【つれづれ日記】誰でも1冊は本が書ける
ボクもいつかは書きたいなぁ。
誰でも一冊は本が書ける。
一体何の本か。
あなたは分かるだろうか。
そう、「自伝」である。
自分の人生の話であれば文章の上手い下手はあれど書けるはずだ。
逆に言えば、自分以外の誰にも書くことはできない。
唯一無二のオリジナル小説なのだ。
実際、自伝という形式にしないながらも自分の人生を元にした小説を書く人は結構いるらしい。
人の人生というものはなんやかんやで山あり谷あり。
振り返ってみれば誰かの心に響くものになっているのかもしれない。
まぁ、「作家が自分の人生を元にした作品を書くのはネタが切れたとき」なんて話も聞いたことがあるのだけど。
ボクもフリーランスの頃はアクティブに動いていたので、いろんな方とお話しする機会をいただいた。
自分がフリーランスとして活動していたからか出会う方はサラリーマン以外の生き方をしている方が多く、それぞれで千差万別な話が聞けて楽しかった。
その中でも、相手の人生の足跡を聞くのが一番楽しい。
「なぜ」その道を選んだのか。
「なぜ」今の地位を築き上げられたのか。
この「なぜ」にこそ、その人の味が出る。
その人が成功してようがしていまいが、感情のこもった経験談は胸にくるものがある。
そして、こういった話は年齢が高い人ほど滋味深い。
その場所に至るまでの紆余曲折が、まるで長く寝かせたワインのようにその人自身に深みを持たせるのだ。
ボクにワインの良し悪しはわからないが。
ちなみに、人は基本的に自分の話をしている時の方が気持ちよく喋れるらしい。
偉い人ほど過去の成功談なんかを話したがるそうで。
なので、話すネタに困ったときは相手の昔話を尋ねると上手くいくかもしれない。
なお、ボクはシャイな内弁慶なので自分から話してくれる相手の方がやりやすいです。
今のボクはnoteにちびちび偉そうな説教を書くのが精一杯。
それでも一介の娯楽くらいになってくれれば嬉しいなぁ。
今日はこんなところで。
では!
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