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【勇】312.ロゴマークに込めたおもい

ごきげんよう⸜(  ꒳   )⸝⋆*

「ハッピーエンド」のシナリオライター、
イソムラタカシでございます。

事業承継やM&Aを生業とする筆者が、
日々の業務の中で感じたことなどをゆる~く配信しております。

この「社長勇退マガジン」が、
あなたの”ご勇退”のヒントとなれば幸いです。


「サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ~♪」

な~んて歌が、一昔に一世を風靡しましたが、
あなたは聞き覚えがありますでしょうか?

サラリーマンと経営者。

       _
      / o・ァ
     ∈ミ_ノノ
      LL
     /⌒ヽ
  (ヽ /   |
  ミ| /   |
   ミ|/    ハ
   Z/    ∧
  / ̄ ニニ=  \
 /        \
∠___/レz_____>
`\ソ人●ノ ヽ●ノ|彡/
   ̄ヽ(_)  ノ″
    >、二 < ジユウガ.シアワセトハ.カギラナイヨ!!
   / // | \
  /  // |  ヽ
  | /んL_ノ ヽ |
  V      V
  /      |
  \_____/
    || ||
   (⌒ ) ( ⌒)
    ̄ ̄   ̄ ̄

どちらが良いとは一概には言えませんが、

経営者という道を選んだからには、
それなりの覚悟が必要となりますよね。

その一つが、「定年」です。

サラリーマンは、60歳だったり、65歳だったりで、
引退するのが一般的ですが、

社長ともなるとそうはいきません。

退任する時期を自ら決断しなければならない
ってのが、社長の使命でもあります。

とは言っても、

なかなか自分で決めきれないのが、人情ってもの。

とりあえず、後継者がいなけりゃ話が進みません。

こんな「事業承継問題」はとっても繊細で、

人に気軽に相談できない内容でもあるため、
お一人でお悩みになる方も少なくありません。

そんなオーナー社長のために、

数々の事業承継の現場に立ち会ってきた経験を活かして、
その解決方法や心構えなどを事前にお伝えしておきたい!

っていうことで開設したのが、
「社長勇退ドットコム」の始まりです。

立ち上げた当初は、おカネもなかったもんだから、
色々と気苦労もあったんですよ。

まぁ、自分でやらないと気が済まないっていう性分が、
災いしてるんですけどね(⊙ω<)

さて今回は、

「事業ドメインとロゴマークに込めた意味」について、
お伝えしたいと思います (๑•̀ㅂ•́)و✧

◆サイト構築と事業ドメイン

いらすとや(IT土方のイラスト)

冒頭でも申し上げましたが、
どちらかというと、凝り性な筆者。

良く言えば、

好奇心旺盛というヤツなんですが、
とにかく何でも自分でやってみないと気が済まない性格です。

サイトを作るにしてもそう!

まずは、ネットや書籍を読み漁って、
インプットしまくりますφ(-ω-。;)フムフム.

大切なのは、コンセプト!!

事業ドメインペルソナを明確にすることが、
サイト構築の肝となることがわかってきました。

そこで、

事業ドメインをサイトのドメインにしてしまおう!

っていう、安易かつ理に適った作戦を決行することにしました!

最終候補に残ったのが、
社長勇退ドットコム後継者ドットコムの二つ。

「〇〇.com」っていうのは、
どうしても入れたかったんですよね。

「com」には、仲間って意味もあるし、
当時のシリコンバレーの新興企業の勢いをあやかって、
自社にも取り入れたかったってのもあったんだと思います。

Salesforce.comっていう会社に着目していた影響が、
もろに出ちゃいました(笑)。

それはそれで、ありですよね!

ただ、

事業を譲り渡す方か、譲り受ける方か、
どちらをメインのターゲットにするかは大いに悩みました。

最終的に、

「社長勇退ドットコム」に決定。

長い目で見ればすべての社長が引退を考えるし、
「勇退」という響きがプラスのイメージを掻き立てる
というのが決め手になりました。

インパクトがある!
っていうのも決断した理由の一つです。

今思えば、どう考えても一択なんですけどね(*ノ>ᴗ<)テヘッ.

直球感が、ある種のダサさを演出していて、
イイ感じに違和感を醸し出せたと思ってます。

人に立ち止まってもらうためには、
違和感ってめちゃくちゃ大切ですからね。

ちょっとシュールだったかな(ฅ∀<`๑)

「M&A」っていう言葉を使わなかったのも、
自分のこだわりが出ちゃったんだと思います。

だって、

M&Aって事業承継の一つの手段
に過ぎないですからね( •̀ω •́ゞ✧

◆ロゴマークに込めた”おもい”

社長勇退ドットコムのロゴマーク

ネーミングが決まった後、
次に着手したのがロゴマークでした。

ここでも、筆者の凝り性が発動してしまいます。

安易に、

「社長勇退ドットコム」の頭文字「S」をとって、
デザインするのはらしくないっ!!

できることなら、

ロゴマーク自体に、何らかの意味を持たせたい!

もう、このこだわりがどこから来てるのか、
ホント自分でも嫌になります。

でも、

あ~でもない、こ~でもないと考えているのが、
筆者にとっては至福のとき (ღˇᴗˇ)。o३৸३৸ ♬

たどり着いたのが、

日本において古くより出自に用いられた「家紋」です。

家紋には、著作権もないし、

何より、

自らの家系、血統、家柄、地位を表す家紋を用いることで、過去から未来へと確実に事業を引き継いでいくことの象徴となる!!

なんかイイ感じでしょ((•̤ᗜ•̤ॢ)✲*

それからというもの、家紋の本を読み漁る日々。

当時は、何かに取りつかれたように、
気付けば家紋のことばかり考えていたように思います。

そして、

厳選した3つの象徴が、鳳凰と桜、そして短冊です。

それぞれに、こんな意味を込めています。

①鳳凰

鳳凰

360種の羽を持つ動物の長。鳳凰は、平和な世にのみ姿を現すとされ、「永遠の象徴」とされています。不老不死ということから、「企業が永続する」という意味を込めています。
●勇退川柳: 「永遠の 命を授く 法人に」

②桜

「花は桜木、人は武士」という一休宗純の唄にもありますが、武士とその精神の象徴としてとらえられています。桜は散り際が美しいため、「潔く散る」という願望を込めています。
●勇退川柳: 「散り際の 美学を示す 桜かな」

③短冊

短冊

和歌、俳句、絵などを書くための細長い料紙。おもいを短冊に書いてお星様に祈ると、願いが叶うとされています。「おもいを明文化」することで願いを叶えるという積極的な意味として用いています。
●勇退川柳: 「書くことは 願いを叶える 第一歩」

こんなかんじで出来あがったプロトタイプが、
こちらのロゴマークになります。

社長勇退ドットコムの初期のロゴ

筆者が手書きで描いたものを、
デザイナーさんがイイ感じに仕上げてくれました。

このロゴマークには、

鳳凰 の如く徳ある社長が、会社から飛び立つとき
桜 の散り際のように潔く「勇退」するために
短冊 におもいをしたためて、後継者に事業を託そう!!

という意味を込めています。

ロゴマーク自体に、何らかの意味を持たせたい!

って思っていただけに、自分的には大満足 ٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧イェ~ィ .:*♬

このこだわり、あなたに伝わっていますかね?

とにかく、「デザイン思考」ってのが大好きなんですよ!

なぜこの表現にしたのか、
理屈をちゃんと説明できないと気が済まないんです。

厄介ですよね!

その後、サイトリニューアルの際に、
今の金色に輝くロゴマークにブラッシュアップ。

今の社長勇退ドットコムのロゴ

リデザインしてくれたのは、
前田デザイン室室長、NASUの前田さんです。

細部に渡って洗練されて、
よりロゴっぽく進化した気がします。

実はご依頼した際、
サイトリニューアルだけをお願いしていたのですが、

前田さんが勝手に
ロゴをリデザインしてくれたんですよ!

思わず作り直したくなっちゃったんですって…。

ホント有り難い話ですね(((o(*゚▽゚*)o)))♡

前田さんのデザインに関するこだわりは、
めちゃくちゃ勉強になりましたよ!

神は細部に宿る!

まさに、その通り(* ˘꒳˘)⁾⁾ウンウン.

任天堂にいた頃の話や箕輪研究室の話も、
とっても刺激的でした。

そんな前田さんの書いた書籍「勝てるデザイン」、
超おススメなんで、ぜひご覧ください!

最近、「愛されるデザイン」という本も出したそうなので、
そちらもチェックしないとな…。

そんなこんなで、
本日は筆者のロゴのこだわりを語らせていただきました。

また機会がありましたら、
あなたのこだわりもお聞かせくださいね(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)”.

そのこだわりが、
事業を価値あるものにしているはずだから…。

<勇退川柳>


「デザインの 細部に宿る わが魂」

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