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非難からの解放

他人非難と自己非難、2つの非難を見てみましょう。

怒り、憂鬱、悲しみ、不満のほとんどの問題は過去、
特に私の子供時代に起因します。

両親、兄弟、友達、先生、たくさんの人々からなる社会、状況、出来事に
責任があると思っています。
自分の中にある正当性を盾にして他人を非難します。
「私は正しい、あなたは間違っている」と。
しかし、私はそれを本人に向かって断言できるほどの知識と勇気がないので
言えませんでした。
でも心の中で思っています。
【あなたは間違っている】と。

他人への非難を持つことで私は過去に引きずられています。
非難を続ける限り、私を傷つける原因は続くのです。

しかし、過去を忘れることはできません。
どうすればそんなことができますか?
起きてしまったことを私が知っています。
忘れることはできません。

過去を葬ることは簡単ではありません。
誰も自分の過去を葬ることはできません。

できることは何か?
過去を受け入れることです。

誰に対しても、何に対しても非難の余地はありません。
過去や他人を非難することで、今の私が犠牲になる必要はないのです。
非難の余地がないのですから、私は素直に過去を受け入れます。
おそらく私の人生の中で起きたことは全て意味があったのでしょう。
その意味が全て見通せるほど今の私は賢くないのかもしれませんが、
そんな風に受け入れることで、私は過去の犠牲になることは
もう止めます。


次に、私は自己非難からも自分を解放します。
子供の頃に起きたことは私には責任はありません。
あの頃、私は無力でしたから。
それぞれの状況に対して相応しい振る舞いを選べるだけの
知識も情報も持っていなかったのですから。
今の私が子供の頃の私に教えてあげることはできません。
あの時、あんな風にしか振る舞えなかった子供の私を受け入れてあげるのです。
その選択をしたあの時の私を認めてあげるのです。
今までの全ての出来事を踏まえて、
これからの私の心構えを変えることができます。
私の心の成長はまだ終わっていません。


変える為の能力を持てますように。
まだ未熟な私が間違いをすることを恐れませんように。
私の間違いが誰かを傷つけませんように。
私の間違いが私を傷つけませんように。
正しいと思える選択をいつもできますように。

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ひろさん@シャンティライフ
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