二人三脚シンデレラ
今日、ふと思いました。
王子様と結婚するのは二人三脚が速い人がいいのでは
世界中で愛されてるグリム童話『シンデレラ』。
原作では、ガラスの靴のサイズがぴったりの女性を王子の婚約者にするというものでした。
私はこのシステムにどうも釈然としません。
靴のサイズだけで決めていいの?
その後の人生を共にする大切なパートナーを靴のサイズで決めていいの?
パートナーは波長が合う人、お互いの気持ちや意思が通じる人、そんな相手こそ婚約するべき人なのではないでしょうか。
靴のサイズで婚約者を決めるべきではないと思います。
お互いの波長が合う人を王子は婚約者にするべきです。
そこでお互いの相性を測定するために画期的なバロメーターとなるものが、
二人三脚です。
2人で息を合わせてゴールを目指す。人生そのものではありませんか。
ということで、
『王子の婚約者は私だ!二人三脚最速王決定戦』を開催したいと思います。
ルールはいたってシンプル。
王子と50mの二人三脚をして最速記録を出した女性が婚約者となります。
応募総数はなんと300。
それでは、、
1人目の挑戦者の登場です!
「お前みたいな汚い娘にガラスの靴が合うわけがない!」を始め数々の名言を残したこの女!
シンデレラの姉!
「私こそが王子の女よ!」と言わんばかりのなんとも勝気な表情を浮かべるチャレンジャー。果たしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか!
位置について、用意、、、ドン!!
スタートしました!おぉこれは速い!!お互いが信頼し合っている様子です。
審判「記録、6.6秒」
これはとんでもない記録が出ましたね。
(その後、298人の挑戦者が6.6秒の記録を超すために二人三脚に挑んだが、誰一人記録を更新することはできなかった。
シンデレラの姉は勝利を確信した様子で母と共にコンテストが終わるのを見守っていた。)
最後の挑戦者の登場です。
エントリーナンバー300番、
シンデレラ!
うーん、この挑戦者の情報は特にありません。なんとも貧相な身なりです。期待はできそうにありませんね。さあスタート地点に立ちました。
位置について、用意、、、ドン!!
!?
なんというロケットスタート!そして軽快なステップ!
王子の表情も非常に清々しい様子です!
審判「記録、5.2秒」
な、なんと優勝はシンデレラです!
ベストカップルの誕生です!
その後、王子とシンデレラは幸せな家庭を築きました。休みの日には二人三脚でよく買い物に出かけていたそうです。
p.s.王子はこの日、15,000mの距離を二人三脚で走りました。
アクエリアスを差し上げたい気持ちでいっぱいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
韓国ドラマにどっぷりとハマってしまい、約2ヶ月ぶりの投稿となってしまいました。お許しください。次回も読んでいただけると幸いです。