みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
今日も寒く、明日は雪の予報があります。
踏切り板からでなく、踏み切ったところから測るというルール変更が物議を醸し、レジェンドや現役選手が異を唱えています。
メリットは記録が長年停滞していた世界記録が更新される。
デメリットは別のスポーツになってしまう恐れがあります。従来の醍醐味がなくなるかもしれません。
現行のままが良いのか、変えるべきか。どっちがいいのでしょうか、
最近増えてきているのがマラソンのペースメーカーです。一定のペースで途中まで前を引っ張る選手がいるので、記録がでやすくなります。
トラック種目の中長距離でも増えてきて、韓国では短距離の400メートル走にまでいて、果たして意味あるのかなと思いました。
ペースメーカーは元々日本にはありませんでした。海外の真似で、東京マラソンの大都市市民マラソンも欧米を真似たものですが、ペースメーカーも年々増えてきました。
ペースメーカーがない主要レースはオリンピックや世界陸上、MGCとか順位最優先大会のみになってしまったようです。
昔は、スローペースで牽制し合って、優勝タイムががっかりするような記録に終わることもしばしばありました。
かつて日本のエースでソウル、バルセロナ五輪で入賞した中山竹通というランナーがいましたが、前半から世界記録ペースで他の選手を置き去りにするレースぶち壊すというのを何度もやっていました。ずっとテレビに彼だけが映り、ユニフォームの所属先の「ダイエー」のロゴが多くの視聴者の脳裏に焼きつくという現象も、今となっては観れなくなりました。
時代とともに進化するものがある一方で忘れ去られるものがあるという、仕方ないことがあるようです。
それではまた。