コミュニケーションにタイパは必要?
こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。
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先日、こんな記事を読みました。
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断られた→返信しない
「メール1往復主義」の若手が増加中!
タイパ重視の本末転倒
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あなたは何かを他人にメールでお願いして断られたとき、どうしていますか。
私はたとえば、こんな風に返信します。
「承知しました。今回は残念ですが、またの機会がありましたらよろしくお願いいたします」
私の周りでも、だいたい似たような返信をするという方が多いです。
でも、記事によると、どうやら最近は断りを入れたあと、そのままやりとりが途絶えることが多いのだそうです。
特に若手社員の間で多いのだとか。
チャットなどの普及だったり、効率重視(いわゆるタイパですね)の考え方でそうなってきているのでは……ということに対する警鐘を鳴らした記事です。
2、3行のメールを返信することが、そんなに時間のかかることとは思えませんが、なんともドライというか、人間味のない感じになってきているなぁと感じた私は古い人間かもしれません。
でも、断ってきた相手に返信しなくても自分には何の影響もなく過ごしていられるのは、会社などの組織に属しているからかもしれませんね。
個人で仕事をしていてこんな対応をしていたら、仕事もご縁も失ってしまうのではないかななどと思いました。
断られたとしても、「こちらからの依頼に対して、引き受けるかどうか考えて、断りのメールを返信する」ということに時間を使ってもらった、そのことに感謝の気持ちがあれば「返信しない」なんていう行動にはならないように思います。
だって世の中には、引き受けるのか断るのか返信すらしない企業や人は沢山いますもん。
今回出版する本にも書いたのですが、「自分にとっての効率」だけを考えたコミュニケーションは、たいてい上手くいきません。
「自分」ではなく「相手にとっての効率」を考えたコミュニケーションは上手くいきます。
あー、でも、自分が忙しくてパンパンになると、つい「自分の効率」重視になるので、気持ちに余裕を持っておくことが一番大事ですね。
そんな自戒を込めて、今日はこのブログを書きました。
それでは、また。
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