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お寺の魅力 vol.6 「お寺でなにを学ぶか?」
お寺という空間はお寺関係の方、檀家の方、地域の方、お寺に訪れる方、お寺にゆかりの歴史人物など、いろんな人の歴史がつまったものだと考えています。
そんな空間で何が学べるのか考えてみました。
それは「当時の人がどんな考えで、どんな方法で生きていきたのか?という過去を知り、今だったらどんなことに活かせるのか?」ということ
もっと身近な言い方をすると道徳という科目ですね
お寺や神社といった長く歴史がある場所には人の力が関係していて、
そこでの考え方や行動がなにかしら良い影響を与えてくれるものだったからこそ、長く続いているのではないかなと、、、
日本人は特に感覚的に「なにかある」という空気感を捉えやすく、
これを臨在的把握力といいます。
八百万神を大事にしたり、元旦に神社に参拝しに行ったり、
お守りを大事なときに買ったりするのもこの感覚を持ちやすいからだと
思います。
この力があるからこそ、お寺が作り出す空気感が道徳という分野を
学びやすいきっかけにできる氣がします。
もちろん、空気感を作りだすのはお寺だけではないので
あくまでお寺はその一つでしかありません。
空気感を大事にしつつ、学ぶことも一度試してみてはいかがでしょうか?
本日のヘッダーのお寺は「円覚寺」
鎌倉にあるお寺です。
訪れた際は時間の関係で細部まで見れなかったので
次回訪れる予定です。