【体験談】「ペアドク」というものを体験した感想
先日「ペアドク」というものを体験しました。
2人でペアになって同じ本を読んで話す「ペア読書」から広がるサービスです。
読書を一人でするのではなく、複数で行うというオンライン読書会のようなサービスです。ちなみに僕が参加したのは、こちらの会でした。
先日も書きましたが、プロセスエコノミーという書籍のイベントです。
大まかな流れとしては、
1:決まった時間に書籍を読む
2:ランダムに分けられた数名(今回は3名)でインタビュー形式で書籍の感想を述べる
です。今回はこの先に特別ゲストとして著者への質問コーナーもあったわけですが、まずこの2つについて感想を体験した感想を書いてみようと思います。
1:決まった時間に書籍を読む
限られた時間の中で読むのは「はじめに」と「好きな章」というもの。僕の場合「プロセスエコノミー」は一度読了していることもあり、改めて読みたい箇所、読み深めたい箇所を読んだわけですが、少ない時間ではあるもののそこで1章をしっかり読むというのはいい体験です。
僕の場合、読み終えた後も既定の時間まで何度も同じ場所を行ったり来たりしながら読み深めていきました。こういう読み方もいいなぁという素朴な感想です。
2:ランダムに分けられた数名(今回は3名)でインタビュー形式で書籍の感想を述べる
これはすごくいい仕組みだと思いました。自分が回答者にもインタビュアーにもなれるというものです。かなりトレーニングになることがわかります。トレーニングできるのは、「言語化力」と「質問力」。この二つが短い時間で強制的に鍛えられる印象を受けました。
しかも、初めてお会いする方。今回僕は相手に恵まれたと思いますが、すごく話しやすくそして勉強になるインタビューもできました。
短い時間で両方の立場を味わえるというのはすごくいいと思います。
そして、とてもオンライン○○にあっている仕組みであるともいえます。オンライン○○になるとどこか自分が積極的に参加しないと、複数人の会話のときに置いてけぼりになることがあります。その点、この仕組みは三人という絶妙な数。インタビュアー、回答者、そして観客。見事にこの三者三様の立場を瞬時に強制的に体感できるといういい仕組みだと思いました。
これはどこかで使わせてもらおうと思います笑
しかし何より今回参加したかった目的としての特別ゲストである著者の尾原和啓さんとけんすうさんの対談と質問タイム。本当に最近対談が好きな僕としてはとてもいい感じです。
尾原さんの言葉で印象的だったものに「本がスタート」という言葉。どこかしら僕らはアウトプットをゴールのような位置に置きますが、そうではなくスタートだと。確かに今回プロセスエコノミーという書籍を読んで、そこをスタートに、新しい言葉をONできたことを考えると、まさにスタートだったと思いますね。
おそらくですが、尾原さんにとっての書籍「プロセスエコノミー」はプロセスなんだろうなと感じた次第です。
・・と、非常に興味深いイベントへ参加させてもらったわけですが、ペアドクなかなか面白い。また機会があれば参画してみたいと思いますし、こういうシチュエーションは身近でもできるわけですから、近くでやってみてもいいかな・・と思いますね。
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今回、このイベントに参加したのは、実は読書感想文がきっかけで、よしや #本を1人で読めない人(@freeryman)さんからメンションをもらってからでした。本当にありがとうございます。この場をかりてお礼申し上げます。
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最後まで読んでくれてありがとうございます。
よかったらスキをお願いします。
また僕もそこそこ読書をしていますし、読んだものは可能な限り読書感想文を書いています。よかったらそちらも覗いてみてください。