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心の癖を受け入れる
「自分や他人を非難するのは良くない」
それは頭では分かっています。
ですが私は非難してしまうのです。
どうしたらよいのでしょう?
こんな方法があります。
非難してしまう考えを受け入れるのです。
私の考えの癖をまずは受け入れるのです。
怒りんぼの私。
泣き虫の私。
自己非難してばかりの私。
お調子者の私。
世界に対して偏見を持っている私。
私がこれまで何十年もかけて育ててきた考えの癖です。
まさに私の大事な個性です。
その個性を客観視する自分の中の「隙間」を持って、
私の癖だらけの考えをもう一つの目で捉えてみるのです。
そして、そんな癖だらけの私の考えを受け入れるのです。
変えなくてもいいのです。
私のあるがままを受け入れるのです。
私の中には恐れがあります。
であれば、その恐れを受け入れるのです。
恐れを恐れることを止めます。
「私は恐れを恐れません」
これは魔法の言葉です。
私の中に恐れがあることを受け入れるなら、
もう私は恐れを恐れません。
恐れがあっても、これから恐れが出てきても、
もう私は大丈夫です。
私には絶望する理由はもうありません。
私が求めるのは受容だけです。
過去に対しても、
その結果に対しても。
私は自己非難を避けているのではありません。
私は自己非難を受け入れたいのです。
いつも穏やかではいられない私の考えを受け入れたいのです。
それで十分なのです。
もう私は大丈夫です。
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