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級数って何?
そもそも級数ってどんな感じのもの?
級数ってのは、数を足し算して並べたもの。
1 + 2 + 3 + … + n
数列と一緒じゃね?
数列とは違う。
数列は計算無しに数を並べたもの。
1, 2, 3, … , n
意味が違うのだ
数列は「数を列挙したもの」ってだけ。
数列をいじって級数を作る。
だから、数列と級数は違うもの。
じゃあ、級数の言葉としての意訳って何って話になり、みんなここでハテナが点灯してやめちゃうんだと思う。
級数の言葉としての意訳
級の数なんよね。
ほな、級の数ってなんやねんってことなんだけど、調べて納得できる意訳を完成させた。
級は糸に及ぶと書く。
これは、前の糸に後ろの糸が合体してひとまとまりになる様子をあらわす。
つまり、前のものに後ろのものを加えること。
級数は前の数に後ろの数を合体してひとまとまりの数にすること。
ってことで、数列は数列だし、級数は級数なのだ。
ちなみに、級数という概念はラテン語発祥らしく、それを日本人が日本語で表す時に頑張って考えたんだろうね。
日本人の誰が級数という言葉を発明したのかは調査してないので、気になる人は調査してみて。
今回はこれでおしまい。