彦星Oh Yes ComeOn☆彦星Oh Yes
今日は七夕。
七夕といえばこの曲。
水曜日のカンパネラは初代のコムアイの時から大好きで、中野サンプラザホールで行われた初のワンマンライブにも観に行った。
最高にかっちょいいサウンドトラックに、バカバカしくもキャッチーなラップが病みつきになる。
今や水曜日のカンパネラのボーカルも違えば,中野サンプラザは先日閉館した。
月日が経つのはとても早いものだ。
そんなことはさておき、
今朝目が覚めて窓を開けていると
「今日は七夕かぁ。私願い事なんてないわ〜」
という声が、外から聞こえてきた。
『このご時世に何の願い事もないなんて、この人どんだけ幸せ者だよ』と思った。
個人的な願いもあるが、日本国民として、いや地球人として、なんでもかんでも値上がりしてる状況はなんとか改善して欲しい。
収入は上がることはないのに、出費ばかりが増えて生きていくだけで精一杯だ。
そして増税…
外国にばっかいい顔してないで日本国民を見ておくれよ、岸田さんよ。
去年の今頃、私がアホ面で
♪ 彦星オーイエス!カモン彦星オーイエス! ♪
と上機嫌に歌ってた矢先に、夫から「安倍さんが撃たれたって」と言われた。
状況が一切理解出来ず、頭が真っ白になったのを鮮明に記憶している。
安倍さんとは当然のことながら一切の面識も交流もないけれど、メディアなどで姿を見る度に安心感があって私は慕っていた。
安倍さんが好きだと言うと、散々アンチな知人からバカにされたこともあったけど、やっぱり好きだったしいつか会ってみたいと思ってた。
そんな親しみを持っていた人が、まさか日本で銃撃されるなんて、あまりにもショックが大き過ぎた。
しばらく悪夢を見ているようなふわふわした感覚で過ごしていたが、数日経って現実を受け入れた時には目が溶けるほど泣いた。
居ても立っても居られなくて献花にも出向いた。
交流もない人の死でそんなに泣くのは、ドンズバにタイプだった三浦春馬が亡くなったとき以来だ。
命日は明日だが、この先何年経っても七夕が来るたびに、私は安倍さんのことを思い出すと思う。
今もなお、メディアでは安倍さんの情報は捻じ曲げられて報道される。
銃撃された日でさえ「仕方ないよ」と言った人がいて驚いた。
その人は自分の家族や友人が、赤の他人に撃たれたところで「仕方がない」で済ませられるんだろうか…?
日本人は政治の話を「ヴォルデモート卿」並みに口にしてはいけない、という意識を持っている人が多い。
でも政治の話をタブーとしているのは、世界でも非常に珍しいことらしい。
安倍さんが好きだったけど声高に言えなかったサイレントマジョリティ達が、献花のために長い長い行列を作った。
暑い中何時間も並んででも、お別れしたいと思った人達だった。
カルトの信者でもなければ、ごくごく普通の日本人達だったように見えた。
小さな子供が行きたがったからと、親が連れてきたというパターンも多かった。
どれだけメディアで、ひどい印象操作をされていても安倍さんを慕ってた人が沢山いたという事実を知ったのはとても嬉しかった。
私の願いが叶うなら、安倍さんに帰ってきて欲しい。