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体はセンサーである。

空気も暖かくなり、梅や桜が咲く季節になりました。
花粉症の方には辛い時期ですね。
私もまずは排毒とばかりに朝はくしゃみと鼻水が結構出ます。
先日、知り合いのクリニックでロシアのエネルギーデバイス、Scanアナライザーを体験しました。これは手のひらをかざすと情報を読み取って体内の様々な情報を数値化してくれて健康状態を知ることができるものです。

私はずっと花粉症だと思っていたのですが、アレルギーの項目ではまったく花粉は問題なし、引っかかっていたのは毛皮(愛猫の毛を吸いすぎ?)とダスト。 元々ほこりが多いところでもくしゃみはでますが、花粉は全く問題ないの?と疑問に思い、家に戻ってからオタズネで確認すると私は黄砂と花粉がくっついた状態が一番反応がでるとのことでした。
私のアレルギー性鼻炎は花粉ではなく空気中のゴミが原因だったなんて…と思いながら、20年ぐらい前に春になると風に乗っていろんなごみが飛んでくるような感覚があって、「暖かい季節で気持ちいいけど風と一緒にゴミが飛んで来る気がする…」とよく思っていたのを思い出しました。

私たちの体は体全体がセンサーでもあるので、「なんとなく感じること」や「ちょっとした違和感」というのは体が何かを感じてとっていることで起こります。まだ、体がセンサーとして感じ取った何かをそれが何なのか脳が明確に把握出来ていない時、私たちは何となく違和感とかちょっと気になるぐらいにしか受け取れませんが、その小さな違和感が実は重要なサインやアラームだった!ということが後から分かったなんて体験は誰にでも一度はあるのではないでしょうか?

「みんなが大丈夫なら自分も大丈夫」と一般的な枠や「こうあるべき」といった暗黙の了解と比べて「ちょっと違和感感じる?」という感覚がある時、あなたは自分の感覚を大事にしますか?それとも「まあいいっか」と感じた不安やとまどいに蓋をしてしまいますか?この時、どちらの行動を取るかがその後の人生や健康に大きく影響することは少なくありません。

今でこそ、黄砂やPM2.5、放射性物質、煙草の煙など空気中にはさまざまな人体へ悪影響を与えるものが含まれていることがわかっていますが、20年前にはあまりそういったことに対して今ほど警鐘はありませんでした。
しかし、私の体は自分の体は自分の体にとってとって有害なものを認識し、それが体の表面に触れたり、体内に入り込む度になんらかの反応を示していたということです。
その反応のレベルがアレルギー症状を出すほどまでではなかったので、その当時はなんとなくという感覚でしか捉えられなかったものの、20年後の今はのどの痛み、咳、くしゃみ、鼻水、目のかゆみと立派な反応をするようになってしまいました。
もし、あの頃もう少し敏感に体からのサインやメッセージを読みといて、都会を離れて空気の綺麗な地域に暮らしたり、呼吸器のケアをしていたら今のようなアレルギー性鼻炎にはなっていなかったかもしれません。

体は私たちが考えている以上に微細な情報を皮膚や粘膜でキャッチしていますが、肝心の私たち自身がその情報をしっかり受け止めなかったり、読み解くことをおろそかにしがちなので、体が受け取っている情報を信頼せず、活用できてないままに生きている人がとても多いと思います。
体のセンサー機能が高い方はちょっとした匂いや肌の様子などから相手の不調や病気がわかる方もいます。
またあまり過敏にセンサーが働きすぎると、人が多いところでは情報をキャッチしすぎてしまい、人混みで具合が悪くなったり、バスや電車などに乗れなくなったりすることもあります。

体のセンサー機能は私たちがしっかりと自分の体に意識を向けることで機能が上がってきますが、逆に体のセンサーを信頼しなったり、違和感を無視したり、体に合わないケアをしていると体のセンサーはどんどん鈍ってきます。

鼻が利くという表現がありますが、体のセンサーがよく働く人は頭で考えたりせずに、自然と自分に必要なものや良いものをキャッチすることに長けています。

次回は体のセンサーが鈍る原因と人生への影響について解説したいと思います。
また、記事とは別の側面から体のセンサーについてPodcastでお話ししました。こちらもぜひお聞きください。

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