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貧乏が深刻なので安倍首相が私に献金する理由を考えてみた
深刻なまでに貧しいです。
会社員時代の貯金は殆どなく、毎月の出費に怯えています。
よく「ヒモなんでしょ?」と大前提の確認みたいに聞かれますが、それは大きな間違いです。
私は毎月6万円を彼女に奉納し、加えて携帯代を払っています。
ヒモではありません。
「健全なヒモなんだね」と言われたこともあります。
だから、ヒモじゃ無いんです。
「んじゃ縄?」と言われたことも。
いや、ヒモの一種やないかい、ヒモじゃないんですよ。
それ故に、健全な貧しさを抱えています。
もし今この瞬間に目の前で「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」と言われたら間違いなく刺殺します。刃物がなくても手刀で腹部を貫き、腎臓を1つ削いで売りに出します。1つだけですよ。
そのぐらい深刻です。
※余談ですが、この記事を書いている最中に「お金相談サービス」と名乗る謎の電話がかかってきて震えました。
しかし、悩んでいるだけでは進展しません。
屁理屈を愛する者として、屁理屈で解決策を導き出したい、と思います。
というワケでタイトル通り日本のトップである安倍首相がシャニカマに『お金を支給すべき理由』を考えてみました。
なぜ安倍さんにしたか?
お答えしましょう。
安倍さんは政治家です。
政治家はお金をたくさん持っているそうです。
それに色々な人にお金をあげたり、もらったりするそうじゃないですか。
ただ、安倍さんに限らず政治家がお金をもらったり渡したりするのはセンシティブな問題に発展しかねません。「不正献金」と言われてしまう。
ですが、ご安心ください。
私は「正当な理由」を考えました。
ここで私にお金を渡しても「正当献金」にしかなりませんよ。
理由は全部で4つあります。
気になるやつだけでも読んでやってください。
1.「クールジャパン」を推進するなら屁理屈クリエイターにも投資をしてくれ
内閣府は平成27年に「クールジャパン戦略」を国家的なプロジェクトとして打ち出しました。もちろん、当時の総理大臣は安倍さんです。
このプロジェクトを簡単に説明すると「日本ブームを作って海外の人から金儲けしようぜ」です。
そのためにアニメ、マンガ、ゲーム等のコンテンツ、ファッション、食、伝統文化、デザイン、ロボットや環境技術などを「日本の魅力」と定義して、支援していくそうです。
私がこれまで生み出してきた「屁理屈」も広義のコンテンツです。
もちろんまだ芽は出ていませんが、種は植わっています。
それに、世界的なムーブメントを巻き起こすのは屁理屈が得意な人です。
なぜなら屁理屈とは「常識を逸脱した視点」だから。
ジョブズだって当初「キーボードなんてダサい!」「無くしちまえ!」と言った時は「なに屁理屈言ってんだジジイ!」と思われていたはずです。
もちろん当たり外れは大きいでしょう。
だからと言って確実にランナーを送れるバント職人だけ集めますか?
それでは点につながりません。
「ブーム」とはホームランのことです。
三振するかもしれないけど長打を期待できる人間にも投資すべきです。
常識とか、普通が大嫌い。
独断と偏見に身を任せ、屁理屈をこね続けている。
そう、私みたいにね。
日本をクールジャパンにする大きな賭けに出ましょう。
さあ、安倍首相。お金をください。
2.ノーベル平和賞の研究費だと思ってくれ
屁理屈は平和に貢献します。
これはあまり知られていない事実です。
屁理屈は間違いなく「独断」と「偏見」に依存するものなので、よく思想の違いが争いを生みます。これは認めます。
ただ、もう少し長期的な目線で見てください。
屁理屈が世の中に広まっていくことは独断と偏見を認識することであり、「人間には各々の考え方がある」という多様な価値観を受け入れることに通じます。
現在、世界各国で起きている悲しい戦争の数々。
それらは「価値観の違い」から生まれていると言っても過言ではありません。
宗教の違い、文化の違い、哲学の違い。
そう言った「違い」が国同士の戦争に発展するのです。
ここで私が「屁理屈」を広めればどうなるか。
「屁理屈っておもしろいかもな」
「独断と偏見でもの言ってもいいよね」
「だって、みんな違って、みんないいじゃん」
戦争は無くなりますね。
そしてノーベル平和賞を手にすることでしょう。
そのために、今は「屁理屈」というものを研究している段階です。
研究には「研究開発費」が必要です。
安倍首相、お金をください。
3.屁理屈は「外交」に役立つ
2011年に某国の書記リーダーが代替わりしました。
それから日本もヒヤッとする場面が増えたかと思います。
平和ボケと揶揄されてきた日本も「戦争反対」の声が聞こえるまでになりました。
これからの「外交」は日本の中で最重要事項でしょう。
いかに自国を守るか、国民を危機にさらさないようするか。
そのために「屁理屈」はとても有効です。
屁理屈とは、結論ありきで無理やり論理をこじつけたものです。
正論で考えれば自分達に非があっても認めない。
相手国の論理を別な視点で突き崩す。
屁理屈にはこれらが可能です。
「正しさ」だけ追っていても国は守れません。
日本という国の独断と偏見から、国家的屁理屈をこねる必要があります。
そんなブレーンとして私をお役立てください。
安倍さんから「トランプがまた首脳会談の内容ゲロっちゃってさぁ」と相談いただければ「記者会見で『あいつ何度か一緒に飯食ったけど、めっちゃ話盛るで』と言いましょう」とアドバイス差し上げます。
どうでしょう、屁理屈担当顧問と銘打って私を雇ってみては。
そして安倍首相。お金をください。
4.安倍ちゃんとは仲良くなれる気がするんだよね
これまでの3つは「首相」としての安倍さんにフォーカスしました。
でも、安倍さんは首相である前に「安倍晋三」という個人です。
「個人として私にお金を払う理由」も一考の余地があるでしょう。
安倍さんをテレビで何度か拝見しましたが、彼はどうも屁家側の人間みたいです。
「屁家」とは屁理屈が好きな人間のことです。
一方で、正義や正論に厳格な人のことを「厳氏」と呼びます。
※詳細:【PPL講座】#5 屁の香る人生をススメ(前編)
話を戻します。
安倍さんが屁家だと思うのはとある発言を聞いたからです。
「ワイドなショー」という番組に安倍さんが出演された時のこと。
MCの東野さんとこんなやり取りをする場面がありました。
東野「安倍さんって結構イラチですよね?ヤジでカッとなる場面とかよく見ます」
安倍「私は独り言が大きいんですね」
もちろん冗談な部分もあるでしょう。
でもこの切り返し、ただならぬ屁理屈臭が香ります。
その後には前園さんとのこんな場面も。
前園「怒りは6秒でおさまるので、6秒我慢してください」
安倍「6秒経たないうちに次のが来るんですよ」
どうですか?
屁理屈臭がプンプンしませんか?
私は絶対に仲良くなれると確信しています。
総理という重要な役割を脱ぎ去れば、屁理屈が大好きなおじさんだと思うのです。
つまりこっち側の人間です。
だから個人的に支援してほしい、お金たくさんあるでしょ。
安倍首相、お金をください。
さて、以上が私の考え得る「安倍首相がシャニカマにお金を投資する理由」です。
なかなか説得力に溢れる内容だったのではないでしょうか?
一つ言っておきますが、私は同情してほしいんじゃありません。
お金がほしいんです。
「同情するなら、同情と金を両方くれ」
別に安倍首相じゃなくてもいい。
アラブの石油王でも、サンフランシスコの起業家でもいい。
お金が欲しかったんです。
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