書く習慣の本を読んだら、書く習慣以外のことに共感しまくった話
どーも!きつね@人材育成担当です。
皆さまのプライベートに「書く」時間はありますでしょうか?
今回はいしかわゆきさんが書かれた「書く習慣」を読みました。
習慣化の本としても面白いですが、個人的には書く以外のことに特に興味をを惹かれましたので、これから2点紹介できればと思います。
1.感情が揺さぶられたらインプット
研修を進めていると、知識付与に重きを置きがちです。だからテストをして出た数値から、研修で知識付与は成功したと判断する傾向が強いです。
では、知識付与のゴールってどこでしょうか?実は得た知識を仕事に使って成果を出すことではないでしょうか?
人を「車」に例えて考えてみました。
知識をさらに増やしたり定着したりするには、車に例えると発進する状態になるには、もっと知りたい!使いたい!と思う感情のガソリンが必要だと思います。
いやいや、感情だけではないだろう、と思う方もいるかと思います。
習慣化するためにルーティン化する工夫や、自分が置かれた状況(ある資格が取れないと昇進できないとか)があると思います。
でも、工夫や状況を生み出すきっかけは、すべて感情です。ガソリンが無かったら、どんなに燃費のいいエンジンがついていても、進みたい道があっても、長期的に動けません。どこかでエンストを起こすと思います。
2.自分を着飾らない
自分をよく見せる行為には、実は勇気がいると思う。着飾らない自分を見せるためには「読者に自分はこう思われたい!」「読者にはこう思われないか不安」というちょっとプライドの高い自分が内面に存在するから。
では、ちょっとデキル自分を見せたい第三者って誰でしょうか?
おそらく、私たちの内面には、読者のモデルがぼんやりといるんじゃないかと思っています。そのモデル像が高いから、「完璧なものを見せないと」という文章へのハードルが上がる。
自分に対する心理的安全性が担保されないと思っています。
だからこそ、始める際は第三者への恐怖心を下げるために、イメージのハードルを下げましょう。
(例えば、何でも言うことを聞いてくれるアカネちゃんとか(笑)。)
そして、自分にとっては「良いものができた!」と思ったときに共有しましょう。大丈夫です。アカネちゃんは何でも言うことを聞いてくれるので、どう?と聞いても全て「せやな」と答えてくれるはずです。
自分の書く力を伸ばすためにも、読者へのハードルを下げる意識付けをしてみてはいかがでしょうか?
最後に、元ネタを張って終わりにしたいと思います。
(所要時間1.5時間、友人の車内でプロット)