【続編】結局、起業で大切なのは何ぞや???
久しぶりに続編書いてみました。
前回、
誰かのせい、環境のせい、お金が無いせい、スキルが無いせい、運が悪いせい、時間が無いせい・・・
こんな感じで「何かのせい」にしている人が多いですというお話をしました。
そこで
今の自分に何が出来るか・・・
今の環境で何が出来るか・・・
今の資産の中で何が出来るか・・・
今のスキルで何が出来るか・・・
限られた時間の中で何が出来るか・・・
と考えることが出来る経営者が上手くいっているように感じますと・・・
そんな時に知り合いのお子様から
「浦島太郎のお話の乙姫様は、悪い人なの?浦島太郎は悪いことしたの?」
と衝撃的な質問を受けました。
お子様は純粋でございます笑
浦島太郎のお話って、何気なく覚えているくらいなので、私はとっさに、
誰も悪くないんだよ!
と答えてしまいました。
ま、とっさの判断でそのように言ってしまいましたが、ちょっと心配になって家に帰ってからどんなお話だったのかをネットで調べてみました。
詳しいことはわかりませんが、諸説あるようですね。
とりあえず、
浜辺で子供たちにいじめられていた亀を、浦島太郎が助けた。
助けてもらったお礼に亀は浦島太郎を竜宮城にご招待。
乙姫様に亀を助けてくれたお礼にと何日も盛大におもてなしされた。
家も気になり「そろそろ帰りたい」というと乙姫様から玉手箱を渡された。
玉手箱はおじいさんになるまで決して「開けてはならない」と言われた。
地上に戻ると、家も無くなり違う世界になっていた。
おじいさんになるまで「決して開けてはならない」玉手箱を開けてしまった。
玉手箱からはモクモクと煙が出て、浦島太郎はおじいさんになってしまった。
こんな感じでしょうか?
ま、本当の内容はさておき、
で、浦島太郎がおじいさんになったのは誰のせい???
①浦島太郎本人
②玉手箱を渡した乙姫
③竜宮城に連れて行った亀
④亀をいじめていた子供たち
⑤子供たちの親
まだありますか???
こうやって誰のせいかを考えてしまうことって、日常でもあったりしますよね。それぞれの立場によって誰のせいかも変わってくると思いますし、それが誰のせいかわかったところで、どうにもならないわけですよ。
つまり
悪者探し=無駄の極み
ってことです(>_<)
それぞれの立場で、それぞれが悪者探しをしてしまったら、それこそ泥沼化してしまいますよね。
ただね、わかるんですよ・・・
ご自身の事業が上手くいっていなかったり、自分は悪くないのに変な目で見られたりすると、どうしても誰かのせい、何かのせいにしたくなってしまうんですよね(^_-)-☆
こんなことを言っている私も誰かのせい、何かのせいにしていましたし、そんなことをしても現状が変わらないこともわかっているんですよね。
今回、私がお伝えしたかったのは、
誰かのせい、何かのせいにしても現状は変わりませんが、現状が変わらないことに気がつくだけでも、全然違いますよ!
ということです。
これはあくまでも私の経験でしかありませんが、
気づいて、冷静になり、でもモヤモヤして、そしてそれを突然思い出してイライラして、そして気づいてまた冷静になり・・・を繰り返してきました。
そのうちにだんだんカラダに染みついてきて、イライラが薄まってきて、
まあ、いっか!
と・・・
まあ、いっか!
と思うと、
お!ちょっと成長したかも!
って思って嬉しかったりしました。
今回も私の個人的な経験、考えをお話しました。
皆様の何かしらの参考になれば嬉しく思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。