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ヒトからものを買う時代。ヒトに価値が集まる時代。

約1年半ほど前にこんなことを考えて記事を書いていました。普段、ポッドキャストで振り返ることが多いのですが、あの時を振り返ってみようと思います。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。
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さて、冒頭であげた記事を書いていた頃
僕はとある企業のECサイトをオープンさせ運用していました。
Amazonにも出品をする事業として展開していたのですが、
びっくりするくらいAmazonで売れるんです。

ところが自分たちの畑ではなかなか売れない。人も集まらない。
その上、Amazonでは機能がすごい。

レコメンド、パーソナライズ、決済、カートに入れる行為の簡略化
などなど機能面では凄かったのです。

それを僕は冒頭であげた記事で

「なるほど、amazonは自動販売機のようなものだな」です。売る側から見てみればamazonの仕組みは自動販売機に近い概念かなというような印象を受けます。非常に効率が良く、ユーザーが欲しい所に届けている。

小売は、物売りから購買コンサルタントへ
https://note.com/sevenina/n/n71834113c984

と書きました。
そのスピードはますます進んでいるように思いますし、
便利さの頂点かもしれません。

では、小売業はどうか?です。
記事では

「接客」かもしれません。接客も特に「己の意思をもった接客」です。
(中略)
購買コンサルタントはものを売るのではなく、ことを買うサポートを顧客にむけて行う。

小売は、物売りから購買コンサルタントへ
https://note.com/sevenina/n/n71834113c984

と書いています。

あれからしばらく経ち、世の中は大きく変わりました。
オンラインで販売するってことも大きくなりました。

僕の中のイメージとては、
「バナナの叩き売りの復活」みたいな感じを受けています。

バナナの叩き売りNEOですね。

バナナの叩き売りは「商品に対するプレゼンテーター」だと思います。
そのプレゼンテーターが一方的に
「いいですよ!いいですよ!」
と声高に行うことは今の時代にあっていません。

その上で
購買のコンサルティングを消費者に対して行うことが
できることがこれから必要な気がしています。

あの時は購買のコンサルタントだけにフォーカスしていましたが
あれから時間が経ち、商品のプレゼンテーターという能力の
必要性を感じるようになりました。


結果として・・
これからの小売に必要なのは、
商品プレゼンテーションと購買コンサルティング
この二つを両立させることだと思いますね。

結局、誰から買うかが
すごく重要になってくるんだ
と思います。


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