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SF的ゲーム感想文

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簡単にハード別に記事が読める「もくじ記事」をご用意しましたのでご利用ください。 新作よりも中古ゲーム。メジャーよりもマイナーなゲーム感想文を書いていきます。
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2024年8月の記事一覧

ゲーセン一期一会【 ラビオレプス 】(Arcade)

ゲーセンは未知との出会いの場所ゲーセン巡りはやめられない。知らないゲームとの出会いがあると思うと本当にワクワクする。自分が住む街札幌でも、そんな未知のゲームとの出会いを求めて色んなゲーセンに定期的に通うようにしている。そんな中出会ったのは本当に見たことも聞いたこともないゲーム「ラビオレプス」。囚われの姫君を救うため、ウサギ型の戦闘機が戦う横スクロールシューティングだ。 好奇心で100円を入れると、可愛らしい自機のデザインとは裏腹に不気味な敵とステージが次々とやってくる。さら

これがFPS原体験 【 ゴールデンアイ 007 】(N64 forNSO)

刺激的すぎるFPSの入り口あれは1997年、小学生4年の頃。デパートのおもちゃ売り場の試遊台にソイツはいた。見たこともない視点で銃を撃ちまくる、あまりに暴力的で刺激的すぎるゲーム「ゴールデンアイ 007」が…。 その瞬間その年の誕生日プレゼントは決まったのであった。 そんな本作「ゴールデンアイ 007」はニンテンドウ64対応の1995年公開の映画「007 ゴールデンアイ」をモチーフとした1997年に発売されたレア社開発のFPS。 今までのニンテンドウ6 4の可愛らしいケ

恐怖や好奇心との再会 【 ゼルダの伝説 時のオカリナ 】(N64 forNSO)

注意:本文章はネタバレが含まれます 出会いは恐怖小学生の頃。ニンテンドウ64のゲームはソフトの少なさもあって、任天堂ゲームが一本出るだけでもクラスでは話題に上がる存在であった。 そして64から発売から2年後の98年に満を辞して発売されたのが「ゼルダの伝説 時のオカリナ」は、友人に借りて遊んでいたが他の任天堂ゲームとは全く違った…なんせめちゃくちゃ怖いのだ。(このCMの藤原竜也若いな!) 当時小学生の僕はとにかくホラー描写が苦手で、本作は怖がりながらも遊んでいた気がするが、