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人生100年時代の新しい健康習慣「美腔®︎ケア」②
前回の記事では、
美腔®︎ケアとは何なのか
どの世代にも多く人の悩み、「美と健康」についてお伝えしました。
今日は健康について考えてみようかと思います。
「健康」について考えるうえで欠かせないモノ、それは「寿命」です。
「寿命」には、2つあります。
平均寿命と健康寿命です。
それぞれの言葉はよく耳にするかと思います。
知っている方も多いかと思いますが、改めて復習します。
□平均寿命
平均寿命は、言葉の通り、人が亡くなるまでの期間です。
重要なのは健康寿命です。
□健康寿命
健康寿命は、病気になっておらず、人の援助を必要としない
もしくは
介護を必要としないで心身ともに健康で生活できる期間のことです。
2019年の厚生労働省のデータでは
日本人男性の平均寿命は80歳
日本人女性の平均寿命は86歳
日本人男性の健康寿命は75歳
日本人女性の健康寿命は77歳
このデータを見て、皆さんはどう思うでしょうか。
男性の平均寿命と健康寿命の差は約5年、
女性の平均寿命と健康寿命の差は約9年あるのです。
つまり
死を迎えるまで、男性は約5年間、女性は約10年間も病気で苦しい期間があり
人の援助や介護がないと生きていけないのです。
もちろん、平均なので、その期間が短い人もいます。反対にこの期間が長い人もいるのです。
医療技術は日々進化し、人を長生きさせることはできるようになっています。
しかし、それの多くは「延命」であり
健康でいられる期間を伸ばすのためのモノではないのです。
自分の人生、もしくは自分の家族のことを考えた時に10年間も介護が必要な人生はどうでしょうか?
できるなら、死ぬまで介護が必要のない健康な状態で過ごしたいと思いませんか?
平均寿命と健康寿命が同じ。
これが理想的な人生だと思います。
死ぬまで健康。
これが理想的ではあるものの、実際はそう簡単ではありません。
年齢と共に、体力は衰えます。
中には衰えない人もいますが、かなりのレアケースです。
なぜ衰えるのか。
次回は、 そのメカニズムを理解しましょう。