台本ができたよ、そしてこれから・・・
さて、今回は前回からの経過についてレポートしますね。
こんにちは、福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています、稲本といいます。みなさんお元気でしょうか?寒くなってきましたね。急な寒さです。今年の春にへたった冬服を捨ててしまったので、ユニクロ感謝祭のお世話になろうかと思っています。
台本が仕上がったよ
さて、とあるミュージカル映画を自分たちバージョンにしてみるという意味のわからない年末行事の監督という任務を拝命してしまった僕ですが、なんとか台本が仕上がりました。
もともとの映画は1時間50分程度のものです。それをおよそ60分になるように短縮するわけですが、今回とても難儀だったことが3点ありました。
舞台が違いすぎる
もともとの映画が海外もので、舞台の季節が夏。海に飛び込むシーンや、ヨットで登場するシーン、水を浴びるシーンなど、真冬にやるもんじゃない映像が多発するので、舞台を変更するのに本当に苦労しました。
それよりも、洋画の内容を日本人が和顔でやるってのがなによりも違いすぎる笑
縮めると物語が合わない
当然なんですが、映画という物語は映画という尺で物語が完結されるので、間のちょっとした「いらなさそう」みたいなシーンもどこか必要だったりするのです。それを半分とは言いませんが、4割はカットしないといけないわけです。
ここを削ると、このシーンのセリフが意味がわからなくなるかも・・とか何度も何度も書いては読み込み、読み込んでは書き込み・・と変えて戻して次はぎして・・とおよそ9回の作り替えを行った次第です。結果なんとか仕上がったけど。
ミュージカルシーンとの整合性の問題
物語が合わない・・というのとリンクしますが、ミュージカルシーンというのはそこそこ映画では長くとってあるのですが、やはりそれは役者がちゃんとしてるから「もつ」わけでして、素人芝居のものだと「もたない」わけです。なので、尺を縮めるわけですが、ここでも歌ですから歌詞があるわけですよ。
歌詞を縮めると、前後のセリフとの兼ね合いが・・みたいなこともありますので、うまくその辺りをチョイスしてつなげて書き換えて・・・と。。
あとは、ロケ地と衣装と配役と
そんなこんなで台本がなんとか仕上がりながら、今度はロケ地や衣装や配役です。配役は台本を書きながらイメージをしていたので、あとは出演交渉。今回、伝家の宝刀を使いながら(それは内緒)なんとかOKを取り付けました。
次はロケ地と衣装。それぞれプロにお願いする格好になるのですが、衣装はなんとかいけそう、ロケ地は急いでこれから決める感じです。
それが決まれば、香盤表を作っていく・・・みたいな流れになっていきます。
もう時間がないのだが・・・
正直もう時間がないのですが、どうも周りはのんびりモード。勝手に焦ってもう逃げたいくらいです。なんでこんなことしてんだろう?と思ったら負けなので、思わないようにしていますが、もう駆け抜けていかないと終わらないという感じもあるので、駆け抜けていきます。
こうやって書き出すってのは、心を落ち着かせる効果もあると思うので、とりあえず残しておきます。
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以上、混乱の現場より中継でした。
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