香りの違いを楽しむ
”Coffee Taster's Flavor Wheel”という珈琲の香りの違いを可視化した図が存在する。大きさの異なるドーナツが分割されて、重なっているような見た目の図。
中心には大きなカテゴリー(FLORAL, NUTTYとか)があり、円の外側に向かってより細かいカテゴリー(CHERRY, ALMOND とか)に別れていく。
なぜこれに興味を持ったのか。最近、いろんな豆を試すことが増え、豆や焙煎度によって味が多種多様であることが分かってきた。
そこで、これから飲む珈琲の香りや味をしっかり認識したい欲がでてきて、何か良い楽しみ方は無いだろうかと探していた時に見つけたのが”Coffee Taster's Flavor Wheel"。早速参考にしながら色々記録していくことにした。
初めに試してみたのが、”パプアニューギニア タイガットスペシャル”
味と香りを言語化してみよう!
。。。
え~っと、紅茶の香り、、、紅茶の香り、、、そこから細かくは分からない。他にはなんだろう、甘くないコク?苦味は土系統?、、、もう使える語彙が出てこない・・・
Flavor Wheelを見渡してみる
黒糖と花の香り?かな・・
なんだかこれだけでは物足りない。各種珈琲店のHPでタイガットスペシャルの説明を探してみることにした。
なるほど、”黒糖にマンゴーの風味、冷めるとラベンダーの香り”はなんとなくわかるが、クリスピーさは自分にはまだよく分からない。けれども、言語化してみることで感覚の棚卸しができたようでスッキリする。
今までは香りをそこまでしっかり意識していなかったが、これを機に味覚・嗅覚と言葉を紐づける習慣をつけるようにしてみようと思う。いろんな香りを味わって楽しめたらもっと珈琲生活が豊かになりそうだ。他にも写真と紐付けてみるのも面白いかもしれない。"タイガットスペシャルを連想させる写真"、、、いつか取り組んでみよう。
さておき、香りや味覚を向上させるという新たな楽しみが生活に追加された。
誰か「香りを楽しむのに、おススメの方法があるよ」という方いれば、是非教えてください。