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#9 大田子海岸夕陽展望所 2022年11月12日(土)快晴 その2

前記事からの続きです。

 初めてJPEG+RAW撮影したので引き続き FUJIFILM X-RAW STUDIO で現像処理を進めていきます。

フィルムシミュレーション変更

 さて富士フィルムの特長であるフィルムシミュレーションですが、純正ソフトである X-RAW STUDIO ならなんでも出来るのかと勘違いしていました。
 このソフトはカメラ本体の画像処理エンジンを使用するので新しいフィルムシミュレーションが追加されたらカメラ本体を買い替えないと駄目というのが商売上手ですねぇ。
それはさておき、RAW現像再開です!

PROVIA
Velvia

やはりVelvia、オレンジ色がかなり強調されます

ASTIA

ASTIAはVelviaほどでは無いですが、PROVIAと較べると海面のオレンジが出てきますね

クラシッククローム

クラシッククロームはこの被写体だと良さが出なかったです。
元々シャドーが潰れているので色味の薄さだけが目立ってしまいます

PRO Neg. Hi
PRO Neg. Std

PRO Neg. はPROVIAよりコントラスト抑え目ですが、比較すると Std より Hi の方が少し強いんですね。取説には「Stdより階調固め」って説明がありました

ETERNA

ETERNAはPRO Neg. Stdから更に赤みが抜けていきます。物悲しい雰囲気になります

ACROS

フィルターは G > なし > Ye > R の順でコントラストが上がりました

モノクロ

今回の被写体では ACROS と モノクロ の差が小さかったです

ACROS+Rフィルター(ハイライトトーン:+1、シャドートーン:+2)

トーン調整で明暗差を強調して見ました。

セピア

最後はセピアで〆

【その3に続く】

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