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勝てる社長の応援コラム vol.318
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小山昇が斬る! 本日のカン違い
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わが社で扱っている商品「ダスキン」は、同じダスキン代理店でしたら、
どこのお店でも扱うことができます。
それは、ライバル会社でも同様、
商品も、売り方も、さほど差はありません。
では、どこで差がつくかというと【人の教育】です。
人の教育は、一朝一夕ではできません。
わが社では、早朝勉強会を数千回行なっています。
毎日やり続けても、10年以上かかります。
早朝勉強会は、その名のごとく“早朝”ですから、
社員は居眠りしながら真剣に聞いていません、
「とにかく参加する」ことが目的になっている上に、
最後に社員が発表するコメントにいたっては、
クチからデマカセ、ウソから出たマコトです(笑)。
参加した社員が、そんなふうに一生懸命ではないのに、
やっていて意味がないのでは?と思われるかもしれませんが、、
意味があるのです。
一番大切なのは、“回数をやること” それによって差がつくのです。
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P.243 №1344(1175) 【不況】
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人材の差が出る。
地域一番だけが有利です。
大きな会社が小さなマーケットに参入してくる時です。
これはあまり怖くない。
マーケットを荒らして去っていきます。
本業を大事にする。
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わが社に1979年に入社した伊藤修二に
「当時の武蔵野と、いまの武蔵野はどうか?」と尋ねると、
「人材は、比較にならない」と答えます。
比較にならない人材が揃っているから、
わが社の成績は上がっているのです。
それは、社員教育をしているからです。
社員教育をして潰れた会社は、世の中に一社もありません。
「社員教育をして、社員が辞めたら損だ」という考えは、間違っています。教育をした社員が辞めた会社は、さらに早く、良くなるのです。
社員を辞めさせようとして社員教育をしているわけではありませんが、
これは、事実です。
先日の「共同勉強会」に参加されたO社様の場合、
もともといた社員が3人だけ残り、
あとは全て、社員が入れ変わってしまいました。
同社は、経営サポートパートナー会員になられた時点では、赤字でした。
でも、前期2,000万円、今期5,000万円の利益が出るくらい伸びている。
その主力は、入社3年以内の社員さん達なのです。
反対に、社員教育をやらない会社の、古いだけの社員は、
文句ばかり言っている。まして、定年近い社員がたくさんいるとダメです。
なぜ、地域一番店だけが有利になるかというと、
不況になると、マーケットが小さくなるので、
お客様が、自分の買うお店、注文する会社を選ぶようになるからです。
逆に、好況になると、マーケットが広くなり、作りきれないし、間に合わないので、ダメな会社にもお客様が注文するようになる。
好況になれば、ダメな会社も付いてこられますが、不況になると、
ダメな会社には注文しなくなるということです。
(ある朝の早朝勉強会にて)
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