世と交わると言うこと
早いもので、実家を出て大学の近くで一人暮らしを始めたのが約30年前。
神戸という知らない街で、阪急電車の特急が無料ということも知り、全ての時間管理を自分でやるということもやり、高校とは違う様々な価値観の人と出会い、お金を稼がないと生きていけないという当然の事実を身をもって感じ始めました。
誰も私に「◯◯をしなさい」という人がいない。他人と仲良くしようが、無関係でいようが好きにすればいい。
社会に出るということは、自我が自分を定義する空間ですごすことだ。
ということが、不安で