記念すべきゴールデンウィークの過ごし方
夫・バタもついに51歳になりました。
シワが増えたなあとは思うけど、変わらず若々しく、一方の私はシワができ、内側も老けつつあるので、負けじと若くいなくては!と思う日々です。
今年のゴールデンウィークはいつもよりちょっと変わった感じで、川端家として初めて全国放送のテレビ取材を受け、その放送日が4日と5日にあり、懐かしの友人からご近所さんまで「テレビ見たよ!」「感動した!」などのありがたいお声がけをいただき、ただただテレビの編集力に感服なのでした。ありがとうございました!
ゴールデンウィークはこれと言って特別なことはしていないですが、長女が「お山でキャンプしたい!」と言うので、それを実行。
新居を眺めながらのキャンプです。
ここ数年のゴールデンウィークのお決まりの行事となっているファミリーキャンプですが、毎年みえる風景が着々と変化し、来年のゴールデンウィークはさすがにキャンプではなく、この家の中にいると信じたい。
そして、ご報告が遅れましたが、瓦屋根の続きについても、ここで触れておこうと思います。
参照:再びはじまる、夫婦で家づくり!
前回のいえづくりマガジンの記事では、棟瓦の下にくる平瓦のカットの話をしていたのですが、その後、テレビの取材に合わせて、棟瓦の施工を行いました。
一番おいしいところを撮影いただき、いい記念となりました。
これがその時の様子で、棟瓦は言わずもがな要所なので、瓦葺きの指導&サポートでお世話になっている村山瓦さんに来ていただきました。
ここに下地を固定し、黒色の屋根用漆喰をならしていきます。
私はまだ赤ちゃんがいるので、基本は撮影係…。やりたい気持ちはグッと抑えながら、夫・バタを見守ります。
まだ最終的には「煙突瓦」という、ストーブ用の瓦を現在オーダーしているので、その瓦待ちではあるものの、一旦、今回の棟瓦が葺き終わればひと段落という感じなので、これはまさに悲願の作業なのです。
そして、大変お世話になった、この瓦用のエレベーターとも、ついに今回にてお別れとなります。本当にこの瓦用エレベーターがなければ、どれだけさらに時間が必要だっただろうか…。時間のみならず、どれだけ体力を削られていただろうか…。
瓦用エレベーターとこの便利な道具を貸してくださった村山さんには感謝です…。
そうして、あれよあれよと棟瓦を並べ終わり、専用のビスで固定すればあっという間に完成!
夫・バタもよく言っていることですが、私たちがやっていることはデカく見えていても、実は小さな作業の積み重ねなんですよね。
昨年後半からはじまった屋根作業も、これにて一旦完成のため、この日は頑張ったお祝いで、久しぶりにビールを飲みました。私は応援隊に徹していただけですが、この日のビールはおいしく感じたことでした。
改めて、バタさん、お疲れさまでした!
この時の様子は、YouTubeチャンネル「セイカの暮らし便り」でも公開しているので、ぜひご覧ください!
瓦葺きの家が少なくなりつつある中、職人さんに教わりながら行った貴重な現場作業、なかなか見る機会もないはずです…!もうすぐ1万回再生です…!
さらに、その後は、納戸がある下屋部分がガルバリウムの波板で施工しているのですが、その仕舞いの作業ができていなかったので、夫がこれまた隙間時間にコツコツ進めてくれました。
こちらはなんと、6歳の長男が撮影もお手伝いしてくれ、YouTubeでもすでに公開済みですので、こちらもご興味ある方はぜひのぞいてみてくださいね。
そうして、煙突瓦の施工のみを残し、ひとまず屋根は置いておけることになったので、ホッと一安心…。
ということで、ここからは昨年9月に左官屋のけんちゃんに習った土壁の下地「竹小舞」を編んでいく作業が続いていきます。
最近になって、私も少しずつですが、戦力として小舞かきをはじめました。そこまでまだ戦力になっていないけれど、猫の手くらいにはなっていることでしょう…。
夫・バタも竹小舞かき!かと思いきや、竹小舞を編むための貫を通すところを追加で刻む作業があり、あと少しはこの作業を進めるとのこと。
ようやく半分の地点にきたのかな…という家づくり。
果たして今年中の引っ越しはできるのか…。つづく。
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