掟破りも、やぶさかでない。古い習慣を変えてみる
今年も我が家の枯れたごはんを見せつけられる
note在住の皆さん
もうすっかりお正月も終わりですね。
寒中お見舞い申し上げます
旧年は大変お世話になりました
今年もよろしくお願いいたします
私は数ヶ月に1本程の記事しか上げてませんので
違和感あるかと思いますが
本日はあえて、今さら Christmasのお昼ごはんも
ふくめ、アップしております。
胃腸も悪いが、間も悪い。
虚弱体質な主婦の、頑張って食べる日記。
皆さん、寒いですが
お腹の調子はいかがですか?
家人のオフィスの元スタッフさんがご結婚され
夢だったレモン農家を始められてからというもの
毎年、収穫したレモンやみかんを送ってくれます。画像↑オフィス全員で分け合って頂いてます、
ありがとうございます。
頂いた色んな大きさの青レモン、黄レモンも加え
て、一年分の塩レモンを作っています。
塩レモンが一時期、流行りました。
モロッコの伝統的な液体の調味料のことです。
私のやり方は、もっと長期で保存できるような
『レモンの塩漬け』といった感じです。
種を省いてみじん切りにしたレモンの実と皮に
ジャリジャリとした塩状態になるまで、
天然塩をたくさん入れます。
柚子こしょうみたいな、固めのペースト状態です。
消毒したジャム瓶に詰めて、しっかり蓋をし、
瓶ごと鍋に入れ、煮沸します。
すみませんね、アヲ○タのジャム瓶を再利用です。
うちの塩レモンは、塩そのもの。
作っている最中は果汁が出てマスタード状ですが
保存しているうちに塩が結晶化してきて
『レモン風味のしっとりした粗塩』のような感じ
になります。
だから、普通に伝授されている塩レモンの配合や
市販の塩レモンよりも、かなり長持ちします。
常温でも、たぶん何年も持つはず。
一度蓋を開けて使ったら、冷蔵庫で保存します。
うちは一年で使い切る量を把握して作ります。
使い方は、普通に「塩」を扱う要領。
レモンの香りの塩なので、
オリーブオイルと酢を合わせてドレッシングにし
たり、マリネやパスタにも使えます。
特に、オイルや、無塩バターを合わせたときに
美味しさの威力を発揮します。
イカやタコ、ホタテ貝や生鮭などのソテーにも。
うちは、3日分の朝食のリンゴを切って冷蔵庫で
保存しているんですが、
この塩レモンを少しの水で溶かして、
切ったリンゴを洗っておくので、変色しません。
塩レモンとオリーブオイルで、切ったアボカドの
色止めにも使えます。
お漬け物を漬けるときの塩として使うのも、
レモンの風味があるのでオススメです。
他には、塩レモンを茶こしを使って、
塩を洗い流し 、
( ↑ええっ、洗うの!?と
お思いですか… )
この洗ったレモンの皮 & 実を使って
クッキーやカップケーキを焼いたり、
野菜の和え物にも使えます。
レモンの皮で香りづけになりますので。
冷蔵庫にフレッシュレモンがない日、
そんな緊急のときにも、非常に便利。
「桜の塩漬け」みたいな使い方です。
塩として使ってもいいし、塩を洗い流してもいい。
塩レモンはある程度熟成した方が
酸味も塩味もまろやかになり、レモンの皮の
苦味も抜けます。
仕込んでから、3ヶ月以上先に使うと良いです。
私はなるべく、作って半年ほど我慢して待ちます。
レモンの酸の効果で、塩分を強く感じますので
少しずつ使ってください。
結果的に料理の塩分量も減らせて、一石二鳥。
ぜひ一度、お試しください。
クリスマスのごはんも
和食に変えて、はや数年
間の悪い画像です。
クリスマスイブの日の、お昼ごはんです。
これクリスマスですか?っていう逆を行く献立。
いつもの昼ごはんより頑張って豪華にしてあります。厚揚げですけど。
牡蠣ごはん
鶏むね肉とほうれん草のピーナッツオイル焼き
焼き厚揚げ大根おろしのせ
半干し椎茸と大根おろし汁の味噌汁
お漬け物
ぶどう
うちはクリスマスであっても、だいたい和食。
夫婦二人なので、クリスマスらしいことは卒業し
ました。このスタイルに変えて数年経ちます。
クリスマスといっても、普通に仕事ですもんね。
お菓子もケーキも焼かなくなりました。
ひとくちサイズのスイーツを買う年もあります。
年末に向けて、特別な紅茶やほうじ茶を買う、
みたいな楽しみ方をするくらいです。
クリスマスからお正月までは、あっという間…
残業との闘いですので、
ひとつの塊のように捉えています。
クリスマス当日のお昼ごはん
手羽元のフライドチキンと焼きブロッコリー
ナスとしめじの煮物
切り干し大根を入れた水餃子
お漬け物
ぶどう
見てください、このかろうじてのチキン。
しかたなく手羽元に切り込みを入れて、
チューリップ状にしてみただけなんですが。
これ今年はまだ、クリスマスっぽい方。
自分にとっては十分に贅沢です。
食べて片づけたら、サッサと仕事に戻ります。
そしてアルミのお鍋に
変えてみた
まずはチキンから。
わずかながら鶏手羽元でフライドチキンです。
山椒と醤油で下味をつけた和風です。
アルミ鍋で揚げてみました。
熱伝導が良いので骨付きのお肉を弱火でじっくり
火を通しました。
カリカリに揚げたくて、少々焦げました。
油っぽくならず、皮パリパリ。
昔ながらのアルミ鍋。
久しぶりに購入してみたのですが、
昔より随分と進化しています。
大阪の美術館へ行ったときに、
千日前の道具屋筋でプロ仕様のアルミ鍋がsaleに
なっており、一目で即決。
私がじっくりお鍋を選んでいたら、
隣から若いおにいさんが
「あ、それ、買うんですか!?僕料理人やってる
んだけど、いいなあ、それ…僕もほしいなあ…」
sale最後の一個、という片手鍋 (画像:下18cm)
おにいさんには悪いけど、私がゲットしました。
画像:上18cm 寸胴型の両手鍋 =けっこう深め
ふたつとも直径は同じ大きさです
このシリーズはプロ仕様なので、蓋の持ち手の
『T字』になっている突起は、お鍋のフチに引っ
かけられるように設計されています。
地味ですけど、ここのお鍋はロブションの料理人
も使用しています。帝国ホテル、ホテルオークラ
の厨房でも長年ご愛用。料理人の方ならご存知の
『中尾アルミ製作所』さんです。
メイドインJAPAN。
蓋の持ち手と、鍋の柄の部分は、熱くなるので
鍋つかみが必要。
アルミの表面に強力コーティングしてあるクラス
を購入したので、傷もつかないし、
内部には金属の露出がないですから、フルーツの
ジャムが作れるかな…内部のネジ留めがあるから
ムリでしょうか。
これらのお鍋やフライパンにはグレードがあって
クラスによって値段が違ってきます。
↑これ全部アルミ製品です。
アルミ表面にはコーティング加工していないもの
の方が多く、目的に合わせるといいですね。
私は面倒なので、ぜんぶ最強化コーティング加工
されているアルミ鍋を使います。
買う最には、どちらにするか気をつけて選んでく
ださい。
最強化コーティングはお値段も上がります。
が、びっくりするほど高いわけじゃありません。
ル・クルーゼより少しだけお値段は安いです。
たかが鍋と考えると高いのか?…
人によって感覚が違うので、よく分かりませんが
大事に使えば一生もの。
私は今回、18cmの片手鍋 saleで
16,500円程の品を、3,000円でゲットしました。
18cmの深さがある寸胴型が19,500円程ですが、
これも3,000円で。
凄まじい破格のsale。
モデルチェンジするらしく、旧型の在庫一揆。
これから販売される新しい型番の商品は、
持ち手が熱くならないタイプのようです。
若い料理人のおにいさんと取り合いになりそうな
場面でしたが、先に私が見つけたんで、
ケンカにはなりません!
むしろ仲良く料理の井戸端会議。
ちなみにアルミは、コーティングなしのお鍋だと
研磨剤で磨かないと、いづれ黒ずみます。
使って変色する黒ずみは、害はないんですが、
やっぱりゴシゴシ磨くことになります。
私はピカピカじゃないと気になるタチでして…
昔は実家で、よくゴシゴシ磨いてました。
磨くのが苦手な方は、コーティングものをどうぞ。
千日前の道具屋筋のお店。直営店です。
NAKAO FACTORY WORKS & COFFEE STAND
大きなヤカンのオブジェが目印。←下は寸胴鍋
中尾アルミ製作所さん、今風にオシャレになって
たんですね。
東京や北海道にも直営店舗があるそうです。
ご興味ある方は、公式サイトがありますので。
店舗も少ない上、あまり一般で出回ってないので
品数がない場合もあります。
長持ちする高い品質を考えれば、正規の値段でも
安いように思います。
公式サイト通販を見ると、もう私が購入した鍋の
旧シリーズは商品リストから消えていました。
切り干し大根入り水餃子
鶏と豚のミンチに、切り干し大根を入れました。
切り干し大根が、お肉の旨味を吸って
これはなかなかイケます。
私は生のままの切り干し大根をサッと洗っただけ
で、刻んで混ぜました。
お部屋でジャンベを叩きながら歌っちゃうnoter
リリコイさんが、お薦めしてくれたレシピ。
アロハ~と話しかけてくれるお友達です
次は、焼き餃子でやる予定。
うちの常備菜、切り干し大根キムチを入れてみよう
みんなで切り干し大根、
たくさん使いましょう
レシピあったら教えて下さい
(↑ただし簡単なやつに限る)
アルミのお鍋は熱伝導が良いので、
和食の決め手になる「極弱火」が得意。
↑ただの煮物やスープが、びっくりするくらいの
出来になります。具の柔らかさと、色が違います。
和食が難しいという方は、弱火の使い方に慣れて
いないのかもしれません。
そして、大切なのが蓋(フタ)。
ぴったり閉まる、優秀な蓋が大事。
日本料理となると、葉もの野菜の処理が多いから
頻繁に使う道具は軽いに越したことはありません
日本の道具は、小回りがきく軽いものが揃ってい
ます。
ル・クルーゼや、ストウブのような重いお鍋。
お鍋やフライパンのすべてをル・クルーゼで揃え
ている料理人の方がいらっしゃるんですけど
オシャレさと、その腕力が羨ましい。
重い系のお鍋も、ひとつはあると便利です。
普段、ご自分が作る料理を想像して、
道具を決めるのが良いです。
それから、ご自分の腕力も考えてから!
大量のピーマンが安かったので、しばらくは
ピーマンが続きました。
生野菜サラダに、焼いたピーマンと舞茸をトッピ
ング。
塩こしょう、少々のお酢、顆粒コンソメ、
柚子ジャムを適当に混ぜて、鍋で焼いてる最中に
投入。←ドレッシングの代わりになります。
えっ、いいのか?そんなので!?
はい、別にいいんじゃないですかね…
noter月の雫さん伝授の、大根の炒め煮。
月の雫さんは、野菜と肉をバランスよく調理され
ますので、消化力の弱い私にも助かるおかず。
今回は豚バラ肉とピーマンを使いました。
大根を炒めつつ、そのまま調味料を投入して
煮込んでしまうやり方って効率的だし、
よくお味がしみますね。
私は今まで、なんでこれをあまりやらなかったん
でしょうか。今さらですが。
大根は、表面だけ先に焼くと香ばしいし。
色んな組み合わせで、繰り返し作ってます。
時短になり、有難い。
これを作ったときのお鍋の煮汁は、
すぐに半干し椎茸の煮物に使い倒しました…。
大根から出た水分が、よいお出汁になります。
水分たっぷり含んだジューシーな大根。
月の雫さんによりますと、大根を使ったおかずは
別名「飲み物」だそうです。
煮魚は、水カレイ。焼いた半干しエリンギ添え
カレイの煮物は短時間で仕上がるので楽です。
今回アップの料理は全部、
コーティング加工のアルミ鍋で作ってみました。
煮魚も、煮物も、煮崩れせずに
素晴らしいふっくら感です。
焼き物も、焦げつかずに出来て使いやすいです。
揚げ物は、中身しっとり皮パリッと揚がりました。
火加減は全部、弱火か、極弱火。
日本料理で頻繁に登場する『極弱火』。
重たい系のお鍋も『極弱火』が得意ですよね…どっ
ちも、良いものは良い…。あとは道具の重さだけ。
アルミ製品は、一時の誤解によって
アルツハイマー病や認知症を誘発するという噂が
あったりしましたが
今では「全く無関係」であると、
しっかりした研究結果が出ています。
皆さんもギリギリですか?
なんにもない画像です。
毎年、ギリギリまで仕事をして、
掃除だけで年が明けてしまうんで
ゆっくり休む習慣もない。
なんでも全部は難しい。
そして日本は手仕事が多い。
大晦日に年越しそばも食べられず、うちは
「年明けそば」になりました。
ついでに、お正月のおせちですが。
私はここ3年、一切やっていません、
もう忙し過ぎて諦めました。
おせちを買うのもやめました。
だから画像なし。
我が家のおせち料理を見てみたい、と言ってくだ
さった数少ないnoter さん!
え?なんですって?もっと頑張れよ?
聞こえなーい(笑)
もうおせち料理はしないけど、正月に向けての
時間のかかる仕込みはしてあります。
あとは好きなときに、気分に合わせて料理。
お恥ずかしいですが、私が元旦に食べたものは
オキテ破りの「年明けそば」と
ベビーカステラのみでした。
無理して食べなくてもよい、と自由にした結果が
コレです。
お正月はご馳走だらけというご家庭も多いでしょ
う。または逆に、そっけない食事ですという方も
おありでしょう。
私はどうしても食べられない胃腸の弱さ。
(家人にはちゃんと食べさせてます)
色々ですね。
お掃除担当、ごはん担当の皆さま
本当に、お疲れさまでございました。
ついでに↓
お正月2日のお昼ごはん/テキトー
家人→「普通の」ソーセージが食べたい!という。
鴨肉のロースト3枚、牡蠣とほうれん草ソテー、
チェダー&ゴーダチーズ、自家製の焼きたて食パン
ちょっと高いバターと、パイナップル。
食欲ない私のために。シャンパンと。
私→岩のり、絹ごし冷やっこ、網焼き野菜のカブ
何回も言いますが…自分には十分に贅沢。
たとえお茶漬けでも、毎日のごはんが食べられる
のが贅沢。
お正月の夢を壊すようで申し訳ありませんが
うちでは、特別よい食器、よいグラスも出さない…
でも、普段からよい食器を、普通に使いたい。
「よい食器を使いたい」というのは、
すでに持っている器のことです。
昔から家にある良い器も、出し惜しみをせずに
どんどん使う。
飾ってるだけでは、もったいないので、
漆塗りの器も普段着のように使い倒します。
そしてもう、新たには買わないです。
物は増やさない。
50才になったら自由にする!と決めてたんです。
でも実際は、50才になる手前からこのようになっ
ておりました…。
自分にとっての「よい」もの。
お高めの和食器も、お安いお気に入りグラスも、
自分で手びねりした手作りの瑠璃色の小皿も、
若い頃に路上でインドの商人さんから値切って
買った思い出の銀の小皿も、
一緒に食卓に登っていますよ↑
よいものと言っても、自分の思う審美眼でいい。
敷いてる布も、テーブルクロスじゃなく、
日常で使ってる食器を拭くためのキッチンクロス。
私は、岩のりをメインにシャンパンです。
夫婦ともアルコール飲めないですが、シャンパン
だけは、少しだけ飲めます。(年に一回だけ飲む)
自分は、ろくに食べられないんですが、
この日は自由にしました。あぁ岩のりが美味。
日常は、栄養面に重点を置いたお膳を考える日々。
無理してでも、頑張って食べてます…
お正月は、それを放棄。
夫婦とも、お餅を食べると他が入らなくなるので
もうお雑煮もせず、
低温で長時間発酵させて焼いた、焼き立て食パン
をお正月に食べるんです。うちの正月行事です。
それぞれが、食べたいものだけ、少しだけ用意。
作り過ぎて食材を無駄にもしたくない。
我が家は、仕事の都合上
普段から毎日3食、家でご飯です。
つまり、毎日、土曜日まで…3食手作りなんです。
多くの方々は、家でゆっくりおせち料理を楽しむ
のでしょう。または、旅行などに行かれますね。
私は、おせち料理は要らないから
家に縛られずに外に出たい派。
昔はおせち料理が利にかなっていたのでしょうね。
子供さんがおられるご家庭では、
お子さんにおせち料理を教えてあげたいですし、
それぞれのスタイルがありますよね。
私も、親のためにはおせち料理を作っても、
自分たち夫婦は要らないんですよね…。
誰かが家に来られるときは、私もやたら料理作り
ますが、ほんとに自分たちの毎回のお正月は、
ささやかなものでして、
早々にお散歩に出かけてしまいます。
食生活も変えました
行事も見直しました
料理道具は、何度か変えて今に落ち着きました
みんなが一斉に同じやり方で楽しむことに、参加
しなくていいんだ、と。
若い親御さんなら、子供たちにプレゼントや
ケーキを準備するのが忙しいでしょうし楽しみで
もあり、それは間違いなく尊いことですね。
それぞれ環境に合わせて、やりたい道を行けば
いいんだなと思うようになりました。
美しい日本の想い出
初詣は三ヶ日の間にお参りする、
という習慣が根付いたのは
高度成長期になってからだそうでして、
皆がいっせいに同じ日に休日を取る流れになって
三ヶ日にお参りするようになったようです。
そんなに古い習慣でもないんです。
習慣とはいえ、その時代にマッチしたものとして
いつからか始まったんだなと考えると
オキテ破りも、やぶさかでない。
伝統を守るのも大事ですが
それこそ時代にそぐわなくなったら、
その時に考えて変更してもいいのかなと思います。
それが伝統になるまでは、その伝統ですら、
最初は新しい流行りのやり方だった訳ですから。
我が家だけでなく「おせち料理は止めた」という
ご家庭も多いみたいです。
子供さんが独立されると、だんだんと。
おせち料理は、かまどの神様の火を休ませるために、三ヶ日分の料理を冷たいまま食べ続けるエコ
な習慣でした。
今のお正月は、ガスを使いますし、料理もするし
お風呂にも入ります。それなのに、おせち料理の
伝統は残ったんですね。
いつの間にか、どんどんバージョンアップしてい
ったおせち料理が、豪華絢爛なオプションになっ
ていきました。
見ているだけで楽しいです。
たたきゴボウと、栗きんとんが特に好きです。
中央に鎮座している立派な海老の殻を剥くのは
正直めんどくさいですが…
おせち料理というのは、エコにもなるし、
手間がかかる分、燃費が大きくなったり
フードロス的にもなる、
どっちにもなる……やり方次第
私は学生時代にアルバイトで、日本の懐石料理を
6年習いました。老舗のお店で厳しかったです。
毎日の食事も、ほとんどが和食です。
そんな私が言うのもなんですが、
しなくて良い状態であれば、
伝統を止めたっていい、と思っています。
ひとたび始めた習慣が続いていくと、
途中で止めるのは難しくなってきます。
伝統をストップするには勇気がいります。
『続けていった方がよい、大切な伝統』
というのが沢山ありますから、
継承して守らなければいけない大事なものを、
どうやって選んでいったらいいんでしょうね
難しいですよ…。
一方で、続けていくのに、どうしても支障が出る
習慣は、止めてもいいのかなと。
もう様々なことを止めてもよい、という環境に
おられる皆さま。
伝統を止めるだけじゃ寂しいですが、
今の時代、新しい習慣もあれこれありますので
そちらへもシフトしていけますし。
年末に「どん兵衛」すすった方。
色々あろうかと思いますが、ある意味、SDGsに
貢献しているとも言えるカップ麺のお蕎麦。
今の時代に非常にマッチしています。
新しい伝統になりつつあるかもしれません。
余ったお餅を、かき餅やお煎餅にする保存食とし
ての役割と、変わらないようにも思います。
それぞれのご家庭の事情や、環境を考えたときに
クリスマスやお正月、普段の日常を、どんな風に
過ごしていきたいのか。
10年、20年先に、どんな価値観になってるんで
しょうね。
2030年までに達成を目指すSDGsの項目。
私も、新しい習慣を受け入れていくことになりそ
うです。
色々止めたからと寂しくならないように、
美しい日本のお正月も、記憶に残しておこうと
思っています。
今のベビーカステラって、昔と違うんですね。
「半熟ベビーカステラ」がブームになって、
数年経つらしいです、知らなかった…
新食感が、衝撃的に美味しかったです。
最近まで食べたことがなかったんですが
口に運ぶ手が止まりませんでした。
元旦は、ベビーカステラを食べ過ぎて、
もう他が入らなくなった次第です。
皆さんも、腹持ち最高な粉モンには
お気をつけください
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