【つれづれ日記】労働組合がモメている
とりあえず言うだけ言った。
少し前から社内の労働組合がモメている。
「役員が組合費でキャバクラに行った」とか。
「なんもしてくれないのに強制加入は納得いかない」とか。
言ってることは真っ当だなと思いつつ、ボクは正直組合活動に全く興味がないので完全放置状態だった。
毎月組合費は数千円ずつ取られている。
そしてその恩恵を感じたことはほとんど無い。
賃上げ要求やボーナスの増額要求もだいたい一蹴されてしまっている。
たしかにボクでも「無駄だな」と思うことはある。
だが、その月数千円の組合費をなんとかするよりもボクは別のことにエネルギーを使いたいのだ。
仕事を効率化する方法を考えたり、将来の役に立つ勉強をするほうがよっぽど自分の時給を上げられると思う。
しかし、ついに改革積極派から規約改定の議題が出された。
組合を強制加入から任意加入にしようと言うのだ。
他にもいろいろ提案はあったのだが、ボクとしてはここが一番の重要なポイントだと思う。
こうなると話は変わってくる。
労働組合の知識が全く無いボクでも、組合員が減ると会社に対してさらに弱くなってしまうんじゃないかとかいろいろ頭をかすめる。
要するに対岸の火事ではいられないと言うことだ。
労働組合の仕組みやメリット、デメリットなんかをいくつか調べてみた。
正直かなりめんどくさかったのだが、こんなことでもないかぎり調べることも無かっただろう。
勉強の機会をもらったと思っておく。
結論として、組合の任意加入への変更だけは反対意見を送っておいた。
おそらく改革積極派からしたらボクはハト派の敵対者だとみなされただろう。
いつか背後から襲われるんじゃないかと震えている。
そして、今回の学び。
既存のルールには、それができた何がしかの理由や根拠がある。
それを変えようとするのなら、こちら側にしっかりとした知識や論拠が必要になる。
それが無い今のボクには、現状維持を選択して日和ることしかできないのだ。
実際に規約が変更されるかはこれからの代表者間での話し合いで決められる。
ボクはもう言いたいことは言ったので、あとは結果を待つだけだ。
しばらくしたら社内は散り散りに分裂しているかもしれない(笑)
戦争は怖いね、という話。
今日はこんなところで。
では!
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