新陳代謝も上がる”ことなんです。
毒素などの余分なものをしっかりと体外に排出してくれるから、むくみにくくなるなんかのメリットもあるんです。
だから、脂肪も溜め込みにくくなります。
ちなみに、腸の中には「善玉菌:悪玉菌:日和見菌」という菌があるんだけど、このバランスは「善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」が理想と言われています。
「太りにくい食べ物」を選択している
基本的に、やせ型の人っていうのは、食事に対して以下のような注意を払っていることが多いです。
カロリーコントロールができている
高カロリーなものを口にしない
極論を言うと、同じ量を食べたとしても「肉」と「野菜」では、圧倒的に前者の方が太りやすくなるんです。
「肉を食べるな」と言っている訳じゃないですからね(^^)
肉も、カラダの調子を整えるためには必要不可欠な栄養素を含んでますからね。
大切なのは、「偏った食生活を送らないこと」です。
太っている人は、「脂質や糖質をたくさん摂りすぎ」で、「夜遅くに食べる」人が多い傾向にあります。
逆に痩せている人は、「食事のバランスが取れている(脂質や糖質を控え、野菜を多く食べるなどの工夫をしている)」人で、「食習慣もバランスが良い(1日3食+夕食を少なめにするなど)」んです。
自然に「身体を動かしている」
人は、誰でもカロリーを摂取します。
よほどの事情がない限り「私は、肉やお米を一切摂取しません」という人はいないですよね。
というより、“生命活動を維持する=必要な栄養素(脂質・糖質・炭水化物など)を摂取しなければいけない”から、それらを摂取しないということは下手をすれば命に関わる危険もあるんです。
じゃあ、どうして同じ栄養素を摂取しているのに、太る人とやせ型体質の人がいるのか?
その最大の理由は、「摂取カロリーの方が、消費カロリーを上回っているから」です。
消費カロリーが高ければ高いほど、摂取カロリーを増やしても太ることはないんです!
それは、“摂取した分、消費するから”です。
じゃあ、「どうすればカロリーを摂取できるのか?」ですが、簡単です。
「毎日、カラダを動かせばいい」んです。
太らない人の多くは、日常的に体を動かすことが習慣になっていて、摂取したカロリーをしっかり消費できることになるんです。
こういうと、太りやすい体質の人は「ウォーキングをしたり、ジムに行ったりした方がいいのかな……?」って感じるかもしれないけど、実際は別に特別なことをしなくても良いいんです。
例えば、
通勤・通学時など、移動時に「歩く」癖をつける
エスカレーターやエレベーターではなく、階段を使う癖をつける
(寝る前など)ストレッチや軽い運動を行う癖をつける
人によっては、仕事で体力を使っている人もいますよね。
特別な運動をしなくても、普段の生活で体を動かす“癖”をつけて、そして食生活を改善できれば、太りやすい体質は幾分か改善できますよ。
太りにくい体質になるために必要な「5つ」のコト
大切なことは
①「代謝」を良くする
②「低GI食品」を積極的に食べる
③「タンパク質」を積極的に摂取する
④「食事」の食べ方に注意する
⑤「腸活」をする
「代謝」を良くする
「基礎代謝」を上げれば、太りにくいカラダになります。
そのための大切なことは、3つです。
①体を冷やさないこと
②水分補給をこまめに行うこと
③適度な運動をすること
大切なのは“全身にきちんと血液が巡る”ようになればいいんです。
体を冷やさない=血流を促すことができる、
水分補給=水代謝が良くなります。
湯舟に浸かって、体の芯から温めることも効果的ですよ。
そして、③の適度な運動をすることで、筋肉もついて、さらに基礎代謝を上げることになります。
「低GI食品」を積極的に食べる
「GI値」っていうのは、“血糖値が上がるスピードを数字化したもの”です。
GI値が高くなるほど血糖値が急激に上がっちゃいます。
そして、血糖値が急激に上昇してしまうと、インスリンが分泌されて血糖値を下げようとするんだけど、その過程で脂肪を蓄積しようとするんです。
じゃあ「具体的にどうすればいいの?」ってなりますよね。
結論は「GI値が低いものを食べる」なんだけど、わかりやすいのは“白米”と“玄米”かな?
「痩せるためには、白米より玄米の方が良い」って良く聞かないですか、“玄米の方がGI値が低い”からなんです。
同じ炭水化物で比べてみると、“白米・パン”はかなりの高GI値(血糖値をあげやすい)いいだけど、“春雨・そば・小麦全粒粉のパン・玄米”はGI値が低くなります。
仮に高GI値のものを食べる場合でも、まず先に低GIの食品を食べることで、血糖値の上昇に緩やかにすることができるんです。
「タンパク質」を積極的に摂取する
「タンパク質」は、主に“肉・魚・大豆製品”などに多く含まれています。
どうしてタンパク質を積極的に摂取した方が良いのかと言うと、“筋肉のもと”となるからです。
タンパク質は、三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の中で一番太りにくい栄養素で、食べても太りにくい体を作るために欠かせない栄養素なんです。
「”肉”って太るイメージがあるから……」って言う人もいるとは思うけど、極論を言うと肉よりも“糖質の塊”である炭水化物の方が太りやすいんです。
でも、「じゃあ肉ってどれだけ食べてもいいのか!」と言って、過剰摂取すればすべてを体内に吸収できなくて、体に吸収されなかった分は体外へ排出されます。
何事も“適度”が大切なんです。
だから、一度に大量に摂取するくらいなら、回数を分けてこまめに摂取した方が効果的なんです。
また、「ダイエット中なので肉はちょっと……」という人は、魚や大豆製品からタンパク質を摂取するようにすればいいかと思います。
「食事」の食べ方に注意する
“食べ方に注意する”と一言で言っても、その注意の仕方はいろいろあります。
①食べる「順番」に気をつける
②食事を「抜かない」こと
③「よく噛んで、ゆっくり食べる」こと
テレビやネットニュースなどでも、「主食(米や肉)よりも、先に野菜や汁物から食べた方が良い」って話聞いたことないですか。
その理由は、「食物繊維を先に摂取する=血糖値の上昇を緩やかにしてくれる」からです。
そうると、インスリンの分泌を抑えてくれるから、消化効率が良くなります。
先に食物繊維を摂取することによって、“適度な満腹感”も満たすことができます。
そして②だけど、忙しい人やダイエット中の人などで食事を抜いてしまうこともあるかもしれないけど、できる限り“1日3食”を心掛けた方が良いかと思います。
その理由は、「空腹の時間が長くなるほど、血糖値が上昇しやすくなって・インスリンが大量に分泌されてしまうから」です。
理想は「1日3食・バランスの良い食事を摂る」だけど、難しい人は軽食や栄養補助食品でもいいから、とにかく空腹の時間を減らすように工夫をしてみてください。
最後に③だけど、噛めば噛むほど食欲を抑制するホルモンが分泌されて、ゆっくり食べることで少ない量でも満腹感を得やすくなります。
そして、“噛む=カロリーを消費する”ことにも繋がるから、よく噛んで食べるだけでもカロリー消費に役立てることができるんです。
「腸活」をする
「腸内環境を整えることで、太りにくい体質ることが可能」となります。
特に、“ヤセ菌”と呼ばれる「バクテロイデス」というものを増やすには、水溶性の食物繊維をたくさん摂ることが重要です。
(バクテロイデスは日和見菌の一種で、痩せ体質の方の腸に多いと言われている)
キノコや海藻などに水溶性の食物繊維がたくさん含まれているので、日ごろの食事で積極的に摂取するようにしましょうね。
人によっては、心にグサッとくるものがあった人もいるかも(笑)
でも、“太りやすい人”と“痩せやすい人”では、普段の生活リズムから大きく異な違うことが多いんです。
何事にも「結果には原因」があります。
仮に「この人は良く食べるのに、すごく細いな……」という人がいれば、それは見えていないところで相応の努力をしている人ともいえるんです。
あとは、“やせ型の人=痩せる工夫が自分の体質と合っている”とも言えるかも。
太りやすい体質の人も、「痩せたい……」と必死に努力している人も多いですよね。
でも、もしかしたら少し自分の体質に合っていないダイエット法をやってるだけかもしれません。
そういう時は、ダイエット法と日々の生活を習慣を見直してみてくださいね。
もしかしたら、やり方を少し変えるだけで、痩せやすい体質となるかもしれませんよ(^^)v
📞011-624-6724
✉問い合わせアドレス:https://shape-body.com/contact/
完全個別・完全個室・マンツーマン指導・シュワルツ浅井責任指導
ダイエット・ボディメイク専門パーソナルジム
「シェイプボディ」
札幌市中央区南1条西19丁目291-50 エスターロワイヤル2階
🚇地下鉄西18丁目駅、2番出口から徒歩2分
🅿専用駐車場完備
ダイエットの裏技配信中!
ライン友達募集中!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?