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勝てる社長の応援コラム vol.314

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小山昇が斬る! 本日のカン違い

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はじめてのことは、やったことがないので、
最初から上手にできるはずがありません。
最初は、上手にできなくても良いのです。

大切なのは、他の人がやっていることを、そのまま真似をすることです。
そのまま真似をすると、やったことがないからうまくいかない、
間違う、失敗する。
でも、それを繰り返していくと、欠点や間違いが少しずつ修正されて、
パーフェクトに近づいて行くのです。

ですから、最初からパーフェクトを望むのは、時間の無駄です。


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P.230 №1268(1116) 【パーフェクト】

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努力のわりには成果が少ない。
完全試合で勝っても、1点差でなんとか勝っても、
チームから見ればどちらも1勝に変わりはない。


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プロ野球での完全試合は、1年に1回あるかないか、です。
もし、完全試合があれば、
「○○(ピッチャー名) ノーヒット・ノーラン達成!」と、
各スポーツ紙の一面トップ記事になります。

さて、そのプロ野球で「20-19」で勝つと、なんと言われるでしょう? 「草野球」です(笑)。 

でも、20-19で勝っても、パーフェクト(完全試合)で勝っても、
同じ“1勝”です。1勝には変わりありません。

では、どちらが勝ちやすいかといえば、20-19に決まっています。
内容、質ではなく、【量】なのです。
万一、完全試合を2回したとしても、あとの試合を全部負けていたら、
意味がありません。

ですから、仕事で求められているのは、パーフェクトではなく、
【量】です。
【量】をやることが大切。お客様を、数多く訪問することです。


(ある朝の早朝勉強会にて)

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